いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
日本は健康になれない仕組み、カラクリがしっかりと出来上がって
いますので当然と思える調査結果で、驚くことではなく、
小学生が脳卒中で倒れる時代の親の無知は子供には罪になります。
健康・長寿のための生活習慣は、食事、運動、精神の3輪車を
どういう心(意志)で動かすかで決まりますが、
たった1回の人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
生きていくうえで食べることは決定的に重要です。
経済力にものを言わせた食品産業の巧みなワナにはまって
便利さ、手軽さ、価格、うまさなどから食べ物を選んだり、まったく
無関心で選んだり、食べることを面倒がる傾向があるようで、
生活習慣病の若年化が加速して当然です。
日本人にとって世界最高の長寿食は伝統的な日本食ですが、
戦勝国アメリカの日本人骨抜き・従属国政策でパン食の餌付けが
見事に大成功して過去の食事と化していますが、
世界では高く評価され、特に知識層、富裕層にその傾向が強いようです。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳というように、カタカナ食品から
ひらがな食品にすることです。
9歳までの食習慣としつけが人生を決める。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
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高校生の4割超が、高血圧や高中性脂肪、高血糖など何らかの基準値を超え、生活習慣病予備軍になっていることが、厚生労働省研究班(班長、吉永正夫・国立病院機構鹿児島医療センター小児科部長)の調査でわかった。テレビの視聴時間が長かったり、朝食を抜いたりする生徒は、値がより悪かった。
千葉、富山、鹿児島の3県の高校生男女1500人を対象に06~08年度、身長や体重、血圧、血液、生活習慣などを調べた。うち、1257人から中性脂肪や空腹時血糖、空腹時インスリン、尿酸、善玉コレステロールなどのデータを得た。これほどの大規模調査は初めて。
これまで、思春期の生活習慣病の基準値はなく、研究班で成人の値を参考に基準を作った。各項目で値の悪い方から1割を高血圧症、高中性脂肪などの「生活習慣病」と定義。30代以降に重い生活習慣病になるのを防ぐため、成人の値より厳しめになった。
その結果、内臓肥満、高血圧、高中性脂肪、低善玉コレステロール血症、空腹時高血糖の五つで、男子の44%が一つ以上で基準値を超え、三つ以上超えた人も5%いた。女子では一つ以上が42%、三つ以上も3%いた。
また、テレビの視聴時間が長いほど血圧や血糖の値が悪かった。男子では朝食を食べない生徒ほど内臓肥満になりやすかった。母親の体格指数(BMI)が高い生徒の内臓肥満度も高かった。
調査班は、(1)運動系部活への参加か、休日に60分以上の運動(2)テレビの視聴時間は平日50分以内、休日100分以内(3)朝食を毎日とる(4)腹囲が80センチを超えたら、医師に相談、などの提言をまとめた。
調査結果は、17日に奈良市で開かれる日本小児科学会で発表される。
(出典:朝日新聞)
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