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11月28日(日) 健康セミナー 健康・抗加齢のための賢い生活習慣の秘訣
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ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に
的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。
彼は、近著「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて、自動車、
コンピュータの次にくる巨大産業がウェルネス産業だと力説して、
すでに草創期が始まっており、医療産業と健康増進産業は別産業だと
鋭く指摘しています。
◆「健康ビジネスで成功を手にする方法」の要約より◆
☆医療(疾病)産業:一般的なカゼから悪性腫瘍まで、病人に対し、「受身的」
に提供される製品・サービスで、病気治癒ではなく、高利益の症状対処に専念。
☆ウェルネス(健康増進)産業:健康な人(病気でない人)が、より健康、老化遅延、
病気予防するために、「積極的」に提供される製品・サービス。
医療費35兆円は、医療産業の既得権であり、国民の健康状態が
悪化の一途から好転して医療費が減るのは困るのです。
的を射た健康情報が探せない方がよいわけで、残念ながらこの程度の
記事でヘルスリテラシーが向上することはありませんね。
食事を軽視し、「好きな物を好きな時に好きなだけ食べる」ことをすれば
生活習慣病になるのは当たり前で、自業自得です。
1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)に
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。
葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
葬られた「第二のマクガバン報告」(中巻)
日本がこのマクガバンレポートを無視しているのは、
アメリカからパン食を餌付けされたことを隠蔽・放置し、
今でもパン食餌付け目的だった間違った栄養学が主流だからで、
パンとごはんは同じ扱いができる主食ではありません。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。
私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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食生活の改善 (私がめざしている食生活)
食の提言
食育のすすめ -大切なものを失った日本人-
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」
戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!
健康的な油脂類の摂り方
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あぶないコンビニ食
マーガリン・精製油の恐怖
21世紀の知的健康法 2.0
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会
****************************【以下転載】****************************
ダイエットや健康食品からがんの治療まで、メディアを問わず健康・医療情報があふれている。これらを取捨選択し、健康な生活やよりよい医療に結びつけるための力は「ヘルスリテラシー」と呼ばれ、情報量の急増に伴って重要性が一般に浸透し始めた。そこで後悔する前に知っておきたい。いま必要な健康・医療情報の活用法とは。
「情報に振り回されて適切な意思決定ができない例が、個人から行政の政策レベルに至るまで広く見られる。あわてた時の情報の『衝動買い』は特に避けなければいけない」。そう注意を促すのは中山健夫・京都大教授(健康情報学)。「生老病死」に向き合う人を支える情報のあり方をテーマに研究を進めている。
専門家でない人が、目の前にある健康・医療情報の信頼性を判断することは、重要かつ難しい問題だ。中山教授は、科学的根拠を示した論文などの引用元を明示した「メーン情報」を見つけることが肝心だとする。そして、引用元のデータでリスクの大きさを知る。病気の予防や治療の根拠について、学会などが手順をまとめた文書「診療ガイドライン」もメーン情報の一つだ。
ただし引用元を明示しても、利点だけを都合よく整理して紹介する場合も多い。こうした「トリック」は専門家ですら見逃すこともある。同教授は「すべての健康・医療情報には不確実な部分があると理解したうえで、行動の前に結論や影響を考えることが役に立つ。リスクとベネフィット(便益)、場合によっては費用も比べて選択する力を普段から養うことが重要だ」と話す。
インターネットがヘルスリテラシーを高める可能性に注目し、約10年前から健康・医療情報サイトを運営してきた中山和弘・聖路加看護大教授(看護情報学)は「ネットは医療界が抱え込んでいる知識や情報をオープンにするチャンスだが、日本では米国などに比べてまだ質的、量的に不十分」と言う。
社会的・経済的な理由による「健康格差」が深刻な米国だが、公的機関や民間医療機関によるネット上の健康・医療情報は充実している。特に国立医学図書館のデータベースは200万件以上の論文が無料で検索でき、世界中の研究者や一般の人からの年間検索数は10億回近くに達する。
だが、ネットの利点は情報の送り手と受け手の双方向性にある。この点では日本もミクシィやグリーといった交流サイト(SNS)などに多様な健康・医療情報のやり取りがあり、闘病記を病名や年齢などから検索できる「TOBYO」などのサイトもできた。こうした情報は、科学的根拠のある情報に対するセカンドオピニオン的な位置付けとなる。
同教授は、似た境遇にある人同士の体験情報の共有は「社会的なヘルスリテラシーを上げることにもつながる」と期待する。「自分だけ良い情報をもらって良い意思決定をしようというのは難しい。成功例や失敗例を還元し、学び合う環境をみんなでつくっていく意識が必要だ」
病気で医師の診断などを要する場合、治療法などを巡って納得できる決定をするには医療従事者とのコミュニケーションが欠かせない。一方で、自分が得た情報を医師に問いただすのは勇気がいる。勧められた治療法と異なる場合はなおさらだ。この点について、中山和弘教授は「患者はいろんなコミュニケーションを使って情報を集めていることを多くの医療従事者は分かっているし、患者の価値観を重視する流れがある」と語る。医療現場にも変化が起こりつつあるようだ。
◇効果的な活用法など解説
京大の中山健夫教授は病院検索サイト「QLife」上に「5分で分かる!健康情報見極め術」を監修。マンガを用いて中高生でも教材として利用できるよう4点のアドバイスを柱にした。
聖路加看護大の中山和弘教授は「健康を決める力」を今月開設したばかり。1冊分の本にも相当する文量で、リスクや医療の不確実性からネット情報の効果的な活用法まで丁寧に解説する。
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■ことば
◇ヘルスリテラシー
リテラシーとは「読み書きの能力」を意味し、転じて健康を保つため、取り戻すための意思決定に必要な情報を入手したり、理解する個人の能力を意味する。医療リテラシーなどと称されることもある。日本では概念自体は保健医療分野で導入されているが、まだ研究例が少ない。長期的な医療費削減の観点からも注目されている。
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■健康・医療情報をチェックするポイント
・情報の出所や科学的根拠をチェック
・安易に強い表現をしていないか
・情報の鮮度を確認
・情報発信者の意図を想像する
・誰が情報のスポンサーか確認する
・インターネットの場合は問い合わせ窓口がきちんとあるか
(QLife「5分で分かる!健康情報見極め術」より一部抜粋)
(出典:毎日新聞)
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