2011年2月4日金曜日

消費者自身が成長する以外にこの国の健康食品市場に未来はない!?

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


牧野さんの言われる通りで、日本に住んでいる人は
健康維持・増進するのがむずかしいですね。

健康・長寿を望むならサプリメントは必須です。

坂口力元厚生労働大臣は予防医学の専門医・医学博士で、
2002年2月1日のメディカル・ニュートリション紙に
「生活習慣病は食生活との結び付きが一番大きい。
現代において健康食品や補助食品は欠かせない。」
とコメントしています。


残念なことに日本の健康、サプリメントの周辺は問題だらけです。

・国は世界の健康政策の原典・マクガバンレポートを無視している

・1954年からアメリカにパン食を餌付けされ、食事の間違いに気づいていない
 
・食事で、すべての必須栄養素が摂れる理想論が跋扈
 食・栄養の国家資格を持つ栄養士は食事ですべての栄養素が摂れると学び、
 サプリメントは不要と指導する
 栄養士は日本人に合ったよい食事を学んでいないので、健康によい的を射た
 食事指導はできない
 知人の奥さんは優秀な管理栄養士で、学んだことを懸命に実践して10年不妊
 玄米菜食とアメリカのよいサプリメントで妊娠。授業内容を怒っていた。

・国民栄養調査でも摂れていない栄養素が増えている

国民栄養調査.jpg

健康食品の法整備を放置し、規制ばかり強化
 周辺国に不思議だと思われている

野菜の栄養素は激減

野菜の栄養価激減
有機野菜の栄養価同じ.jpg
 
・野菜消費量減少

野菜摂取量・国民健康・栄養調査07.jpg

・環境悪化、ストレスなどからビタミン・ミネラルの必要量は増加
 
最も質がよいはずの特定保健用食品は決して良質ではない
 
栄養機能食品の規格基準は低質
 
・サプリメントは効果がないことが公式見解

・サプリメントを否定する医師が多いし、相談してもご存じない

・本物のサプリメントは非常に少なく、見つけにくい

こんな八方塞がりな日本の常識で暮らすと生活習慣病に罹るワナ・カラクリに
嵌められるので本当に本当にお気の毒だと感じています。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


サプリメント 関連フリーページ
21世紀の知的健康法 2.0
社員元気で会社元気

栄養補助食品(サプリメント)の選び方
栄養補助食品(サプリメント)の簡易的な選び方
サプリメントを摂取する優先順位
『健康食品の虚偽誇大広告にだまされない方法』
効果がないことが保証されている栄養機能食品の規格基準
最新の食事・栄養・サプリメント情報 2008

賢いお子さんの授かり方
サプリメントベビーは賢いという一例
奇跡の脳をつくる食事とサプリメント

****************************【以下転載】****************************

UBMメディア株式会社 代表取締役社長 牧野順一氏

「メーカーは商品について伝えたいことが何も書けません。きちんとした効能表示がないから、消費者は不安が募るばかり・・・・・・」。
『健康産業新聞』『食品と開発』『Diet&Beauty』などの健康美容業界向け専門紙誌を発行し、同時に『健康博覧会』『食品開発展』といった展示会を手がけてこの分野のBtoB情報を先導するUBMメディア。同社の代表取締役社長・牧野順一氏は、「行政の方針や法体系は、国民の健康を増進するどころか、混乱させている」と憤る。

牧野氏に、健康食品市場の今後と消費者への期待について聞いた。


「政府は、国民の健康や美容を守るための有効な施策を示せていない。自らの健康を守っていくためには消費者が自分自身で健康や美容についてのリテラシーの向上を図るしかないと強く感じます」。

現在の日本では、機能性食品や化粧品の効果効能、安全性に関する情報を、消費者がスムースに入手することは難しい。

「2009年11月~12月に兵庫県で実施された「いわゆる健康食品に関する使用実態調査」(n=995)では、44.7%の人が過去1年間に健康食品を使用していました。しかし、利用者の42%、未使用者の57.1%が「安全性に不安がある」、と答えています。とり続けたときの効能や安全性がわからないからです。

政府が、国民の健康、美容につながる情報発信、中でも、このような商品に関する情報発信を厳しく制限している。つまり、私たちは、正しい情報に基づいて商品を選定することが難しい状況に置かれています」。

インターネットの普及で情報量は加速度的に増えているが、玉石混交で消費者の混乱に拍車をかけているようだ。

「政府や行政が対応するのは、何か事故や被害が発生した時のみ。膨大な情報の中から、自ら必要な情報を収集し、判断できるリテラシーがなければ、自分や家族の健康、美容を守り、維持することはできません。いつまでも、一部の効能報道に振り回されて、脈絡なく国民が納豆やバナナを買いに走る、というようなことでいいわけがありませんよね」。

消費者主導の情報発信、市場形成へ

こうした考えのもと、同社は2011年3月に初めて、健康感度の高い消費者を対象とし、健康食品についてきちんとしたエビデンスを追求する企業が集う展示会「東京ヘルスコレクション」を開催する。

「リテラシーの高い消費者が増えれば、この国の健康食品、化粧品の流通や情報発信を変える存在となる。『東京ヘルスコレクション』を健康、美容に関する正しい最新情報の発信拠点と位置付け、消費者とメーカーを一堂に会させることで、消費者主導の情報発信、市場形成を促進していきたい」。

同コレクションでは、展示やセミナー、参加型イベントなどを通じて、機能性食品に関する最新のエビデンス情報や商品情報などを提供していく予定。参加者はここで、正しい情報を自らの手で収集することで、自身の生活に生かしていくことが可能になるという。

消費者のリテラシー向上が我が国の健康産業を変える

同コレクションは、日経ヘルス、日経ヘルスプルミエが主催する健康美容情報認定講座と連携し、同講座の出張セミナーも予定されている。 「情報を読み解き、正しく表現することができる健康美容情報認定講座の修了生は、『東京ヘルスコレクション』の中核となる参加者。国民の健康と美容のためにも、その情報発信力が欠かせないと期待しています」。

続けてこう付け加える。

「2009年後半からやっと健康食品市場が回復し始めました。しかし、中長期的な成長につなげていくには、健康食品を正しく理解し、選択できる消費者の育成を“国民運動”にしていく必要があります。ひいてはこれが医療費の削減にもつながるのは間違いありません」。

(出典:美容健康ナビ)

0 件のコメント: