2009年4月24日金曜日

1滴の血液で癌(がん)治療の評価が可能に

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


日本人の1/2がガンになり、1/3がガンで亡くなり、
死亡率は上がり続け、減る気配はありません。

経過のよいガン患者は統合医療を実行できた人が多いようで、
どんな治療が効果がでるかが1滴の血液でわかるとは画期的です。

この方法が実用化されればガン治療に効果を上げるばかりでなく、
法整備が遅れていて悪徳業者の天国の日本の健康食品のガンに対する
白黒・効果までがわかり、厳しいよい選別ができるので大歓迎で、
実用化できることを大いに期待します。


希望は最善の薬

ガン患者の心理状態と生存率.jpg

がん部位別死亡率.jpg

日本はよい治療はあまり行われていないようです。

ガン治療は我流が横行.jpg

ガン幹細胞は生き残る.jpg

日米ガン死亡率週刊東洋経済0703.jpg

アメリカガン死亡率推移


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1滴の血液や微小な組織片に含まれる癌(がん)細胞のわずかな変化を検知する特殊技術を用いて、癌治療の効果が評価できるようになる可能性のあることを、米国の研究グループが報告した。

「現在、治療を実施した際に患者の腫瘍細胞の中で実際に何が起こっているかはわからない。治療効果を評価する標準的な方法は、数週間待ってから腫瘍が縮小しているかどうかを調べることである。細胞レベルで何が起こっているかを検知できるようになれば、実に大きな前進である」と、筆頭著者である米スタンフォード大学(カリフォルニア州)医学部のAlice Fan博士は述べている。

著者の1人である同大学准教授のDean Felsher博士によると、この技術では極めて小さなレベルで癌関連蛋白(たんぱく)を分析することが可能であり、ピコグラム(1兆分の1グラム)レベルの蛋白を検知できるほか、蛋白修飾のごくわずかな変化を調べることもできるという。

蛋白修飾の違いは腫瘍増殖での作用に影響し、癌細胞は蛋白の発現レベルや修飾の程度を変化させることによって、治療を逃れることがある。患者から継続的に微小検体を採取して分析することができれば、治療の効かない腫瘍が発生する前に“不良な(rogue)”細胞を突き止めたり、標準治療の効かない患者を特定したりするのに役立つ可能性がある。

血液癌の検体でこの技術の有用性が示されているが、固形癌の経過観察にも役立つことが期待されている。今回の研究は、スタンフォード大学と機器を製造したCell Biosciences社のチームが共同して実施したもので、医学誌「Nature Medicine(医学)」4月12日号に掲載された。

(出典:HealthDay News)

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