2009年4月16日木曜日

スキンケア、小学生から!? ニキビに悩むお年ごろ

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


不況に強いと言われていた化粧品業界も未曾有の不況に売上が
低迷しているので女性以外にも商売対象を広げようと子供や男性までも
標的にしています。

化粧品業界の広告・宣伝、洗脳は巧みなので惑わされない選択眼が
重要ですが、私のように詳しくないと見破れないかも知れません。

小学生から企業の囲い込みを許す教育現場には大いに疑問ですが、
食育で食品産業の餌付けを歓迎しているので不思議ではありません。
教育関係者に企業利益が還元されていないのかチェックも必要でしょう。


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■早まる2次性徴/美容への意識も低年齢化

小学生を対象にしたスキンケアの啓発活動が盛んになっている。化粧品各社が行っているもので、授業での正しい洗顔方法を教えたり、洗顔料の試供品を学校に配布したりと本格的だ。背景には、10代の2次性徴の早まりや、美容への意識の低年齢化がある。

「皮膚の厚みがどのくらいか知っていますか」

「目に見えなくても顔は皮脂で汚れています」

3月9日、東京の北区立西ケ原小学校で行われた「正しい洗顔~子どものスキンケア」と題した講演。6年1組の生徒34人に語りかけていたのは、資生堂の研究員だ。

45分の授業で、肌の構造やニキビができる仕組みを説明。洗顔クリームを泡立てる体験もあった。担任の石井憲親(のりちか)教諭は「顔にニキビができると友達の目を気にしてうつむいたり、髪の毛で顔を隠したりして元気がなくなってしまう子が少なくない」と言う。教わった藤原大貴くん(12)は「ニキビができたら嫌なので家できちんと顔を洗うようにしたい」と話した。

資生堂による小学校での講演は平成17年度から実施。20年度は全国16カ所で開いた。この日、講義をした林俊克さんは「保護者も先生も肌の仕組みやスキンケアの方法を知らない人が多い。せっかく洗顔するのだから、正しい方法を学んでほしい」とうながす。

花王は、全国約2割の小学校にスキンケアを解説した小冊子と洗顔料の試供品を配布。活動は10年からで、当初は無関心だった男児も、最近は喜んで試供品を受け取るという。担当の山中弥生さんは「良くないことだが、スキンケアを覚えずにいきなりメークをする子供が少なくない。生活習慣の一環で洗顔の大切さを知ってほしい」と話す。

オルビス化粧品は、子供の職業体験施設「キッザニア東京」に出展。洗顔料と化粧水を使うスキンケアなどが体験でき、利用者は小学校低学年が最も多い。「少子化で子供にお金をかける親が多いせいか、今の子供の美容に対する意識は非常に高い」と担当者。

南青山皮膚科スキンナビクリニックの服部英子院長は「2次性徴の開始が早まり、小学生のニキビや毛穴の黒ずみは珍しくない。でも、大人と比べれば素肌はきれいなので、気になる所に洗顔料を使うだけで十分効果がある。肌に負担をかける洗い方ではかえってトラブルの原因になるので注意を」と呼びかけている。

≪5、6年の7割が洗顔料を使う≫

調査会社のビジュアルワークスが昨年、全国の中高生を対象に行った10代のスキンケアに関する意識調査によると、初めてスキンケアを意識する年齢は10~12歳が最多で全体の23・2%。花王の調査でも、小学5、6年の男女で洗顔料(せっけんを含む)を使って顔を洗っている生徒は約7割。水やお湯だけの洗顔は3割にすぎない。

(出典:産経新聞)

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