2011年9月4日日曜日

その不調「有害金属」が原因かも? 「解毒力」を高めよう

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


健康増進・抗加齢に解毒も重要です。

人間が一日に取り込む物質

日本人は魚介類の摂取が多いので有害ミネラル蓄積では
飛び抜けて多いのが水銀だそうで、肝臓、腎臓、脳、体脂肪に
溜まりやすく、様々な症状がでるそうです。

口や鼻から毒素が入るだけではなく、皮膚や頭皮からも入りますので
日常使うシャンプー、洗剤、歯磨き剤化粧品などの選択にも
注意が必要です。


解毒はいろいろな方法があります。
 一例 食材のデトックス効果
 ・毒素を捕まえる
   タマネギ、ねぎ、にんにく
 ・毒素をだす
   グルタチオンが多く含まれるアスパラガス、アポカド、ホウレン草


解毒方法もいろいろ試していますが体感があるような
スゴイものはまだないようですが、エピジェネティックスの進歩が
革命を起こすのは近い予感がします。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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なんだか疲れが抜けない、風邪を引きやすい、そんな不調を抱えていたら、その原因は体内にたまった「毒」かもしれない。放射能も不安だが、それ以前に有害金属という毒が体をむしばんでいる可能性がある。それは突き出したメタボ腹にも関係があるらしい。まずは、体の「毒」をチェックしよう。


■日々の生活の中で、少しずつ“毒”がたまっていく

糖質、たんぱく質、脂質、ビタミンと並ぶ五大栄養素のひとつに、ミネラルがある。日本語では「鉱物」「無機質」と訳される。その中には、カルシウム、鉄、亜鉛など、生きていくうえで欠かせないものもあり、特にこれらを必須ミネラルと呼ぶ。

一方、「百害あって一利なし」のミネラルもある。それが水銀や鉛といった「有害金属(有害ミネラル)」。大量に水銀をとれば水俣病を、大量にカドミウムをとればイタイイタイ病を引き起こす。いわば“毒”といってもいいだろう。

これらの有害金属は、土や海水、そして食品の中にも含まれる。少しずつではあるが、私たちの体内に入り、やがてさまざまな不調を招く。横倉クリニック(東京都港区)の横倉恒雄院長は、「検査をしても異常が見つからないのに体調が悪いという人は、有害金属がたまっている可能性が高い」と話す。


【あなたの“毒”をチェック】

有害金属蓄積度チェック日経1108.jpg

解毒(デトックス)研究の第一人者大森隆史院長考案の有害金属蓄積度チェック。どんな不調があるか、生活習慣の様子などで「毒素」の蓄積度がわかる。実際の蓄積量を正確に調べるには、毛髪検査や尿検査がある

当てはまるものチェックの数が

0~5項目   体内汚染が進んでいる危険性は少なめだが油断は大敵。食生活に注意し解毒を心がけよう。
6~12項目  かなり体内汚染が進行中。生活習慣を見直し、積極的に解毒を心がける必要がある。
13~20項目 確実に体内汚染が進行しており、何らかの健康障害が起こっているのでは。毎日の解毒を。検査もお薦め


昔の人は解毒作用の強い野菜をよく食べていた。ところが現代人は野菜を食べなくなり、汗をかく機会も減ったため、なかなか毒が出ていかない。

数年前、女性の間でブームになった「デトックス」とは、これらの有害金属を体外に排出すること。決して単なる美容法ではない。「むしろ外食の機会が多く、食事の量も多い男性の方が有害金属はたまりやすい」と、銀座上符(うわぶ)メディカルクリニックの上符正志院長は指摘する。特に水銀の蓄積量は、一般に男性の方が多いという。


【体に蓄積される主な物質】

カドミウム  もともと土壌に含まれており、食品では特に白米や玄米に多い。米を主食とする日本人は、欧米人よりもたくさん摂取している。タバコにも含まれることも。

アルミニウム  肉、野菜、魚介類など多くの食品に含まれており、調理器具からも溶け出す。完全に摂取しないようにすることは無理だが、体内には比較的たまりにくい。

水銀  水俣病の原因物質として知られるが、もともと土壌にも含まれている金属。マグロ、カジキ、アンコウ、キンメダイなど、大形魚や深海魚に多く含まれる。

ヒ素  毒薬として有名だが、もともと海水にも溶けている成分。特に海藻やヒジキに多く含まれる。有機ヒ素と無機ヒ素があり、無機ヒ素の方が毒性が強い。

鉛  中世ヨーロッパでは暗殺に使われていたくらい毒性が強い。食品で最も注意すべきは昔のままの鉛管や古い塗料。また、ペイントや油絵の具にも含まれる。

放射性物質  ウランなどが核分裂するとき生まれる物質。放射性セシウム、放射性ヨウ素などがある。通常のセシウムやヨウ素とは別で、放射能が及ぼす害が問題。本来はヨウ素は必須ミネラルのひとつ。


水銀を多く含む食品は、マグロ、カジキ、キンメダイ、アンコウといった大形魚や深海魚。魚をよく食べる日本人は、欧米人よりもたまりやすい。また、かつて歯の詰め物として使われていたアマルガムは50%が水銀の合金で、ここから水銀が溶け出すことも多い。もちろん、そう簡単に水俣病を発症することはないが、蓄積量が増えれば体調は悪くなる。

鉛は鉛製のものにはもちろん油絵の具などにも含まれるが、最も身近なのは、鉛管や古い塗料。いまだに家屋内に鉛管や古い塗料が使われている場所も多く、「通常の浄水器では鉛を取り除くことはできない」と上符院長。ヒ素は海藻やヒジキといった海産物に、イタイイタイ病の原因物質として知られるカドミウムは、日本人の主食である米に多く含まれている。

いくら気をつけても、日常生活の中で有害金属を完全にシャットアウトすることは不可能だ。するとデトックス、つまりたまった毒を積極的に「出す」ことを考えなければならない。

体内の有害金属のうち、9割以上は便や尿の中に排出される。その次が汗だ。したがって、基本は正しい食事と運動で、体が本来持っている解毒能力を目覚めさせること。さらに、解毒作用の強い食品やサプリメントを利用すれば、たまった毒がどんどん出ていく。

(出典:日経ヘルス・フォーメン2011夏号)

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