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今回の福島原発事故は、深刻な状態になっていますが、
冷静に落ち着いて行動したいと思います。
放射線医学総合研究所によれば、
わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、これらも効果がありません。
・含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。
・コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収まで
の時間がかかります。
ヨード含有量が多いため甲状腺検査に支障があるため、
1週間前から摂取が禁止されている品目は以下であり、
気休め程度にはなるかも知れませんが、私はやりません。
1.海藻類(コンブ、ワカメ、海苔、ヒジキ、モズク、テングサ)
2.昆布加工品(おぼろこんぶ、とろろこんぶ、昆布茶)
3.コンブだしおよび風味調味料
4.昆布エキス含有食品
5.ヨード卵
「ヨウ素を含む消毒液などを飲んではいけません」 厚生労働省
独立行政法人 放射線医学総合研究所 説明資料 PDF
一般向け放射線対策
大前氏はMITで原子力工学博士号を取得、日立の元原子力エンジニア
原発事故の解説 大前研一氏 ちょっと長い動画
悲劇の中、日本に集まる世界の称賛 AFP
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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福島第1原子力発電所2号機から放射性物質が出れば、多くの住民が被曝(ひばく)する。放射線を浴びすぎると細胞の遺伝子が傷つき、がんなどを引き起こす。身を守る3原則は、放射性物質や放射線から「距離をとる」「当たる時間を短くする」「遮へい物で遮る」だ。ぬれたタオルで口や鼻を防いだり、換気をやめて家の外に出ない、などが重要になる。
放射線医学総合研究所はホームページで、今回の福島第1原発での事故に対応し、一般向けに放射線対策をまとめた特設コーナーを設置している。
■年間100ミリシーベルトで人体に影響
放射線を体に受けることを被曝(ひばく)といい、量は「シーベルト」と呼ぶ単位で表す。人間は地球上で生活していれば、1年間に2.4ミリシーベルト前後の放射線にさらされる。病院で胃のX線検診を受けても1回で0.6ミリシーベルトの放射線を浴びる。自然や医療行為以外で人間が受けても支障のない放射線量の基準は、1年間に1ミリシーベルトまでとされる。実際に人体に影響が及ぶのは年間100ミリシーベルト前後といわれる。
1986年4月に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故では、原発の作業従事者約20万人が100ミリシーベルト、発電所近くの27万人が50ミリシーベルト、発電所周辺30キロメートル圏内の11万6000人が10ミリシーベルトの放射線を受けたと言われている。
99年9月に茨城県東海村で起きたJCO臨界事故では、作業員2人が建物の中で推定6~20シーベルトの強い放射線を浴びて亡くなった。
放射線自体は距離につれて弱まる性質があるため、現時点では福島県から100キロ以上離れた東京周辺では大きな不安はない。
ただ、放射性物質を吸い込んだり飲み込んだりすると、肺などに付着したまま放射線を出し続ける。体内が被曝し続けることもあるため、気をつけなければならない。防止のため屋内に退避して、換気扇やエアコンを止め、窓やドアをすべて閉じる措置が必要だ。
多量の放射線を受けた場合は、まずヨウ素剤と呼ぶ薬剤を飲む。放射性物質の一種であるヨウ素は、体内に入ると甲状せんに蓄積する性質がある。あらかじめ放射性を持たないヨウ素剤を飲んで甲状せんに十分にためれば、体内に入った放射性のヨウ素は甲状腺にたまることができず、尿とともに体外に排出される。
自治体や保健所が保管するヨウ素剤(ヨウ化カリウム)を服用することは予防策になる。
■皮膚・傷の汚染、命に直結せず
体に放射性物質が付くと、周囲に放射線を出し続ける。除染という措置が必要になる。
汚染した服をビニール袋に入れ、体の汚染した部分を洗い落とす。最寄りの救護所で汚染度合いと部位を測ってもらい除染をしてもらう。
医療関係者向けマニュアルでは、ぬれガーゼなどを使い中性洗剤でふき取るか、ブラシなどでこする方法を紹介している。マニュアルは「皮膚や傷の汚染が直ちに患者の生命にかかわることはほとんどない」ともしている。落ちついた行動が求められる。
(出典:日本経済新聞)
放射能漏れ、どう予防どう対応 被曝対策Q&A
20~30キロ圏は屋内に退避
福島第一原発で高濃度の放射能が漏れ出した。健康への影響や予防法をまとめた。
Q どんな放射性物質が飛び散るのか?
A 比較的影響が小さいものから大きなものまで様々な放射性物質が存在する。特に人体への影響が大きいのが、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムだ。
Q 放射性物質はどう広がるのか?
A 風下に流れていく。一般的に、原子力施設から離れるほど、放射性物質が拡散し薄まり、放射線の量も少なくなる傾向がある。自治体や原子力施設は、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストを各地に設置している。その測定値や、放射線物質の種類や量、気象条件などから今後の飛散の予測をたて、政府や自治体が屋内退避や避難の指示を出す。測定値は、気象条件によって変わり、指示も変化するので、今後、テレビやラジオでこまめに情報を収集することが大切だ。
Q 屋内退避と言われた地域ではどうするか?
A 不要不急の外出は控え、自宅など屋内で過ごすことが肝要だ。
屋内では、窓やドアを閉め、換気扇も止めれば、放射性物質が侵入しにくい。
ただし、屋外の放射性物質から出る放射線を遮る力は、木造の場合、コンクリートや石造りと比べ弱くなる。なるべく放射性物質からの距離をおくことが大切なので、心配なら家の中心部で過ごすと良い。
洗濯物は外に干すと、通常より多くの放射性物質が付着するおそれがある。問題ない程度のことがほとんどだが、一つ一つ汚染を確かめられないので、室内に干すのが無難だ。
Q 水は飲んでも大丈夫か?
A 周辺地域の井戸水は、念のため、地域の保健所などが安全と判断してから飲んだ方が良い。水道水は基本的に問題は少ないと思われるが、心配なら、安全かどうか判断を待って飲む。
Q どの程度の放射線を浴びたら危険なのか?
A はっきりしたデータはないが、一般的には、健康に明らかな影響が出る被曝(ひばく)量は、およそ100ミリ・?と言われている。これより低い場合は妊娠中でも胎児への影響も出ないことがわかっている。
Q どんな症状が出たら注意が必要か?
A 症状は、主に2、3週間以内に出る急性の症状と、数か月から1年以上たって出る症状がある。急性の症状は、短時間に大量の放射線を浴びなければ出ない。今回の事態による被曝量は、敷地内に長時間滞在する作業員などを除いては、こうした急性の症状が出るおそれのない程度と考えられている。
Q 健康被害を防ぐ安定ヨウ素剤はどこで入手できるの?
A 安定ヨウ素剤は、薬局では売っていないし、医療機関でも健康な人には処方されない。ヨウ素が大量に取り込まれる恐れがあると専門家が判断した地域の住民に限り、甲状腺がん予防のため、避難所などで配布される。副作用もあり、服用できない人もいるので、医師の指示で飲むことが重要だ。
Q 自分がどのぐらい被曝したか心配だ。
A 被曝線量は、染色体の分析や症状、血液検査、内部被曝を測定する全身計測装置などで調べて総合的に評価する。
ただ、染色体の分析ができる専門家や、全身計測装置は非常に少なく、個人の希望で実施はできない。災害時は、現場で作業にあたった従業員や、一定以上の被曝の疑いが高い住民のほか、原発からの距離に応じて、何人かを選んで行う。
(出典:読売新聞)
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