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疲れている人が多いですね。
2004年の文部科学省疲労研究班の疫学調査では、
疲労を感じている人は約6割で、増えていなかったものの
疲労の症状は重くなり、6カ月以上疲労が継続すると慢性疲労を
訴える人が39%もいました。
社員の健康状態の悪化は休業率上昇、創造性やモラル低下をもたらし、
企業の生産性に深刻な悪影響を与え、医療費負担も増大します。
最近では、過重労働に起因する心筋梗塞や脳卒中、うつ病なども
労災認定されるようになり、企業が安全配慮義務不履行を問われて
多額の民事賠償を命じられる判決も多発するなど、
社員の健康管理は企業の責任だと言われる時代です。
社員元気で会社元気
疲労も食・栄養の影響が大きいのにまったく触れられていないのは、
残念に思います。
食べたものが身体と生命エネルギーになり、心をつくります。
そのために必要な53種類の必須栄養素の種類と量をしっかり摂れば
私のようにアラ還でも疲れ知らずになれそうです。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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「なかなか元気が出ない」「毎日、とてもしんどい」――。こうした疲れた状態が続くなら気をつけた方がよい。体の異変を知らせる「アラーム」が鳴っているからだ。発熱や痛みと比べて疲労の研究は進展してこなかったが、疲労の仕組みがようやく解明されつつある。正しく理解しておくと、対処がしやすい。
疲労と疲労感とは違う。重労働や徹夜、仕事のプレッシャーなどで心身ともに大きな負荷がかかり、体の生体機能に問題が起きている状態が疲労だ。これに対しその疲労を脳がキャッチし、疲れたと感じる主観的な状態を疲労感と呼ぶ。
隠れ疲労に注意
体にはストレスに抵抗する機能が備わっており、体が疲れていても、仕事にやりがいがあったり、責任感が強かったりすると、疲れは吹き飛び、疲労感はない。つまり、周囲の人間から見て、明らかに疲れていても、本人には自覚症状がない場合がある。
関西福祉科学大学の倉恒弘彦教授らは、ある企業の社員300人を対象に「疲労検診」を実施した。問診上、約40%が「まったく疲れていない」と回答、「ちょっと疲れている」が45%、「疲れている」が15%だった。
疲れていないと回答した4割の人たちの自律神経の状態を心拍の変化から解析して調べてみた。14~15人が緊張時に働く交感神経とリラックス時に働く副交感神経とのバランスが大きく崩れていた。うち9~10人が睡眠障害だったという。
倉恒教授は「こうした疲労感なき疲労を隠れ疲労とも呼ぶ。体力的に余力がある20代なら深刻に考えなくてもよいが、35歳以降だとうつ病のリスク要因にもなる。気づかずに疲れがどんどんたまると、最悪のケース、突然死も招きかねない」と警告する。
そもそも疲労はどんなメカニズムで起きるのか。
きっかけになるのは、(1)主に人間関係からくる精神的ストレス(2)過剰労働など身体的ストレス(3)化学物質(4)気候の変化や騒音(5)ウイルスや細菌――といった、5つの「生活環境ストレス」だ。各ストレスが複雑に絡み合って、疲れは生じる。
疲れがたまり、疲れたと感じるまでの詳細な仕組みは未解明な点もまだあるが、各細胞や組織、臓器で疲労物質が増え、増加に伴って、脳へ「疲れた」と情報伝達する炎症関連物質の生産が促される、という学説が有力だ。
検査法開発進む
自覚症状がはっきり表れる前の早期段階での疲労や隠れ疲労を見つけるには、問診だけに頼らずに、疲労を客観的に診断する手法が欠かせない。
東京慈恵会医科大学の近藤一博教授は、ヒトヘルペスウイルス(HHV)6と同7に着目し、身体の疲労度を簡単にチェックする検査法の研究開発に取り組む。両ウイルスとも日本人のほぼ100%に潜伏感染しており、疲れてくると活動が活発になるという。
例えば、唾液(だえき)中に含まれるHHV6の量は、重労働が続くと10倍近くに跳ね上がり、約1週間の休息で再び通常の2倍レベルにまで下がることがわかった。
唾液から疲労度をチェックする検査装置の開発は、民間企業との共同研究で大詰めを迎えている。HHV6は一時的な疲労、同7は長引く疲労を診断するのに適しているとみており、「1年以内には実用化されるだろう」(近藤教授)。
倉恒教授を班長とする厚生労働省研究班は、2009年4月から3年計画で、疲労の客観的な評価法の確立に取り組んでいる。近藤教授の手法も含め、いくつかの検査法を組み合わせ、生活習慣病予防の血液検査のようなイメージで、疲労診断を実現させる考え。
倉恒教授は「疲労は体を守るメカニズム。一時的な疲れなら休むと回復する。病的な疲れになる前に、体の状態がどの段階にあるのか知るのはとても大事」と話す。
遠くない将来、会社の健康診断や病院の検査で疲れ具合を簡単に教えてくれる時代がやってきそうだ。
回復には休息、愚痴も効果的
疲労をため込まないためにはどうすればよいか。専門家らは「早めに休息をとるに限る」と口をそろえる。
睡眠が最も効果的とされ、入浴、とくにぬるめの湯船にゆっくり時間をかけてつかる半身浴も疲れをとってくれる。疲労のきっかけとなるストレスの種類にもよるが「仕事での不満などはためずに、愚痴をこぼしたり、文句をいったりするのもよい」(倉恒教授)。
疲労原因物質の探求が進む中、将来的には科学的根拠に基づく新たな予防法や治療法が見つかるかもしれない。
原因物質を巡っては長年、「乳酸主犯説」が有力だったが、この10年で完全に否定された。最近になって新たな候補物質が発見され、注目を集めている。
近藤教授らは、ヒトヘルペスウイルスの活動を誘発するたんぱく質を、マウスの実験で突き止めた。特許上の問題があり、詳細は明らかにしていないが、この「疲労因子(FF)」が予防法や治療法開発の手掛かりになるとみている。
(出典:日本経済新聞)
「疲労感」心臓発作の兆候 リスク2倍、大阪市大調査
疲労を強く感じている人は心臓発作や脳卒中などの心血管疾患を発症するリスクがそうでない人の2倍以上高いことが、大阪市立大チームの調査で分かった。
大学によると、疲労が心血管疾患の兆候となることをデータで示したのは世界で初めて。チームの小山英則元大阪市大講師(現兵庫医大)は「疲労を和らげることで心血管疾患のリスクを下げることができるかもしれない」としている。
チームは「足もとがふらつく」「このごろ体が重く感じる」など64項目を5段階で尋ねる問診票を使い、人工透析を受けている患者788人を対象に疲労、うつ、過労、睡眠障害などの程度をそれぞれ20点満点で調査。
約2年間追跡したところ、疲労度が高かった14・7%の患者では、高くない患者よりも心血管疾患を発症するリスクが2・17倍高かった。自律神経失調も兆候となる可能性があるという。
チームは、疲労によって心臓の働きを調節している自律神経のバランスが崩れ、心血管疾患が発生しやすい状態になっているとみている。
(出典:共同通信)
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