いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
サラリーマン平均年収の推移を見ると悲しくなりますが、
さらに悪くなるのが確実でしょう。
就職できても「自分の好きなように生きたい」と願っているのに
仕事に夢を持たず、渋々サービス残業を容認しているようです。
リストラへの十分な備えのために
・元気に楽しく働くために健康維持・増進、抗加齢に努める
的を射たことの実践がカギで、意外と簡単
・経済力を高める
雇用されない複業=福業を立ち上げる
本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで仕事を終わらせ、
見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になる
この2つで人生が好転でき、お役に立てて喜ばれています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
キャリアコンサルタントなど人事の専門家たちは「いまやリストラはどんな人にも降りかかってくる可能性がある病気のようなもの。その時になって後悔しないように、日ごろから予防策を心がけておいた方がいい」と口をそろえる。リストラされないようにするには、どんなことに気をつければよいか。プロに自己防衛策を聞いた。
■30代も対象に 若いうちから対策を
ある日、会社で自分の部署から離れた会議室に呼び出され、自分の斜め向かいの席に座った上司から「リラックスしてください」と切り出されたら、それはリストラ宣告の始まりかもしれない。斜め向かいから話しかけるのは、真向かいに座ると対立関係になるとして、リストラを手ほどきする専門会社がマニュアルで禁じているから。周到に用意された手順どおりに、「あなたの経験を生かす仕事を提供できない」「あなたと家族の将来を考えると――」「会社はできる限りあなたをサポートする」といった言葉が、感情的な表現を差しはさむことなく、たたみかけられていく。
こうしたリストラの現場に詳しく、「仕事のできるあなたが、なぜリストラされるのか」などの著書があるキャリアコンサルタントの砂山拡三郎さんは、「日本の会社員は、プロスポーツ選手のように、厳しい生き残り競争にさらされるようになってきている」と警鐘を鳴らす。プロ野球ではどんなに強いチームでも、チーム強化のためにいつも選手を入れ替えている。毎年、ある程度の人数が戦力外通告を受けることになり、長く同じチームに残るのは並大抵のことではない。会社もライバルに比べて弱い事業部門を丸ごと切り捨てるなど、「攻め」のリストラを繰り返すようになってきた。「こんな状況の中で生き残るためには、若いうちから自己防衛していかなければならない」と砂山さんは言う。
会社員はどうすれば我が身を守れるだろうか。砂山さんは、「リストラされにくいのは、イチロー選手のような社員」と語る。イチロー選手は、打撃フォームに改良を加え、いつも自分を進化させている。その姿勢を見習い、グローバル化などの環境の変化にもアンテナを張り巡らしつつ、自分のキャリアプランを微調整し、必要な能力を高めていく。「そうした仕事習慣や生活習慣を維持していけば、リストラに強くなれる」と語る。
■ぶら下がり型社員vsイチロー型社員
イチロー型社員の対極にあるのは、「なりたい自分」が特になく、会社から指示されるままに与えられた仕事だけをこなし、後は漫然と過ごす「ぶら下がり型の社員」。砂山さんは、「日本の会社員は、危機感を抱いてイチロー型を目指す人と、ぶら下がり続けている人に二極化し始めている」とみている。
ヘッドハンティング会社、縄文アソシエイツ(東京都港区)の古田英明社長は「例えば40歳、45歳など、自分の節目と思う時に、本気で転職をシミュレーションしてみるといい」と助言する。今の会社を退職してどう生きていくか、じっくりと考え、場合によってはパートナーや子どもとも話し合う。正月ごろから、3月31日に退職するつもりで、4月1日以降の身の振り方を考える。4月1日に現在の会社に「再入社」するもよし、本当に転職するもよし。「再入社」するにしても、今の仕事のままでいいのか、別のポジションに移してもらった方が会社に貢献できるのではないかなど、自分なりに突き詰めてみる。
節目を迎えるごとにそんな訓練を繰り返せば、知らない間に忍び込んでくる気持ちの緩みも少なくなる。「『そういえば最近、仕事が楽になってきている』という時、一番リストラの危険がある。『自分は今まで苦労してきたし、管理職になったのだから』と甘く見ているうちに、痛い目に遭う。シミュレーションで鍛えている人は、そんな危険な状況にいち早く気づくことができるだろう」と話す。
■ライバルは外国人、職場にもグローバル化の波
転職のシミュレーションをして気になってくるのは、会社の外で、自分がどれくらいの市場価値を持っているかだろう。能力差や職種の違いがあるので一概には言えないが、キャリアコンサルタントの田辺友昭さんは、「40代なら年収500万~600万円くらいが相場」と話す。ただし、会社の中間管理職として与えられた仕事を上司の指示どおりにこなしているだけでは、それだけの価値は認められない。「仕事が細分化されている大企業ではそれでいいかもしれないが、多くの企業では自分で課題を発見して解決する力や、周りに依存せず、自分で実務を遂行する力など、総合力が求められる」と田辺さんは言う。
どんなにイチロー型の社員を目指しても、その会社でしか通用しないロボットとして進化するのでは、自分の市場価値は高まらない。リストラに遭った時に途方に暮れないように、日ごろ、自分の頭で考え、自分で行動するように心がけた方がよさそうだ。
グローバル化の波が国内企業にも及び、仕事で外国人と接する機会が増えている。時代に乗り遅れないように、英語を勉強し始めている人も少なくないだろう。だが、「正社員は危ない! “リストラなう”を生き抜く方法」などの著書があるキャリアコンサルタントの尾方僚さんは、「まずは外国人と議論する体力や気力を持つことが大事。日常的に議論することの多い外国人との間で、言い負けないようにしたい」と語る。
尾方さんは、外国人とも堂々と渡り合える人材として、外資系の流通企業で働いていた30代の男性を例に挙げる。その男性は、別の外資系企業からスカウトされ、外国人経営陣の面接を受けた時、自分の言いたいことを相手に伝えるために日本語で平気で話し、やがて英語の通訳をつけるように要求した。さらに熱っぽくなると、自分で英語と日本語を織り交ぜて語った。その押しの強さが評価され、採用されたという。伝えようという気持ちが強ければ、語学力の弱さをカバーできるし、語学力も後からついてくる。尾方さんは「外国人のほか、職場の若い世代とうまくコミュニケーションのとれる人材になるためにも、そうした体力、気力がますます必要になってきている」と話している。
(出典:日本経済新聞)
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