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東日本大震災 天皇陛下のお言葉全文
放射性物質から身を守るには「現状では花粉症と同じ対応」
放射性物質、あわてずに備えよう 昨日のブログ
弱い首相の時に大事件が起きる。
今進行している状況は、「危機管理」に非ず。
「管理危機」(レーガン米大統領暗殺未遂の際のヘイグ国務長官の言)である。
手の平返し何でも自衛隊頼み。
国民はスーパーの棚を空にして備え、被統治能力の高さを示したのに、
政府側はまさに統治能力の低さを天下にさらした。
震災危機を「管理危機」にするな 初代内閣安全保障室長・佐々淳行
世界から日本へ1000のメッセージ 発起人・在外国日本人留学生一同
日頃から防災対策をし、非常用品を揃え、非常備蓄品を備え、
非常時持ち出し品もまとめ、枕元には履き慣れたスニーカーを置くなどの
対策が望まれますが、続けることが重要なので習慣化します。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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(上)頭を守り揺れの収まり待つ
東北地方を中心とする東日本の広い範囲を襲った「東日本大震災」は多くの被害をもたらした。突然起きる地震。いざというときに身を守るためにはどうすればいいのか。
落下物避ける
東京消防庁がまとめた「地震 その時10のポイント」によると、ぐらっときたら、まず身の安全を図り、揺れが収まるまで様子を見ることが大切だ。家の中にいるときは、ベッドやテーブルなどの下に入って、棚や天井からの落下物から身を守るようにする。屋外で揺れを感じたときは、ブロック塀や門などには近寄らない。最も守らなければならないのは、命に直結する「頭」だ。週刊誌や新聞を頭に載せるだけでも衝撃は軽くなることを覚えておきたい。
家庭で火を使っているときは、揺れが収まってから慌てずに火の始末をする。万一出火したときは、落ち着いて消火する。天ぷら鍋など油に火がついているときは、水をかけると逆に火が散るので絶対やってはいけない。まずは落ち着いてコンロの元栓を閉め、大きな布などを鍋にかぶせる。消火器を使う場合、鍋をひっくり返さないように気をつけよう。
安全場所の確認を
揺れが収まったら、窓や戸を開け、出口を確保することも大切だ。避難が必要なときには、ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉め、安全を確認してから避難する。慌てず、屋内では転倒・落下した家具類やガラスの破片に、屋外ではかわらや窓ガラス、看板などが落ちてくることがあるので注意する。
近年発生した大きな地震でけがをした原因を調べると、30~50%の人が家具類の転倒や落下によるものだった。慌てて行動すると屋内で、転倒・落下した家具類やガラスの破片でけがをすることもある。
日頃から地震に対する備えをしておくことが大切だ。家具類の転倒・落下防止や消火器や非常用品の備えは最低限やっておきたい。また、地域の危険性を把握しておくこと。お年寄りや子供がいる家庭では、特に日頃から安全な場所を確認しておこう。
■日頃の備えは?
【家具類の転倒・落下防止】
・二段重ねの家具類は、上下を平型金具などで固定。柱、壁に使うときは、L型金具とモクネジで家具の上部を固定する。
・サイドボード、食器戸棚、窓などのガラスが飛散しないようにガラス飛散防止フィルムを貼る。
・本棚や茶ダンスなどは、重い物を下の方に収納し、重心を低くする。
・棚やタンスなどの高い所に危険な物を載せない。
・食器棚などに収納されているガラス製品が転倒したり、滑り出したりしないように防止枠を設ける。
・つり戸棚などの開き扉は掛け金などを使い、扉が開かないようにする。
【非常用品】(両手の空くリュックサックに入れておく)
・飲料水、携帯ラジオ、衣類、履物、食料品、マッチやライター、貴重品、懐中電灯、救急セット、筆記用具、雨具(防寒)、チリ紙など
【非常備蓄品】(地震後の生活を支えるもの=1人3日分程度)
・停電に備えて、懐中電灯、倒れにくいロウソク。
・ガス停止に備えて、簡易ガスこんろ、固形燃料。
・断水に備えて、飲料水(ポリ容器などに、1人1日3リットル目安)。
【防災準備品】
・消火に備えて、消火器、三角消火バケツ、風呂の水の汲み置きなど。
・救出に備えて、おの、ハンマー、スコップ、大バール、防水シート、のこぎりなど。
地震に備えて 東京消防庁
(出典:産経新聞)
(中)津波 一刻も早く高台に避難
