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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
健康・長寿のための生活習慣は、食事、運動、精神の3輪車を
どういう心(意志)で動かすかで決まります。
食事が一番影響がありますが、世界で二番目に太りやすく糖尿病に
なりやすい日本人にとって運動も重要です。
運動というとすぐにウォーキング、ジョギングなどの有酸素系運動だけに
目が行き勝ちですが、筋肉トレーニング、ストレッチも重要です。
最も効率のよい筋肉トレーニングは加圧筋トレですが、価格的な壁があり、
スロートレーニングがおすすめです。
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太り気味なので、何か運動したい。一生太らない体になる運動があると聞いたんだけど、そんなのあるの?
まずスクワット
あえて断言しましょう。あります!
筋肉トレーニング、それも、スロートレーニング(略して「スロトレ」)がそれ。
「なんだ、それなら聞いたことある。でも、スロー(ゆっくり)で楽な運動で本当にやせるの?」。そんな声が聞こえてきそうだ。
「スローだから楽、というのはまったくの誤解。スロトレは、『手っ取り早くきつくする運動』と言えます」
「一生太らない体のつくり方」(エクスナレッジ刊)の著者で、ボディービルダーでもある東大教授(身体運動科学)の石井直方(なおかた)さんはそう説明する。
たとえば、太ももの筋肉を主に鍛えるスクワットの場合、ゆっくりした動作でひざを屈伸する。ひざを曲げきったり、伸ばしきったりせず、運動の間中、ずっと筋肉の緊張を保つのがポイントだ。これが結構キツイ。
筋肉が緊張して血流が制限され続けると、脳が「大きな負荷がかかった」と錯覚を起こす。すると脳は成長ホルモンを分泌させ、筋肉が大きくなる、という仕組みだ。
「基礎代謝」カギ
「ゆっくりできつい」ことが実感しにくい人は、試しに、長い階段を一段飛びで、ゆっくり上ってみよう。勢いをつけて上るより、はるかに太ももの筋肉が疲れるはずだ。
でも、筋肉を大きくすると、なぜやせるのだろうか。ジョギングなどの有酸素運動の方が効果があるのでは?
「その秘密は、基礎代謝にあります」と石井さん。
やせるためには、食事から摂取したエネルギー量を、運動などで消費するエネルギーが上回ることが必要。ところが、人が1日に消費するエネルギーのうち、運動で燃やすのは3割程度に過ぎない。7割程度は、実は「基礎代謝」による消費なのだそうだ。
基礎代謝とは、生命を維持するために体が消費するエネルギーのこと。筋肉や肝臓、腎臓などは、じっとしている間もエネルギーを消費している。うち最も多い3割は、筋肉による消費。つまり、筋肉が大きければ大きいほど、効率的に脂肪が燃えるわけだ。
中年以降、食事や運動の量は変わらないのに太ってしまうのも、筋肉が減って基礎代謝が下がるから――。ということは、「一生太らない体」を作るには、筋トレをずっと続けなきゃダメってこと?
「その通り。スロトレなら軽い負荷でできるため、関節を痛めず、心臓などへの負担も軽い。続けられる筋トレなのです」と石井さん。
朝に運動すると、その後一日中、代謝の高い状態が続く、という研究もあるそうだ。スロトレの後に有酸素運動をすると、さらに効果的だという。
スローな筋トレ効果あり
スクワットなら、3秒から5秒ほどかけてひざを曲げ、同じ時間をかけて立ち上がる。ひざを伸ばしきらずに止まり、また曲げる。これを繰り返す。10~15回やったら筋肉が熱くなり、つらくなる程度が目安。楽な場合はダンベルなどを持ってやると良い。毎日ではなくても、週に2、3回やれば効果はある。
(出典:読売新聞)
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