2009年4月27日月曜日

豚インフルエンザ 食べてもOK/ワクチン最短半年?

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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心配されている新型鳥インフルエンザより先に突然のように
豚インフルエンザの感染が広がっています。

過度に心配する必要はないにしても何事も予防に勝る治療なしです。

すでに新型インフルエンザ対策で備蓄されている人は一安心ですが、
まだ何もされていない人はそろそろ準備を始めた方がよさそうです。

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◆ご一読をおすすめします。
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豚インフルエンザについて、専門家はどうみているのか。26日、厚生労働省で行われた「新型インフルエンザ専門家会議」で議長をつとめる岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長の発言をまとめた。

Q 豚肉はなぜ安全といえるのか

A インフルエンザウイルスは、動物の筋肉にいるわけではない。もしウイルスのついた肉を食べると、胃の中で感染するということになるのだが、人間の胃にはウイルスに関する受容体はない。さらに、一般的に豚肉は生では食べないうえに、現在、日本の豚に豚インフルエンザが蔓延(まんえん)している事実がないこととも、「豚を食べても大丈夫」という根拠になる。

Q WHOは国際的な警戒レベルを、現在よりも引き上げることを見送ったが

A 検討すべき項目があるということで、理解できる判断だ。「引き上げる必要がない」ということではない。ただ、日本国内の警戒態勢は、WHOの警戒レベルに合わせて強化するのではなく、日本独自の判断で強化することもあり得る。

Q メキシコでは死者が多く、米国では軽症で済んでいることをどうみるか

A 私もぜひ知りたいところだ。ウイルスが原因なのか、医療のレベルに差があるのか。いくつかの条件を検証しないと判断できない。WHOも調査しているはずで、そのうち分かってくると思う。

Q ワクチンの製造にはどのくらいかかるか

A 市場に出るまで最短で4、5カ月。ただ、動物実験で安全性を確かめるなど、すっ飛ばしてはいけないプロセスもあり、半年から1年はかかるのではないか。うまくいけば、この冬に間に合う。

しかし、今回のウイルスが米国での症例にみられるように軽症なウイルスだとすると、他のワクチン製造をやめて、豚インフルワクチンをつくる必要があるのかということも考えないといけない。

Q 国内流行の可能性は

世界的に広がらずに収まってほしいが何ともいえない。症状が重いウイルスだとすると、その人は移動を自然と控えることになる。だが、症状が軽いウイルスだと、その人は症状を押して移動してしまうことが予想され、交通手段の発達した現代では、世界的大流行につながる可能性がある。

Q 日本で症状が出たときに、何を根拠に豚インフルエンザと診断するのか

A ウイルスの遺伝子配列など詳細が判明していない現段階では、渡航地や症状を根拠に推測するしかない。そういう意味では、メキシコからの帰国者でインフルエンザの症状が出ている人には、その後の行動を規制するなど、迷惑をかけることになるかもしれない。

(出典:産経新聞)

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