2009年11月15日日曜日

「ライト」たばこに切り替えると禁煙率が低下

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。


今日の1通目
1人親世帯の「貧困率」、日本はOECD加盟30カ国で最悪


先日、国会議事堂を見学に行きましたが、何と衆議院本会議場の
傍聴席入口に喫煙所があり、仕切りはなくタバコの異臭で非常に不快でした。
今でも仕切らずにタバコが吸える国会は世界の恥さらしです。

衆院いまだモクモク、健康増進法決めたのに 参院は分煙

禁煙最後進国だと改めて感じましたが、新政府には暴走力があるので
この喫煙所の即時廃止と国会内全面完全禁煙を強く望みます。


軽いタバコはコストが安いのに高く売れるのでタバコ会社は
巧みなイメージ広告をしてホクホクと儲けていますが、喫煙者には
何のプラスもないようです。

・喫煙はニコチン中毒なのでいつもと同じニコチン濃度を確保するために
 深く吸ったり、根元まで吸ったり、吸う本数が増えたりする
・健康面にもプラスはない
・喫煙率が下がる (さらにタバコがやめられなくなる)

まさにタバコ会社のためにあるのが軽いタバコで、
両切りピースとかショートピースに代えた方がよさそうですね。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、
読むだけで90%の人がやめられるという話題の本
私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。
「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本のご紹介


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 たばこ増税署名.gif

喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。

禁煙効果日経0808.jpg

上手に禁煙するコツ私の卒煙経験もご参考にしてください。
卒煙すると毎日毎日毎日がとても快適で、卒煙しないと味わえません。


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*******************************【以下転載】*******************************

「低タール」「ライト」などと謳(うた)うたばこには何ら健康面の利益がないことは以前から知られているが、ライトたばこに切り替えると禁煙成功率が低下することが新しい研究で示された。ただし、切り替えが禁煙率低下に直接結びつくものかどうかは不明と、研究著者の米ピッツバーグ大学(ペンシルベニア州)Hilary Tindle博士は述べている。

著者らによると、米国で販売されるたばこのうち推定84%が低タール、低ニコチンなどを謳い、多くは「ライト」と呼ばれているという。このようなたばこが他のたばこよりも健康的であると考える喫煙者もいるが、専門家らによれば吸い込む発癌(がん)物質量は変わらず、疾患や死亡の比率が軽減されないこともわかっている。Tindle氏によると、吸うたばこの銘柄に関わらず、平均的喫煙者は喫煙しなかった場合と比べ、13、14年早く死亡するという。

英医学誌「Tabacco Control(たばこコントロール)」オンライン版に11月4日掲載された今回の研究では、過去1年以内に喫煙者であった3万800人を対象に米国で2003年に実施された調査の結果を検討。対象者の38%が「ライト」たばこに切り替えており、最も多かった理由は味がよいため(26%)であった。43%の人は1~3つの理由を挙げ、その1つに禁煙が含まれていたが、ライトたばこに切り替えた人は、禁煙の成功率が46%低かったという。

この理由として、Tindle氏は「過去の研究から、切り替えによって喫煙者の認知的不協和(cognitive dissonance)が解消されることが示されている」と述べている。「健康によい(とされる)たばこを吸っているから、リスクを心配する必要はない」との論理から、健康意識の高い人が喫煙を継続する可能性があるという。

一方、英ロンドン大学(UCL)のRobert West氏は別の理由も考えられると述べ、例えばライトたばこに切り替える人は既にたばこへの依存度が高く、禁煙しにくい人である可能性もあるとしている。対策としては、ヨーロッパではたばこに「低タール」など、安全性をほのめかす名称をつけることが禁じられているが、どう販売されているかに関わらず、長生きするには今すぐたばこをやめるのが最善であるとTindle氏は述べている。

医学誌「Journal of Epidemiology and Community Health(疫学・コミュニティーヘルス)」オンライン版に11月3日掲載された別の研究では、英ヨーク大学の研究チームが母子1万4,000組を追跡した結果、妊娠中に母親が喫煙すると、生まれた子どもの注意欠陥多動性障害(ADHD)などの行動障害リスクが有意に高いことが示されている。

(出典:HealthDay News)

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