いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
今日は「敬老の日」です。
総務省が発表した統計調査によると、15日時点で
推計した65歳以上の高齢者人口は昨年より76万人増の2819万人、
総人口に占める割合は0.6ポイント増の22.1%となり、ともに過去最高を更新し、
70歳以上は57万人増の2017万人で、初めて2000万人を超したそうで、
日本は世界で唯一65歳以上の高齢者が21%を超えた超高齢社会なのです。
また、100歳以上の高齢者が今年9月末で3万6276人に達し、
初めて3万人を超えた昨年から、さらに3981人増加したそうで、
女性が86%と圧倒的多数ですが、寝たきりも多いようです。
私は06年に還暦でしたが、肌年齢15歳、骨年齢20歳、近眼・老眼改善、
検査値すべて異常なし、体調も絶好調という結果がでています。
社会全体にはびこる不健康にするワナ、健康産業のウソ・カラクリに
気づくことがとても重要で、的を射た努力なくして健康・長寿は得られません。
私は人生の3大不安である健康、貧乏、孤独を解消する支援活動をライフワークとし、
お手伝いいただいている人も増えています。
お互いに顔晴(がんば)りましょう。
*************************************************************************
抗加齢、抗老化を意味する「アンチエイジング」—。最近は、老化が表われ始める40代の関心が急速に高まっている。生活習慣病の切り札であり、早めにケアをしたほうが有利だからだ。そこで提唱されているのが「サクセスフルエイジング」。若さの保持はもちろん、体の内側から健康的に若々しく年齢を重ねる秘訣を東海大学医学部の川田浩志准教授に聞いた。
◆日進月歩で進む老化の解明 意識の有無で差のつく時代
日本は世界有数の長寿国(女性85.99歳=世界1位、男性79.19歳=同3位。厚生労働省2007年「簡易生命表」より)。だが、同時に最晩年に寝たきりや要介護状態になる期間が国民平均で6年以上という負の側面も併せ持っている。その現実を見据え、病気にならずに、いつまでも若々しく年齢を重ねる「サクセスフルエイジング」を提唱しているのが川田浩志准教授だ。
「老化には誰にも自然に訪れる生理的老化と、病的老化の2つがあります。前者には逆らえませんが、後者には対処する方法があります。それが私の専門の抗加齢医学(アンチエイジング・メディスン)で、寝たきりや病気がちの“悲しい未来”ではなく、それらを未然に防ぐことでもたらされる元気で若々しい“幸せな未来”がその目指すところなのです」
川田准教授によると、現在、医学や生物学の最先端では、臨床研究や動物実験などの積み重ねで、老化や病気のさまざまな要因が突き止められ、それらの質の高い科学的エビデンス(証拠、根拠)が日進月歩で蓄積されているという。
サクセスフルエイジングのためのステップは、一流科学研究などを分析して抽出した、生活習慣病の予防のエビデンスをもとに構築したもので、「食事」「体」「心」の3つの自己改革から成り立っている。以下、そのポイントを整理してみた。
◆「食事」「身体」「心」の三位一体で自己改革を図る
食事改革
人間の歴史は飢えとの戦いであり、その結果、生存に不可欠なカロリーや塩分が豊富なものをおいしいと感じるように発達したと考えられる。また、脳や体の十分な活動のために血糖値を上げるホルモンがたくさん体に備わったが、血糖値を下げるホルモンはインスリン一つで十分であった。
ところが、さまざまな食材が豊富に手に入る現代では、必要以上のカロリーや塩分を摂取するあまり肥満症や高血圧、糖尿病などの病気が増え、その結果、これらが日本人の3大死亡原因であるガン、心臓病、脳卒中に発展してきている。
「飽食時代といわれる今は、昔から受け継いできた食習慣を理性によって捨て去る必要があり、そのためにも食事改革が欠かせないのです」
体改革
定期的な運動は肥満、心臓病、成人型の糖尿病、骨粗鬆症になる可能性を低下させることがわかっている。また、ウォーキングなどの有酸素運動が血管年齢を若返らせること、1日の歩く距離が短くなるほどアルツハイマー型認知症にかかる危険性が高くなるという報告も出ている。
運動は、有酸素運動だけでなく、レジスタンストレーニング(筋肉トレーニング)も行なうべきで、運動前のストレッチも大切である。
「運動のポイントは少しつらめです。有酸素運動だけでは筋肉を維持できず足腰が衰えます。速歩などつらめの運動をするとガンや老化を促進する活性酸素を増やすというのは俗説。人間は活性酸素除去能力に優れているから他の動物より長生きなのです」
心改革
「体と心は密接に関係し合っていますが、心改革を進めていくには、知的能力を落とさない努力が大切です」
知的刺激が知的能力の向上に効果のあることは、比較的しっかりとした研究で示されている。また、心がけ次第で知的能力をずっとキープすることも可能で、高齢になっても責任ある仕事や趣味をやり続けるとボケにくいといわれるのには科学的な裏づけがある。心の持ち方次第でも未来を変えることができるのだ。
「100歳以上の人が3万人を超えましたが、共通するのは積極的、活動的、そして楽天的な性格。ストレスをためず、自分に自信を持って、社会とのつながりを維持していく姿勢が大切です」
◆最大の効用は健康による自信と内面からの輝き
いくら有能でも、病気がちでは実力や才能を発揮できない。本当の健康を手に入れ、維持できてこそ、実りある人生を築き上げることができるのだ。
「健康への意識は少しずつ変わってきており、社会的な成功を収めるには健康的で活動的、かつ若々しい心身がなによりの資本と考えられるようになってきました」
アンチエイジングというと、これまでは美容や体型の観点から語られることが多かった。今の時代は「人は見た目が大事」といわれるが、それに、健康による自信と内面からの輝きが加わり、外観に表れれば、他人からの評価も向上、さまざまなチャンスが増える。
「サクセスフルエイジング」を自覚的に日常生活の中に組み込み、実践していくことは今や、幸せな未来を手に入れる重要なポイントといえるのかも。
(出典:ダイヤモンド・オンライン)
0 件のコメント:
コメントを投稿