2009年10月12日月曜日

子供の体力、上昇傾向 低迷期の20歳は依然不振 体力・運動能力調査

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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日本の子供達は、親から過度な期待をかけられて塾や習い事に多忙で
運動する暇もないようですが、習い事の中にスポーツも入っているのか、
子供の体力低下がやっと下げ止まったようです。

学力、経済力も世襲傾向があり、体力まで世襲される傾向がありそうです。

私は子供の頃にあまり体力がなく劣等感を感じていましたが、
40歳から努力した結果、今では同年代の人の平均よりもよさそうです。

健康の大切さに気がついた時から努力すれば、いくつになっても
十分に取り戻せますが、的を射た努力が重要です。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


10月17日 健康講演 健康貯蓄しませんか


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*******************************【以下転載】******************************

小中学生と高校生の体力が10年前と比べ上昇傾向にあることが、11日発表された文部科学省の平成20年度体力・運動能力調査で分かった。子供の体力は昭和60年ごろをピークに下降が指摘されてきたが、今回の調査で改善が明確になった。一方、体力低下が顕著だった10年前に小学校高学年だった世代は、20歳になっても前の世代に追いついていない傾向も明らかになった。

調査は昨年5~10月、6~79歳の男女約7万人を対象に行い、6万9745人分の結果を回収した。テストは上体起こし、反復横跳び、ボール投げなど8項目。

11歳、13歳、16歳の結果に注目すると、全項目の合計点はいずれも平成11年度より向上。低下したのは11、13歳男子の握力と、11、16歳男子の立ち幅とびだけで、上体起こし、反復横とび、20メートルシャトルランの3項目については各年齢の男女ともすべて向上した。

しかし、持久走やボール投げでは横ばいが目立った。調査に当たった内藤久士順天堂大教授は「体力向上策の成果が出始めているが、トレーニング効果がすぐに出ない項目は伸び悩んでいる」と指摘、「幼少期からの地道な取り組みがもっと必要だ」としている。

また、20歳の結果を35歳、50歳と比較したところ、データがそろう握力と持久走・急歩でいずれも両世代の20歳当時より劣る傾向がみられた。日常のスポーツ参加率も低い傾向にあり、内藤教授は「今の20代は加齢でさらに体力が低下する」と懸念を示している。

(出典:産経新聞)




◆子供の体力どう上げる? 関テレ「S-コンセプト」第14弾 12日放送

情報番組「発掘!あるある大事典II」の捏造(ねつぞう)問題を受け、関西テレビが制作している健康情報番組「S-コンセプト」の第14弾となる「緊急招集!体力向上委員会~いま子どもたちのからだが危ない」が、12日午後3時25分から放送される。体力低下が止まらない子供たちの現状のほか、運動不足の解消を目指す各地の取り組み、運動と脳の関係を分析する研究などを検証。運動会のシーズンに合わせた“旬”な内容となっている。

(出典:産経新聞)




◆子供の体力回復基調、でも19歳はさっぱり

「体育の日」を前に、文部科学省は11日、2008年度の体力・運動能力調査の結果を公表した。

子供の体力は前回調査に続いて回復基調を示しており、下降線をたどっていた子供の体力が上向いている実態が鮮明になった。一方、小中学生のころ体力がなかった世代は、大人になってもほかの世代より体力が乏しいことも分かった。

調査は1964年度から毎年行われ、今回は昨年5月~10月、6歳から79歳の男女約7万人を対象に実施された。

子供の体力は、最も高水準だった1985年ごろには及ばないものの、08年度までの10年間の推移を見ると、上体起こし、反復横跳びなど3種目で小中高生いずれも向上していた。小学校高学年から中学生にかけては計8種目の総合点も緩やかに向上しており、回復に転じた前回調査に続き、子供の体力が向上している傾向が明確になった。

今回の調査では、子供の体力低下が著しかった2000年前後に小中学生だった19歳について、35歳、50歳の人が19歳だった時のデータと比較したところ、男子の持久走(1500メートル)でタイムが26~34秒遅いなど、今の若者の方が体力がない傾向がうかがえた。

35歳と50歳の人は、それぞれ子供の体力が向上していた70年代、ピークを迎えた80年代に小中学生だった世代。子供時代の体力水準が大人になっても影響していることが裏付けられた。

内閣府の調査では、体を動かすことに親が積極的であるほど、子供の運動能力も高い傾向があることが分かっており、順天堂大学の内藤久士教授(運動生理学)は「自分の体力向上に不熱心だった若者が親になれば、体力のない子供を再生産しかねない」と話している。 .
(出典:読売新聞)




◆子どもの体力、10年前より向上 文科省調査

子供の持久力や敏捷性がこの10年でやや向上したことが11日、文部科学省が体育の日に合わせて公表した2008年度の体力・運動能力調査で分かった。子供の体力水準が高かった1985年ごろと比較すると依然低いものの、同省は「多くの種目で向上の兆しがみられる」としている。調査は08年5~10月、全国の6~79歳の約7万人を対象に実施。年齢層に応じ6~8種目を測定した。

同省は小学6年(11歳)、中学2年(13歳)、高校2年(16歳)をそれぞれ男女に分けた6グループで10年間の推移を分析。持久力などを測る「上体起こし」や「往復持久走」(20メートルシャトルラン)、敏捷性を測る「反復横跳び」は小中高生とも改善した。

小6は8項目のうち、男子が3項目、女子は5項目。中2も男子が5項目、女子が6項目で10年前より向上した。高2(9項目)は男女とも4項目で向上した。

各項目の記録を点数化した合計点(80点満点)は小中高校生すべて上昇しており、中2男子は10年前の40点から43点、女子が45点から50点。高2でも男子が50点から54点、女子が47点から50点に上がっていた。

(出典:日本経済新聞)




◆体力・運動能力調査:小学校高学年以上は緩やかに向上

小学校高学年以上の10代の体力や運動能力は、99年度からの10年間で緩やかに向上していることが文部科学省の08年度体力・運動能力調査で分かった。07年度に中学生以上に現れた向上傾向が小学校高学年まで広がった。

調査は08年5~10月、6~79歳の計約7万4000人を対象に実施し、回収率は94%。

6~19歳が行った50メートル走、立ち幅とびなど8種目の合計点(80点満点)を99年度と比較すると、11歳女子は58.58点から61.37点、13歳男子は39.99点から43.00点、16歳男子は49.80点から54.04点に増加するなど小学校高学年以上は最近10年間で向上した。種目別で見ると、走る能力(50メートル走、持久走)、投げる能力(ソフトボール投げ、ハンドボール投げ)は横ばいか向上の兆しを示した。その一方、跳ぶ能力(立ち幅とび)は小学生、高校生の男子がともに低下傾向を示した。

ただし、体力水準が高かったピーク時の85年度と比べると、11歳女子の50メートル走は9.00秒だったのが9.23秒、11歳男子のソフトボール投げは33.98メートルだったのが30.37メートルにとどまるなど、比較可能な小中学生計8種目中7種目で依然、劣っていた。

20~64歳の最近10年間の推移をみると、20~30代の女性は低下傾向が見られるが、40歳以降では男女とも緩やかな向上傾向が見られた。

調査を分析した順天堂大の内藤久士スポーツ健康科学部教授は「子供の運動不足、体力低下への危機感から体育、スポーツ関係者が行ってきた地道な努力、取り組みが効き始めたのだと思う」と話した。

(出典:毎日新聞)

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