2009年10月16日金曜日

認知症診断に新手法、早期発見に光 京都府立医科大学

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


認知症は最も罹りたくない病気の一つで、よい治療法がないので
早期発見をして進行を遅らせることが重要です。

さらによい方法は認知症にならない予防で、むずかしくないと思いますので
お互いに顔晴(がんば)りましょう。。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


残りわずかですが、参加枠はあるそうです。
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*******************************【以下転載】*******************************

長期的な記憶をつかさどる前頭葉の活性度を調べることで、認知症につながる脳の機能低下を早期に発見できる新しい診断方法を、京都府立医科大学(京都市上京区)の中川正法教授(神経内科学)らが開発し、14日発表した。近赤外光で脳の活動を解析する検査機器を活用した新手法で、20日から週1回、診断を始めるという。中川教授は「認知症の早期発見だけでなく、未然防止につながる可能性もある」としている。

認知症診断では、口頭テストと磁気共鳴画像装置(MRI)による診察で、脳に委縮(いしゅく)がないかなど形態の異常を調べる方法が一般的。中川教授らは、これに加えて、同機器を使った検査を取り入れた。

新手法では、光ファイバーで解析用パソコンにつながれたバンドを頭に取り付け、1分間に動物や野菜の名前を任意にできるだけ多く言う検査を数回実施。その間、光ファイバーから近赤外光を前頭葉に流し、どれだけ活発に動いているかを調査する。調査の結果、認知症で脳の形態異常より先に現れる機能低下をキャッチすることができ、早期発見につながるという。

入院患者ら約10人にテストしたところ、数人について軽度の認知症が確認できたといい、中川教授は「早期認知症を見つけるのはMRIだけでは限界があった。認知症治療の進展につなげられれば」としている。

新検査は予約制で実施。費用は1人10万円。問い合わせは同大学病院管理課((電)075・251・5233)へ。

(出典:産経新聞)




◆京都府立医大、脳の血流で認知症を早期診断 近赤外線で簡単に

京都府立医科大は14日、物忘れなどが起こる認知症の早期診断を20日から一般向けに始めると発表した。近赤外光を頭に当てて脳表面近くの血流を調べる測定装置を使い、患者の血流量の変化を調べる。発症前でも早期に発見できれば、生活習慣改善や治療に取り組み認知症進行を遅らせられると期待している。

早期診断を始めるのは京都府立医大の中川正法教授ら。近赤外線分光法と呼ぶ方法で、多数のセンサーが付いた専用器具を頭に載せるだけで簡単に血流の変化が分かる。1分間に動物や野菜の名前をできるだけ多く言ってもらい、その間の血流変化から、脳の前頭葉がどの程度活発に働いているかを判定する。


(出典:日本経済新聞)

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