東日本大震災で猛威をふるった津波は、地震発生直後に到達した。今回の地震による津波は「高さ、被害域の広さともに国内で過去最大級。100年に1回クラスの規模」とされる。一瞬にしてすべてをのみ込む津波。被害を少しでも抑えるために、海や川の河口部の近くで揺れを感じたら、避難指示や避難勧告を待つことなく、高台など高い場所に避難することが大切だ。
車での移動は避ける
将来、東海地震の発生が予想されている静岡県は常にホームページで、津波からの避難には原則として車を使用しないよう呼びかけている。ちょっとした原因で渋滞が発生する恐れがあり、避難が遅れるためだ。津波が建物への浸水を始めたら、遠くに行くことは避け、近くの建物に逃げる。財産など貴重品の持ち出しには執着しない。
総務省消防庁のホームページなどによると、第1波の後から、さらに高い波が来ることがある。このため、警報や避難勧告・指示が解除されるまで家には戻らない。
川の河口付近では、特に高い津波の危険がある。津波は川を遡ってくる。上流に逃げるのではなく、流れに対し、直角方向に逃げる。
危機意識を持つ
昨年2月に発生したチリ大地震の際、国内の津波に対する危機意識は、あまり高くなかったという統計がある。この地震では、青森、岩手、宮城の3県の36市町村で大津波警報が出された。
しかし、消防庁のアンケートによると、避難指示・勧告が発令された地域の住民のうち、実際に避難したのは37・5%にとどまった。「避難しなかった」と答えた人のうち、52・7%は「(自分は)浸水する恐れのない高台にいる」と考えていた。
最初の波より後から来る波の方が大きくなる可能性があることを知らなかった人もいる。それを知らずに実際に来た大きな波の前に、避難所を離れて帰った人は33・3%いた。
避難指示・勧告が解除されるまでは、避難場所から離れないのが賢明だ。
津波への備え
・短い時間、最短ルートで避難できるよう、あらかじめ避難経路を定めておく。
・予測される被害をまとめた「ハザードマップ」を作成もしくは入手し、内容を理解しておく。
・家族とは普段から、地震・津波の際にどう行動するかを話し合っておく。
・地域の人たちとの交流を日頃から持つように心がける。特に要支援者は、あらかじめ複数の人に災害時には手助けをしてもらうよう依頼しておく。助けを求めるための笛、緊急通報装置、緊急会話カードなどを準備しておく。(富山県地域防災計画などから)
(出典:産経新聞)
(下)避難所暮らし 衛生管理、運動が重要
東日本大震災は16日、発生から6日目を迎えた。甚大な被害の影響で、太平洋沿岸の東北地方を中心に広い範囲で多くの人が避難生活を強いられている。住み慣れた自宅での生活と異なり、避難所生活ではさまざまな不便がある。避難所での生活で気をつけたいポイントをまとめた。
手洗い、うがいを
警察庁の発表によると、東北・北関東6県の13日午後9時現在の避難者数は、少なくとも約37万1900人に上っている。太平洋沿岸部の自治体は深刻な打撃を受けており、避難生活がいつまで続くかも分からない状況だ。
避難所として使われることが多い体育館や公民館は朝晩の冷え込みが厳しいうえ、同じ空間に多くの人が集まるため、風邪など病気の感染に気をつけたい。
阪神大震災で得た災害の知識や知恵を発信している「人と防災未来センター」(神戸市中央区)の主任研究員、石川永子さんは「物資の状況にもよるが、うがいや手洗いをこまめにしたり、食べ残しのご飯をいつまでも残さず捨てるなどして、衛生管理をきちんとしてほしい」と話す。
お年寄りの場合は、足腰が弱かったり、他の人の手を借りるのを遠慮したりして、トイレに行くのを我慢し水を飲まなくなることが多いという。だが、水を飲まないでいると脱水症状などにつながるため、石川さんは「水が飲めるのであれば、きちんと飲んでほしい」とアドバイスする。お年寄りが遠慮しないよう、周りの気配りも必要という。
我慢はしない
1人当たりの生活スペースが限られる避難所で、体を動かさないで過ごし続けることも危険だ。平成16年の新潟県中越地震では、狭い場所での生活が続くことで血流が悪くなり、血の塊が発生する「エコノミークラス症候群」が問題となった。予防のためには、ときどき体を動かしたり、こまめに水分補給することが重要とされる。
さらに、お年寄りの場合、体を動かさないでいると体力が落ち、いざ体を動かそうとしても難しくなる恐れがある。ある程度体を動かしたり、元気なお年寄りには何か役割をこなしたりしてもらうなどの配慮が必要という。
自宅での生活と異なり、多くの人が共同生活する避難所。なかなか言い出しにくいかもしれないが、石川さんは「体調が悪いときは我慢しないで、知人や看護師にきちんと伝えた方がいい」と話す。
(出典:産経新聞)
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