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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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メタボ検診・指導は腹囲の扱い方に課題が残っていましたが、
大規模なCT画像データで従来の腹囲が裏付けられました。
メタボ検診・指導は2008年からはじまり
・健診の実施率は目標は7割、2年目の2009年も4割と低迷
・指導対象者の1割強しか指導を終えていない
などまだ定着はしていないようです。
血糖値や中性脂肪、血圧などが改善している結果もあり、
さらに定着させてよりよい結果を出していただきたいものです。
さらに健康効果を飛躍的に上げるのはむずかしくありません。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
一生太らない体のつくり方
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内臓脂肪100平方センチ以上 1万2443人のCT画像データで実証
動脈硬化など生活習慣病につながるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について厚生労働省の研究班(船橋徹・大阪大学大学院医学研究科准教授ら)は、発症の原因になる内臓脂肪の蓄積の状態と、心臓病の危険因子の関連を解明するため、全国9カ所の健診・人間ドック機関と共同で計1万2443人(男性1万80人)の健診データを解析する大規模な研究を行った。CTスキャンによる内臓脂肪の精密な測定値から、年齢や性別にかかわらず、内臓脂肪がCT画像で約100平方センチ以上あると心血管病の危険因子の数の平均値が1つ以上となることを示した。この結果は、平成17年に策定された日本のメタボ診断基準と合致し、改めて詳細なデータで裏付けたことになる。
メタボは、肥満などで内臓の周囲に蓄積した脂肪が増えることで、高血糖、脂質異常、高血圧など危険因子が増加し、それが引き金になって動脈硬化や心臓の病気が発症する。日本肥満学会など内科系8学会が定めた診断基準では、内臓脂肪について腹部のCT画像で100平方センチ以上を要注意とした。この概念を取り入れた厚労省の特定健診保健指導でも、この面積に相当する腹囲として皮下脂肪が少ない男性は85センチ以上、女性は90センチ以上とされ、メタボの有無や保健指導の内容を判定する重要な基準になっている。こうしたことから、さらに大規模で精密な科学的データを加えて、精度を高めることが必要だった。
全国9医療機関参加
今回の研究には三井記念病院総合健診センター(東京)をはじめ全国の9施設が参加、いずれも腹部のCTで内臓脂肪を評価している。これらの施設で健診を受けた人を対象に男性1万80人(平均年齢51・9歳)、女性2363人(平均年齢53・8歳)のデータを解析した。この結果、年齢、性別にかかわらず内臓脂肪の面積が100平方センチを超えると、危険因子の数の平均値が1つ以上となり、さらに内臓脂肪が増えると、これに比例して危険因子の数が増すことが示された。このことから、100平方センチが危険因子増加の出発点として指標になることが確かめられた。
◆女性は60歳から増加
また、内臓脂肪の面積による人数の分布をみると、男性では全年齢で100~150平方センチ付近がもっとも多かったが、女性では55歳以上は男性と同じだったものの、55歳未満の女性は、25~75平方センチ付近が頂点になっており、100平方センチ以上は少ないことが分かった。若い女性のやせ傾向や、更年期前後の体質の変化が影響しているとみられる。
内臓脂肪は、男性が50歳ごろまでは増加するが、その後は横ばいなのに対し、女性は60歳ごろから100平方センチを超えて増加していくことも分かった。
船橋医師は、「この研究で内臓脂肪の蓄積が壮年期のメタボの指標として重要であることが確認されました。今後、若年から高齢者まで肥満に関連した疾病予防のための詳細なデータを調べていきたい」と話している。
日本のメタボ診断基準を策定した松澤佑次・住友病院長の話「内臓脂肪の面積の基準については、CT画像からの測定データが少ないとの論議がありました。今回の班研究では検査施設や被験者の人数を増やして分析されていますが、その結果は男女、年齢にかかわらず、100平方センチ以上で危険因子が増えるということで、改めて基準の正しさを確認しました。女性のやせすぎなどの現象もデータに表れていました。今後、こうしたエビデンスに基づき、メタボの予防・治療対策を進めていきたいと思います」
(出典:産経新聞)
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