2010年12月8日水曜日

WHO、東洋医学の実態把握へ 国際分類に項目追加

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日本の相補・代替医療(CAM)は科学的根拠がないという判断で
日陰者扱いされています。

CAMとは現代西洋医学以外のすべての治療法・健康法の総称です。

代替医療とは(出典:wikipedia)

◆医療最先進国アメリカの変遷

アメリカでは西洋医学とCAMを組み合わせた統合医療が主流で、
代替医療に理解・知識のない医師は患者から相手にされないそうです。

薬漬け医療に嫌気を感じた患者がCAMに活路を見出したのが発端で
高学歴、高収入、知識人層など時代を先導して行くとされる人達ほど、
代替療法の方を評価し、積極的に活用していることが明らかになり、
医療側が追いかけて統合医療が主流へと変化していったそうです。

アメリカの代替医療.jpg

米国立衛生研究所(NIH)の国立相補・代替医療研究センター
(NCCAM)の年間予算は1億2000万ドル。
米国立衛生研究所(NIH)の栄養補助食品室(ODS)の年間予算は
2700万ドルだそうです。


ついに世界保健機関(WHO)が東洋医学の実態把握に動くそうで
得意な日本がたくさん協力できそうなので楽しみです。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

世界保健機関(WHO)は6日、漢方薬や鍼(はり)など、東洋医学の診断・治療の実態把握を進めると発表した。国際的な疾病分類に、2015年をメドに東洋医学などの「伝統医学」の項目を加える。東洋医学の効果や安全性を検証する土台をつくる狙いだ。これまでは共通の「物差し」がなく、診断基準や用語も各国でばらばらだった。

WHOは国際伝統医学分類プロジェクト諮問グループを発足。共同議長を務める渡辺賢治・慶応義塾大学医学部漢方医学センター長らが記者会見で計画を明らかにした。

日本、中国、韓国で漢方薬治療、鍼・きゅう、カイロプラクティックなどの診断名や治療法を登録。患者数や治療期間、医療従事者数などの実態をつかむ。診断基準や用語を標準化し、世界で実施されている医療行為の基準となる国際疾病分類の新しい項目に伝統医学を加える予定だ。2015年のWHO総会で合意を目指す。

最近は欧米でも東洋医学への関心が高まっており、渡辺センター長は「実態把握は東洋医学の安全性などを検証する第一歩」としている。

(出典:日本経済新聞)

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