2011年3月29日火曜日

被災者への接し方 「がんばって」は禁句

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


天皇陛下からビデオメッセージ
PRAY FOR JAPAN あなたたちは一人じゃない
原子力発電所被害に関する放射能の基礎知識 放射線医学総合研究所
大地震で暗躍する悪党 「被害が少ない人ほど狙われる」その実態・手口を全部暴く!
今すぐ実行できる節電方法 小さな心がけが大切
節水で無駄なく節約を
すぐ出来る買い占め止めよう運動!

あの日、総理「少し勉強したい」と原発視察
「最悪の事態、神のみぞ知る」経産副大臣が参院予算委で発言
アエラ表紙に抗議、野田秀樹氏が連載降板


最小不幸社会をめざすと言って引きこもっている市民活動家が
最大不幸を呼び寄せています。
一生懸命やっていると自画自賛し、パフォーマンスづくりのためか
最近は被災地の市長や町長に直接電話をしているそうです。

地震発生から18日過ぎても、いまだにガソリンも食料も医薬品も満足に
届けられていないという先進国では考えられないお粗末な対応が
続いている人災の張本人はノンキですね。

無能の自覚がなく支持率が1%になっても降りないというこの人には
天罰を待つしかないのか。


一方、反日マスコミがほとんど報道しない暴力装置と罵られた
自衛隊の活躍がすばらしい。
28日の産経新聞の一面は、自衛隊の活躍記事でした。
自分達は、風呂も入らず、暖もとらず、暖かい食事は被災者に回し、
燃料を節約するために冷たいままの缶詰などを食べる毎日で、
精神的にも過酷な遺体の収容を冷たい水に浸かり、担架不足なので
背負って移動するなどの任務を黙々とこなし、本当に頭が下がります。

陸上自衛隊の感動的活躍

米軍の「tomodachi作戦」も、自衛隊の真摯な態度を見て本腰を
入れ始めたそうで、当然だろうと思います。


地震発生から18日過ぎて、被災者や救助関係者の健康状態、疲労や
ストレスなど厳しい状態だと思いますが、希望を持つことが大切で、
よいコミュニケーションが重要だそうです。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。

****************************【以下転載】****************************

心理的経過に4段階、感情の変化に理解を

東日本大震災では被災者の県外への避難や集団での移住の動きも出始め、新たに住まいとなった場所でボランティアらが被災者と接する機会が増えている。今後、支援のために被災地に入る人も、かなりの数に上るだろう。心身ともに多大なストレスを抱えた被災者と接する時に、どんな点に気を配ればよいのか。専門家の話をまとめた。

東京都立中部総合精神保健福祉センターは冊子「災害時の『こころのケア』の手引き」を発行している。保健所や市区町村などの職員を対象にしているが、一般の人にも参考になる内容だ。

それによると、被災者の心理的経過は4つの時期に分けられる。災害直後の「茫然(ぼうぜん)自失期」から、被災者同士が強い連帯感で結ばれる「ハネムーン期」、直後の混乱が収まりはじめ、被災者の不満が噴出する「幻滅期」を経て、復旧が進み、生活のめどが立ち始めるころの「再建期」に至る。

今は日本全体が、被災者のために何ができるかを考え、愛他精神が広がっている。その一方で、被災者はかなり大きなストレスを抱え込んでいる。

被災者にかけない方がよい言葉の例

色々あったけど命が助かったからよかったじゃない

早く元気になって
(被災者が失ったものを理解されていないと感じる)

頑張って
(頑張って疲れ切っているのに追い打ちをかける)

早く忘れて前向きに生きよう
(一生忘れられない体験をしている)

同センターの井上悟・保健福祉部長は被災者のためにボランティアや一般の人ができることとして、「気がめいって何をする気も起きない人に、日常の困り事を手伝うような気持ちで接するのがいいのではないか」と話す。

当座の生活で不自由を感じていることを聞き出し、その解決に向けて手伝うだけで、被災者のストレスは軽減される。被災者の話をじっくり聞くのもよい。

ただし、被災体験を無理に聞き出すことは避けた方がいい。精神科医で東京都精神医学総合研究所の飛鳥井望・所長代行は「はき出すことですっきりする人もいるが、生々しくてとてもはき出せない状態の人もいる」という。冨永良喜・兵庫教育大教授(臨床心理学)も、「話し出したら止められなくなる場合もある。話すことが心の回復につながると思い込まないでほしい」と話す。

被災者自らが話し出す場合は、無理に遮らずに聞いた方が負担は軽減される。

ボランティアら周囲の人には、被災者を励ましたい気持ちが起きるだろうが、かけるべきではない言葉もある。例えば、「早く忘れた方がいい」と言ってしまうと、忘れられない体験をした人にはかえって苦痛。また、「頑張って」など、直接的な激励の言葉は、力を出し尽くして疲れ切っている人には負担となる。

不自由な避難所生活が長引き、被災者がささいなことから怒りを爆発させる場合もあるだろう。「まず、いら立ちが高じるのは当然の反応だと理解してほしい」と飛鳥井医師。

感情を爆発させるのは何かしら困っていることがあるからだ。

飛鳥井医師は、「爆発の裏に何があるのかをよく聞いて」と勧める。複数の困り事が積み重なっていたり、すぐには解決できなかったりする場合があるが、「被災者の抱えているものを順序立ててると、相手の気持ちの整理につながる」と話している。

(出典:日本経済新聞)

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