2009年11月11日水曜日

失速する日本経済 マイナス成長再び

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


自民党を懲らしめ投票をして民主党が政権を担当しましたが、
暴走が目立ちます。

「日本列島は日本人だけの所有物じゃない!」
(2009/4/18/民主党・鳩山由紀夫幹事長)

首相の献金問題で違法性を認識していると答弁していますが、
自民党と違ってマスコミが騒がないのはどうしてなのか。

私の住む葛飾区の区議会議員選挙が8日に行なわれましたが、
1、2、4位当選が民主党であり、区民の危機感はないようです。

離党勧告された民主党都議会議員土屋敬之氏のウェブサイト
土屋敬之氏のブログも読み逃せません。

民主党は経済対策にも熱心でないので不況は長期化しそうであり、
週刊エコノミスト最新号では「民主不況」と呼んでいます。


最善の対策は、雇われないで独立できる可能性のある複業をして
収入の柱を複数にすることで、無理なくできますので喜ばれています。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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2番底の深さ週刊エコノミスト表紙0911.jpg

第1特集:2番底の深さ

◇失速する日本経済 マイナス成長再び

◇枩村秀樹(まつむら・ひでき=日本総合研究所調査部主任研究員)

日本の景気は緩やかな回復傾向が続いている。景気変動に大きな影響を及ぼすとされる鉱工業生産は2009年2月を底に増加に転じ、7~9月期は前期比プラス7・2%となった。11月16日に公表される7~9月期の実質GDP成長率は2期連続プラス成長がほぼ確実とみられる。10~11月の製造工業生産予測調査でも増産が見込まれている。

日本経済はリーマン・ショック後の景気後退を脱し、順調な回復軌道をたどっているようにみえる。だが、安心するのは時期尚早だろう。その理由は2つある。

第1に、これまでの景気回復は自律的な動きではなく、様々な施策により実力以上に嵩上げされたものだからだ。4~6月期の実質GDP成長率はプラス2・3%(年率換算)。寄与度で分解すると、政策効果(公共投資と耐久消費財の合計)と輸出による押し上げがそれぞれプラス3%、設備投資、サービス消費、住宅投資など「その他」の部分がマイナス3・6%--となる。輸出についても、中国などの公共投資・消費刺激策に誘発されているため、広義の景気刺激策と解釈することができる。つまり、日本経済は、景気のファンダメンタルズが下り坂にあるなか、景気刺激策で一時的に押し上げられた状態なのだ。

第2に、足元の各種指標をみると、景気失速のシグナルが現れ始めている。まず、カギを握る輸出の足取りが重い。輸出は今年3月に増加に転じたが、9月の輸出数量が前月比マイナス0・4%となるなど、足元で増勢鈍化の兆しがある。国内では、改善傾向をたどってきた景気ウオッチャー調査の先行き判断DIが弱含みに転じた。特に心配なのは、製造業において2~3カ月先の景気の先行きに対する判断DIが7、8月の49・1から9月には46・8と大きく低下したことだ。設備投資に3~6カ月先行するとされる機械受注も、4~6月期は2兆898億円にとどまり、前年同期(3兆1559億円)の約3割減となった。直近の8月も前月比プラス0・5%と回復の兆しがみられない。製造業からの機械受注は、ピーク時の半分程度に落ち込んだままである。(本誌につづく)


・「悪い金利上昇」の懸念  対木 さおり

・政策効果切れ、需要先食いに反動  山本 康雄

・デフレ長期化、あと3年半を覚悟  熊谷 亮丸

・「特需」剥落で、地方の倒産急増か  友田 信男

・「マネー供給バブル」は続かない  草野 豊己

・日銀は国民のデフレ期待を解消せよ  白川 浩道

・日本経済の問題は「過少消費」にある  河野 龍太郎

(出典:毎日新聞)

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