2009年11月16日月曜日

犯罪に利用される睡眠導入剤 求められる防止策

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精神科医療は科学的な根拠がないそうなので主観だけで医薬品が
処方されており、最も薬漬け医療だと指摘されています。

最近手に入れた「市民の人権擁護の会」が作った
DVDを見るとその悲惨な現状がよくわかります。

心の病を売り込む.jpg

世界では1億人が向精神薬を処方され、製薬会社は毎分15万ドルの
利益を得ているので、御用学者は多数いるそうです。


心の病気は、脳の不調であり、栄養失調による脳内物質の不足によって
引き起こされる。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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*******************************【以下転載】*******************************

患者処方 難しい悪用看破

鳥取県の元スナック従業員の女(35)=詐欺容疑で逮捕=の周辺で男性の不審死が相次いだ事件で、有力な“物証”となりそうなのが睡眠導入剤だ。死亡した男性からは睡眠導入剤の成分が検出されており、薬を悪用した犯行との見方が強まる。これまでにも殺人や強姦(ごうかん)、強盗などの事件で悪用された睡眠導入剤。本来は医師の処方なしで手に入れることはできないが、インターネットで売買されることも多く、何らかの手立てが必要だ。

睡眠導入剤.jpg

睡眠導入剤の多くは向精神薬に指定され、「麻薬及び向精神薬取締法」で、みだりに他人に譲り渡したり、譲渡目的で所持したりすることが禁じられている。さらに厚生労働省が医療機関、薬局向けに作成した管理マニュアルでは、鍵がかかり、関係者以外が出入りできないような場所での保管を促しており、盗難や横流しといった事件が起きないよう指導している。

それでも、睡眠導入剤が悪用された事件は多い。

平成13年に英国人女性ルーシー・ブラックマンさんの遺体が見つかった事件では、遺体から睡眠導入剤が検出された。17年には、当時15歳と18歳の少女が出会い系サイトで知り合った男性に睡眠導入剤を飲ませ、現金を奪う事件も発生。19年に起きた自殺サイトを舞台にした嘱託殺人事件では、嘱託殺人罪に問われた男が、インターネットで睡眠導入剤を全国に販売していたことが分かっている。

大手広告代理店社員や医師、学生などが睡眠導入剤入りの酒を飲ませて女性を強姦する事件もたびたび起きている。

ある薬剤師は「睡眠導入剤の中には簡単に砕くことができるものもある。白色の薬なら目立たないし、苦みが強くない種類なら、酒への混入も簡単だ」と指摘する。酒と一緒に飲むと、効果は強くなるという。

睡眠導入剤が悪用される背景には、手に入れることが比較的容易である点が挙げられる。

不眠症状などを訴える患者に睡眠導入剤を処方するかどうかは、診察にあたった医師の判断に委ねられる。精神科医で東京工業大の影山任佐(じんすけ)教授(犯罪精神病理学)は「眠れないと言っている患者に『眠れるでしょう』と反証することはなかなかできない」と指摘。悪意ある人間を見破るのは難しく、処方された薬をきちんと飲んだかを調べることも困難。余った薬が他人の手に渡る可能性もある。

捜査関係者によると、睡眠導入剤を売買するインターネットのサイトは数多く存在するという。しかし、「医薬品として効果があるだけに、出回らないよう規制強化するわけにもいかない」と対応に苦慮する。

影山教授は「ハルシオンなど妙に特定の薬にこだわったり、病院を転々としているなど怪しい点がある場合は、家族やこれまで通院した病院に話を聞き、情報を集める必要がある」と、患者を注意深く診断する必要性を強調している。

【用語解説】睡眠導入剤

薬物の効果で強制的に睡眠状態にするのではなく、自然のリズムに沿って眠りに導く薬。ほとんどが購入時に医師の処方箋(せん)が必要な向精神薬とされている。薬効の強さや持続時間によって多くの種類があり、持続時間は超短時間作用型、短時間作用型、中時間作用型などに分かれる。有名な「ハルシオン」は超短時間作用型の薬だが、陶酔感を求めて摂取したり、飲み物などに混ぜて飲ませていたずらするなど、悪用されたケースも少なくない。

(出典:産経新聞)

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