2011年3月5日土曜日

野菜にたっぷりの栄養素は女性の味方!

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


農林水産省が東京ガールズコレクションとコラボして
「マジごはん計画」という食育に取り組む
ほど若者の食生活の
乱れは深刻です。

一人暮らしの若い女性の調理道具は、袋を切る鋏と電子レンジで、
包丁やまな板はまず持っていないそうで、
おふくろの味 → 袋の味へ変わったわけです。

タグ 調理力と健康は相関グラフ.jpg

食べたものが心身をつくり、食べ方は心も豊かにしますので
たった1回限りの人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
健康に生きていく上で、食べることは決定的に重要です。


生まれ住んでいる地域の旬の食物を食べ、消化・吸収する仕組みができ、
日本人は米、野菜、魚介類を中心とした食事にあった身体にできていますが、
戦勝国アメリカから日本を食料植民地化する目的でパン食を餌付され
心身の健康状態は悪化の一途となり、戦後の復讐は大成功しています。

栄養摂取量の推移

そして、お菓子ばかり食べるおかしな国になっていますが、
ジャンクフード企業は食育基本法を利用し、血税を使って自社製品の
餌付けをしています。

農林水産省食育推進予算:66億円(外食企業の出張授業経費に充当)

・マクドナルド:食育オープンスクール
・モスバーガー:食事バランスガイド
・カルビー:スナック菓子の正しい知識と理解の仕方
 など

菓子と米消費額推移.jpg

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食で、
ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

体の調子を整えてきれいにする栄養素はみんな野菜にありました!

「野菜をとれていなくても、ビタミンやミネラルならサプリメントで手軽にとれる。なぜ野菜でなきゃダメなの?」と思う人もいるかも。そんな疑問を、栄養と体の不調の関係にくわしい稲毛病院健康支援科部長の佐藤務医師にぶつけてみた。

「サプリメントは、足りない栄養を補うためのもの。量を補えても、それでは日本人の体に合った理想的な栄養のとり方とはいえない」

その理由は、日本人の食文化にあるという。古来、穀物や野菜、豆などの植物を主に食べていた日本人は、十分な栄養を吸収するために、ゆっくりと消化するのに適した長い腸へと“進化”した。実際に日本人の腸は、欧米人に比べて長い。

「今の日本人は、その長い腸を持て余し気味。植物の消化に合った長い腸に欧米人の“短い腸”向きの脂っこい動物性食品が入ってきたことで、便秘になりやすく、インドールなどの毒素も発生しやすい」と、佐藤医師。

そこで野菜を。豊富な食物繊維が、長い腸から便を早く排出するように促し、腸壁をきれいにしてくれる一方で、糖の吸収は緩やかにし、血糖値が急激に上がらないように助けてくれる。

さらにビタミンなどの微量栄養素は、脂質や糖質をエネルギーとして使ったり、新しい細胞を古い細胞と入れ替えてくれる。不足で起きた肌荒れや疲れ目、イライラなどの不調も解消する。

「現代人の食生活は脂質、糖質が多くカロリー過多。それを代謝するのに必要な副栄養素が不足し、アンバランスに陥りがち」(佐藤医師)。

その点、カロリーが低く、ビタミンなどの栄養素も豊富な野菜は、お腹いっぱい食べても太りにくい。私たちの食生活の弱点を補うのに、うってつけの食材なのだ。

野菜たっぷり1.jpg

目標は1日350g! でもなかなか食べられない

「『食べたいと感じるものこそ、体が求めている食品』といわれるが、食に関する人間の本能は壊れていると考えた方がいい。野菜は、かなり意識して積極的に食べる努力をしないと、なかなか十分な量が食べられない」。佐藤医師は、そう指摘する。

では、野菜は1日どのくらい食べるべきなのか? 2000年に始まった国民健康運動「健康日本21」では「1日350g」を目標としている。これは1日に必要なビタミンやミネラルなどを食事からとるなら、「野菜がこのくらい必要」という逆算の発想で求められた数値だ。だが、実際、20~40代の女性は平均で1日250g氏か食べていない。

野菜たっぷり2.jpg

下の写真を見てもわかるとおり、生サラダで350g食べようとすると、けっこうなかさになる。「足りない分は野菜ジュースで補っている」という人もいるだろうが、「ジュースは栄養の損失分と咀嚼(そしゃく)機能が伴わないことを考慮して、表示量の半分、つまりジュース100gは野菜50g分と考えて」と、女子栄養大学の吉田企世子名誉教授。

野菜たっぷり3.jpg

(出典:日経ウーマンオンライン 日経ヘルス4月号)

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