2010年12月1日水曜日

コレステロール 魚を食べ 動脈硬化抑制

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厚生労働省の脂質のエネルギー比率上限は25%と甘いですが、
沖縄県は1970年に突破したので2000年には短命県に転落し、
日本全体も1980年に突破しています。

健康上限値は15%、理想的には10%と言われています。

脂質エネルギー比率推移.jpg

さらに脂質も動物性が多く、同じ動物性でもオメガ6系の肉の摂取が多く
健康悪化、動脈硬化の原因になっています。

住んでいる地域の旬の食物を食べ、消化・吸収する仕組みがあり、
日本人は米、豆、野菜、海藻、魚介類を中心とした食事にあった
身体にできています。


日本人の健康状態はさらに悪くなり、短命化がさらに顕著にでてから
気づいても後の祭りだと思います。

栄養摂取量の推移

脂肪比率と疾患グラフ.jpg

菓子と米消費額推移.jpg

葬られた「第二のマクガバン報告」によれば、
動物性タンパク質、特にカゼインは有害です。

タンパク質の有害性.jpg

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。


子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

佐賀県武雄市の主婦、諸石小夜子さん(68)は、ほぼ毎日、魚を食べている。

サバを煮付けにしたり、アジを南蛮漬けにしたり。諸石さんは「青魚が体にいいと聞いて、意識的に食べています」と話す。

だが、諸石さんは「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロール(以下、LDL)が、176と高い(正常値140未満、単位はミリ・グラム/デシ・リットル)。

通常、LDLが高いと動脈硬化が進んで心臓病を発症する危険が高まるとされ、医師から数値を下げる薬を処方される場合が多い。

だが、同市のニコークリニック院長でかかりつけ医の田中裕幸さん(循環器内科)は、薬は不要と判断。通院し始めた1995年から薬物治療はしていない。実際、首を通る頸動脈を超音波検査で調べてみても、動脈硬化は進んでいない。

田中さんは「動脈硬化の進行とかかわっているのは、血中でたんぱく質と一緒にコレステロールと結びついている『脂肪酸』です」と説明する。

脂肪酸は脂質の一種。魚には、EPAやDHAという脂肪酸が多い。これらを含む「n―3系」と呼ばれる脂肪酸は、動脈硬化を抑制する働きがある。

米国で約8万5000人の女性看護師を16年間追跡した研究では、魚を食べる頻度が多い人ほど、心臓病の発症率が低かった。

諸石さんは、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロール(以下、HDL)が70~99と高い(正常値40以上)。EPAやDHAがHDLを増やし、動脈硬化を防いでいるとも考えられる。

一方、植物油や食肉には「n―6系」という脂肪酸が多い。この脂肪酸は、体内で動脈硬化を促進する「アラキドン酸」という物質に変換される。

同市内の別の女性B子さん(66)は、ほぼ毎日、肉を食べている。

「夫は魚が嫌いで、小学生の孫はから揚げやとんかつが大好き。家族が好まないものをあえて食卓には出せなくて……」とB子さん。LDLは200前後と高く、頸動脈で動脈硬化が進んでいるため、薬物治療を受けている。

田中さんが45~68歳の女性患者41人を血液検査し、脂肪酸と頸動脈の動脈硬化の関係を調べたところ、アラキドン酸が高い人ほど動脈硬化が進んでいた。

ただ、田中さんは「アラキドン酸の摂取量が減ると出血しやすくなる。肉を食べてはダメということではなく、バランスの良い食事が重要なのです」と語る。

(出典:読売新聞)

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