2010年5月1日土曜日

米軍に思わぬ大敵 肥満の若者増え、新兵確保の脅威に

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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肥満は世界的に増えており、同じ「人類最大の脅威は食事」でも、
飢餓から肥満に切り替わる日が近づいているのかも知れません。

先進国での「最大の脅威は間違った食事」になっており、
日本も食事の間違いに気づいていないのでアメリカの悲惨な現実は
対岸の火事ではなく、すでに火事になっており、
日本の警察官の4割が「肥満」
愛知県警で刑事の肥満者6割
と一般人よりもはるかに悪い深刻な現実があり、
食事・健康に関するよい知識の獲得と実践力が問われています。


ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に
的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。
彼は、「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて、鋭く指摘しています。

●この悲惨な現実
 1兆ドルの食品産業、1兆5,000億ドルの医療産業が実に卑劣に陰謀を
 働いたも同然で逃げ道のない消費者

▼肥満と栄養失調を生み続ける食品産業
  とてつもなく強大な経済力が、健康を妨げている
  中毒性のある加工食品に子供を誘き寄せるために給食制度を作った
  ジャンクフード文化の最恥部は、経営陣らが自社製品を避けていること

▼病気を生み続ける医療業界
  医療業界は、食品会社よりはるかに悪質
  医者は製薬会社の標的
  病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念
  製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる

▼メディアは情報不足で無力
  しかも主たる広告主は食品・医療産業
  政府も同様に情報不足で無力


1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)
よれば世界最高の健康・長寿食は、伝統的日本食です。

日本がこのマクガバンレポートを無視しているのは、
アメリカからパン食を餌付けされたことを隠蔽・放置し、
今でもパン食餌付け目的だった間違った栄養学が主流だからで、
パンとごはんは同じ扱いができる主食ではありません。

栄養摂取量の推移

カロリーと脂質摂取比推移.jpg

脂肪比率と疾患グラフ.jpg

菓子と米消費額推移.jpg

葬られた「第二のマクガバン報告」によれば、
動物性タンパク質、特にカゼインは有害です。

タンパク質の有害性.jpg

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。


子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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*******************************【以下転載】*******************************

肥満は国家の安全保障を脅かす――。米国の退役軍人らでつくるNPOが、そんな報告書をまとめた。入隊適齢期(17~24歳)の若者の27%にあたる約900万人が肥満のため、入隊できないという。1980年代の5%から急速に悪化しており、世界最強とされる米軍も、内なる「脅威」に直面する形だ。

米軍への入隊は、高卒、重罪の前科がないことなどを条件にしているが、当然ながら健康であることも求められる。健康上の理由で「不適格」となった志願者のうち、「肥満」でひっかかる場合が最多になったという。

不況のため、いまのところ志願者が多く、新兵確保の目標値は達成できているが、肥満の問題を解決しないと20年後には立ちゆかなくなる恐れもあると分析している。

児童が一日に取るカロリーのうち40%が学校で摂取され、10歳から15歳までの太り気味の児童のうち8割が25歳までに肥満になるという。このため、学校からジャンクフードや高カロリーの飲み物を追放する法律を制定するよう連邦議会に提言している。

(出典:朝日新聞)

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