2012年2月9日木曜日

主食が菓子パン?炭酸飲料? チェックしよう、ヘンな学校給食

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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食べたものが心身をつくり、食べ方は心も豊かにしますので
たった1回限りの人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
健康に生きていく上で、食べることは決定的に重要です。


学校給食による食育効果は驚くほどすばらしいので
2007年に給食は「食育」重視へ目的転換したのに
現実はあまりよくなっていないようです。

学校給食はワンダーランド 「焼きそばと生クリームパン」「うどんとたこ焼き」
子どもの食事とIQに関連性、健康志向の食事で有意に高く 英研究

真の食育効果


生まれ住んでいる地域の旬の食物を食べ、消化・吸収する仕組みができ、
日本人は米、野菜、魚介類を中心とした食事にあった身体にできていますが、
戦勝国アメリカが優秀・勇敢な日本人を劣化させる目的でパン食を餌付され
心身の健康状態は悪化の一途となり、戦後の復讐は大成功しています。

「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」

栄養摂取量の推移

そして、お菓子ばかり食べるおかしな国になっていますが、
ジャンクフード企業は食育基本法を利用し、血税を使って自社製品の
餌付けをしています。

農林水産省食育推進予算:66億円(外食企業の出張授業経費に充当)

・マクドナルド:食育オープンスクール
・モスバーガー:食事バランスガイド
・カルビー:スナック菓子の正しい知識と理解の仕方
 など

菓子と米消費額推移.jpg

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食で、
ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。

調理力と健康は相関グラフ.jpg

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

子供がどんな給食を食べているか知っていますか? 「おいしそう」と思う一方で、「この組み合わせはちょっと」と疑問を抱かざるを得ない献立が頻繁に登場する学校もある。子供が毎日何を食べているか、親の目から一度チェックしてみてはどうだろう。


健全な食生活を

チョコチップパン、メロンパン、抹茶きんときパン…。これらの菓子パンは、実際に学校給食の主食として出されたものだ。

全国の変な給食献立を再現し、検証した『もっと変な給食』(ブックマン社、1400円)の著者で管理栄養士、幕内秀夫さん(58)は「僕らが子供の頃は脱脂粉乳にコッペパンだった。その後、食パンが出るようになり、最近は菓子パンが増えた。家で食べるのは構わないが、給食で主食にすべき食べ物でしょうか? 明らかに子供におもねる献立としか思えない」と指摘する。

幕内さんは平成21年12月、『変な給食』(同)を出版。同書をきっかけに献立の改善に取り組んだ自治体もあるが、一方で「たまに出てきた変な給食を取り上げて揚げ足を取っている」「子供が喜んで食べるならいいのでは」などの批判も寄せられた。

これに対し、「クリスマスなど年に1、2度の特別献立なら問題にしないが、一部の自治体で変な献立が日常的に出ているのは事実。学校給食は学校給食法に基づいており、税金も使われている。一般の飲食店の献立と同じように考えるべきではない」と幕内さん。

学校給食法第2条2に「日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、および望ましい食習慣を養うこと」、同条6には「わが国や地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること」とある。

実際の献立として、「ジャージャーめん・フライドポテト・サイダーポンチ・牛乳」(東京都町田市)、「セルフカスタードクリームサンド・ポトフ・牛乳」(鹿児島市)がある。

この献立について、町田市学校教育部保健給食課は「炭酸飲料が問題視されたようだが、デザートなので。給食にはいろいろな意見が寄せられており、それを参考に直すべき所は直していきたい」、鹿児島市教委保健体育課は「カスタードクリームはパンの付け合わせ。カルシウムなどの栄養所要量を満たすためで甘さは極力控えめ。コッペパンとポトフなら献立としてそれほど違和感はないのではないか。意見の一つとして承り、今後の参考にしたい」。


完全米飯にすれば

「変な献立は主食がご飯でないときに多い」(幕内さん)という。文部科学省によると、平成21年度に週3回以上の米飯給食を実施した小学校は全国で89・5%だが、週5日の完全米飯給食は1843校で6%。同省は週4日以上の米飯給食を推奨している。米飯以外の日の献立がひどいことを考えれば、完全米飯給食に切り替えるのが「変な給食」をなくす近道ともいえる。

幕内さんは「前著に対して寄せられた意見の1割弱が『どこがおかしいか分からない』というものだった。今の20代の親にとって、これらの献立は変ではないのかもしれない。それが一番の問題。これらの献立が変だと思う人がまだ多数派と思われる今、多くの人に学校給食について考えてほしい」と話している。

(出典:産経新聞)

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