いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
健康・長寿のための生活習慣は、食事、運動、精神の3輪車を
どういう心(意志)で動かすかで決まりますが、
たった1回の人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
生きていくうえで食べることは決定的に重要です。
経済力にものを言わせた食品産業の巧みなワナにはまって
便利さ、手軽さ、価格、うまさなどから食べ物を選んだり、まったく
無関心で選んだり、食べることを面倒がる傾向があるようで、
生活習慣病の若年化が加速しています。
日本人にとって世界最高の長寿食は伝統的な日本食ですが、
戦勝国アメリカの日本人骨抜き・従属国政策でパン食の餌付けが
見事に大成功して過去の食事と化していますが、
世界では高く評価され、特に知識層、富裕層にその傾向が強いようです。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳というように、カタカナ食品から
ひらがな食品にすることです。
9歳までの食習慣としつけが人生を決める。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
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クリニックでの簡便で安価な尿検査によって、患者の食事の質が診断できる日が来るかもしれない。カナダ、トロント大学教授Alexander Logan博士らの研究報告によると、尿中のカリウム量と全般的な栄養摂取との間には密接な関連があるという。
患者本人に尋ねれば果物、野菜、乳製品の摂取に関する大まかな食事内容はわかるが、自己申告の不正確さは周知のことだとLogan氏は指摘する。今回の研究では、腎結石と診断された18~50歳の患者220人の24時間蓄尿を評価。被験者に食物の摂取に関する質問表に回答してもらったほか、体重、身長および血圧を測定し、尿中のカリウムおよびナトリウム量と食事の質との関連性を検討した。
その結果、尿中カリウム量が多いほど、果物、野菜、全粒穀物、低脂肪乳製品などの健康的な食品の摂取量が多く、カリウム量が少ないほど、赤身の肉、ファストフードおよび糖分が多く高カロリーの飲料摂取が多いことが判明。また、尿中カリウム量が多い人は、少ない人に比べてボディ・マス・インデックス(BMI:肥満指数として用いられる)が低く、拡張期血圧および心拍数が低いことも判明した。例えば、尿中カリウム量が多い人のBMIの平均は26.5、カリウム量が少ない人の平均は28.7であった。ナトリウム量についてはこのような関連は認められなかったという。この研究は、米医学誌「Journal of Nutrition(栄養学)」2009年4月号に掲載された。
米カリフォルニア大学デービス校のJudith Stern氏は、この研究について「極めて優れた研究」と述べている。また、米国栄養士会(ADA)のスポークスウーマンであるJeannie Gazzaniga-Moloo氏は、「この研究は、尿中カリウム量が食事の質を客観的に評価する尺度となるとする説を裏付けるものである」とする一方で、24時間蓄尿は面倒で時間もかかり、実用的ではない点を指摘。この知見を確かなものとするには、さらに研究を重ねる必要があると述べている。
Logan氏は、この検査法をさらに簡略化して1回の測定で診断できるようにすることも可能だと述べるとともに、消費者に対しては、果物と野菜の摂取を心がけるほか、1日3サービング(3食分)の乳製品を摂取し、体重が気になる場合は低脂肪または無脂肪の乳製品を選ぶなど、健康的な食生活のガイドライン(指針)に従うように助言している。同氏らは、食事の質が悪い人に多くみられる過敏性腸症候群(IBS)患者など、腎疾患以外の集団についてもこの検査の有用性を検討していく予定だという。
(出典:HealthDay News)
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