2008年9月5日金曜日

「ケータイで脳腫瘍」論争 ガン研究所が警告、全米No1トーク番組「ラリーキングライブ」が特集

いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
携帯電話は健康に対して白だと思っている研究者は少ないようで、黒と言う研究結果が増えていると感じます。まだ完全に黒とも言えない濃いグレーと言うことなのでしょう。
日本は世界が黒と断定しても何もしない例はたくさんありすぎますね。
私は12年前から携帯電話を常用していますが、・身につけない・なるべく使わない・使う時はイヤフォンマイクを使う・発信時は身体から遠くに離す・メール送受信も身体から離す・SAR値の低い機種を選ぶ(PHSは桁違いに少ない)・携帯電話で通話している人はなるべく避けるなどの対策をしています。
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************************************************************************* CNNの看板トーク番組「ラリーキングライブ」で、携帯電話と脳腫瘍の関係について2回にわたる特集が組まれた。米国有数の医学研究機関であるピッツバーグ大学医学部のガン研究所所長が携帯電話の利用について警告を出すなど、アメリカではケータイ安全論争が再燃している。だがスポンサータブーによって日本ではまったく報じられていない。彼の地での議論を報告するとともに、現在日本で販売されている機種で電磁波という点で見たベスト1とワースト1(25倍超もの差がある)を、各キャリア別に紹介する。
-------------------------------------------------------【Digest】◇「サンプロ」「徹子の部屋」のような老舗◇辣腕弁護士の脳腫瘍がきっかけ◇相関関係を示しているいくつかの研究がある◇脳外科医、全員が「イヤホンマイク使用」は合意◇一流医学大学が携帯電話使用の警告を公表◇アメリカの専門家が薦める対策10か条-------------------------------------------------------
◇「サンプロ」「徹子の部屋」のような老舗
ラリーキングライブは、1985年から続いているニュース専門放送局CNNの看板番組だ。芸能から政治、硬軟あらゆるジャンルの第一人者をゲストに招く番組で、日本の番組にたとえるとすれば、「徹子の部屋」と「サンデープロジェクト」を足して二で割ったような感じだろうか。そこで、今年の5月と7月に二回も電磁波と脳腫瘍の関連について特集番組が組まれた。危険派、安全派、中立派などの専門家を招き、司会のラリーキング氏が間に入り論争を繰り広げるといった内容だ。
ドコモ、AU、ソフトバンクおよび松下、富士通、NECといった端末メーカーの莫大な広告費が投じられている日本のマスコミでは、まずありえないものだった。
◇辣腕弁護士の脳腫瘍がきっかけ
5月27日に放送された1回目の特集のきっかけは、アメリカでも有数の弁護士ジョニー・コクラン氏の死因についてであった。コクラン弁護士は、アメリカンフットボールの有名選手OJシンプソン氏の殺人疑惑事件や、マイケル・ジャクソンの児童性的虐待疑惑などの裁判で、圧倒的不利な条件で、無罪を勝ち取ったことでも有名なアメリカ屈指の弁護士だ。
彼は脳腫瘍のために2005年3月29日に亡くなった。彼の死亡以来初めて、未亡人のデール・コクランさんがテレビに出演するという内容だ。
話の前半は、コクラン弁護士の回想で、その後死因となった脳腫瘍と携帯電話に関係があるのかについて、専門家を交えての論争が始まる。
◇相関関係を示しているいくつかの研究がある
冒頭、コクラン氏の主治医を勤めたマウントシナイ病院の脳外科部長のキース・ブラック博士は
「現在ある証拠を見る限り、携帯電話が脳腫瘍に直接的関連があると言うのは難しいのですが、安全であると言うのも難しいです。両方を支持する研究があります。それらの研究の1つで、とても重要なものが、10年間にわたる携帯電話の使用という長期曝露を見たヨーロッパでの研究です。2,000時間以上(1日一時間で10年間)の携帯電話使用にさらされた場合、脳腫瘍を発症するリスクが3.7倍、増加すると報告しています。」
と述べる。ラリー・キング氏の「そのリスクは高いと考えられますか?」という問いに、「高いでしょう。脳腫瘍の全発生率は低いのですが、統計的有意な増加です。しかし、一方で相関関係を全く示していないような研究もあります」と答えている。科学的には、白黒両方の研究が両立しており、結論を出せないのが現状だが、もしリスクが本当だとしたら見逃せないという立場だ。
また、問題のジョニー・コクラン弁護士の脳腫瘍と携帯電話の関連について、ラリーキング氏の「ジョニーの腫瘍ができた場所は、携帯電話を耳に近づけて使用するところの近くでしたか?」という質問に対して、
「はい、そのとおりです。そして、決定的な研究はないものの、携帯電話を使用する側と脳腫瘍が発生する側の相関関係を示しているいくつかの研究があるんです。頭の左側で使っていれば左側に腫瘍ができるというような。それが研究者の間で、懸念を高めた根拠の1つです、人々が携帯電話を使う位置の近くで腫瘍が発生しているのということなので」と懸念を強めることになった根拠を話す。
一方、オーストラリアのキャンベラ病院の神経外科医ヴィニ・クラナ博士は、携帯のリスクは脳腫瘍だけではないと主張。タバコやアスベスト以上に危険かもしれないと警告する。ラリーキングにその根拠を聞かれ、クラナ博士は、
「現時点で、世界中に携帯電話の30億人以上のユーザがいる。私たちの世界人口の半分です。オーストラリアだけでも2100万人が使っています。そして、問題は脳腫瘍だけではなく、携帯電話に関連していると報告された他の健康への影響もあるんです。行動障害、唾液腺腫瘍、男性不妊・・・・・。
(出典:MyNewsJapan)

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