いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
普天間のツケをTPPで払うな
・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない
(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
・汝の薬を汝の食べ物とし、汝の食べ物を汝の薬とせよ
(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
たった1回限りの人生をどう生きるか、
自分の食事にかかわっているほど生きていくうえで、
食べることは決定的に重要です。
生まれ住んでいる地域の旬の食物を食べ、
消化・吸収する仕組みができたので、
日本人は米、野菜、魚介類を中心とした食事にあった
身体にできています。
健康の大切さに気づいた人は、
世界の健康政策の原典・通称マクガバンレポートは
ご存知だと思います。
さらにご存知の人は、
アメリカからパン食を餌付されたことも
ご存知だと思います。
結果として日本人の心身の健康状態は悪化の一途となり、
アメリカの戦後の復讐は大成功し、
さらに食料植民地化も大成功しています。
そして調理力が失われ、健康状態も悪化してきたわけです。
40代以下は調理力が乏しく、おふくろの味 → 袋の味になってしまった。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
そしてお菓子ばかり食べるおかしな国になっています。
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人間の体に本来備わっている「陰陽」に注目した食べ方が注目されている。陰は体を冷やし、陽は体を温める。両者は表裏一体のシーソーのような関係にあり、低血圧や低体温の人は「陰性の食べ物を控え、陽性の食品で体のバランスを整えよう」と専門家はアドバイスする。日本の伝統的な食事は陰陽という点でも理想的だという。
昔ながらの一汁一菜
自然界にある「陰陽五行説」に沿った暮らしを提唱する料理研究家、若杉友子さん(74)。京都府綾部市の山深い集落で、自給自足さながらの「陰陽ライフ」を実践する。
「生きること全てが陰陽のリズムで成り立ち、食べ物の一つ一つにも陰と陽がある。ナスやピーマン、トマトなどの野菜は陰性で、大根やニンジン、カボチャは陽性の野菜に属する。食卓に陰性のものが多いときは陽性のものを一緒に食べる。火にかけて調理の手間を加えるだけで陰性の野菜は陽性に変わります」
若杉さんは近著『体温を上げる料理教室』(致知出版社、1470円)の中で、食べ物によって体調を整えたり病気を治したりする「食養」の考え方を紹介。陰と陽の中庸の食事が健康につながると訴える。1日30品目を取ることに努めるよりも、一汁一菜の昔ながらの食事は陰陽のバランスが自然に取れているといい、中でもみそ汁は体内を掃除してくれる“特効薬”だという。
NPO法人「メダカのがっこう」(東京都武蔵野市)は都内に「陰陽の法則」にのっとった食堂「おむすび茶屋」を出店している。「夏場は体を冷やす陰のものを、冬場は体を温める陽のものを中心とした旬の料理を提供しています。店内には食品の陰陽表もあり、食べながら陰陽について学べます」と中村陽子理事長。健康志向のサラリーマンの姿も多いという。
知識を覚え実践
「冷えとり」の第一人者として知られる医師、進藤義晴さん(88)は著書『これが本当の「冷えとり」の手引書』(PHP研究所、1千円)の中で、冷やす性質の食品を食べるときは「冷やす性質を緩和する醤油やみそをつけて食べるといい」とアドバイスする。伝統的な発酵食品のパワーは侮れない。
若杉さんによると、食べることで招いた病気は食べることで治していくことが最も理にかなっているという。陰陽の基礎知識を覚えたら、(1)生命力がみなぎる季節のものを食べる(2)地元で育った食材を食べる(3)野菜はできるだけ火を通して食べること-を実践することで病気にならない体の基本ができていくという。
【用語解説】陰陽五行説
古代中国で成立した自然哲学の概念で、「陰陽説」と「五行説」からなる。陰陽説は自然界に存在する物質が陰と陽から成り立ち、両者は敵対するのではなく、循環を繰り返すと考えられた。五行説は自然界に存在する物質が、木・火・土・金・水の5つの元素に由来すると唱えられた。
(出典:産経新聞)
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