2009年1月14日水曜日

適正飲酒 ちょっと一杯のつもりが・・・

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


私はお酒も飲めるし、お酒も好きなので、
ちょっと一杯のつもりで何杯も飲むようなことはよく理解できます。

超健康マニアになった40歳から8年間、1滴も飲まなかったですが、
自分だけ健康・長寿でも友人が減っていくことから禁酒を解禁しましたが、
自宅では飲まないようにしていますので月に数回くらい楽しく飲む程度です。

昨日は仕事に関連した先輩達と昼前から飲みました。(笑)
昼間のお酒は効きますね。

「適正飲酒の10か条」


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楽しく、ゆっくり飲んで

「アルコールへの体の依存性は、麻薬並みに強い」

アルコール依存症に詳しい洗足メンタルクリニック(東京都目黒区)の院長、重盛憲司さん(56)は、お酒の危険性について、こう説明する。依存症になると、手が震えたり、冷や汗をかいたり、ひどい場合は幻覚を見たり、てんかんを起こすこともあるという。

しかも、依存症になると、「完治することはない」と警鐘を鳴らす。酒量のコントロールができなくなり、「やめなさい」と言われても守ることが難しくなるのが、依存症の怖さだ。仮に「断酒」を始められたとしても、家族の結婚式や就職祝いなど何かの拍子でいったんお酒を口にすると、すぐに以前のような飲み方になってしまうケースが目立つという。

多くの患者を診てきた重盛さんは「依存症になったら、何が何でも断酒を続けるしかなくなる。だから、依存症になる前になんとか酒量を抑えて、一生、お酒を楽しめるほうがいいのでは」とうながす。

1日1合

どんな人が依存症になる恐れがあるのか。

重盛さんによると、日本酒なら3合ぐらい飲む生活を毎日続けると、体を壊したり、依存症になったりする危険性がある。個人差はあるが、1日1合ぐらいが適量だという。

ただ、付き合いで飲みに出かけ、つい飲み過ぎてしまうこともあるかもしれない。そんな人に、重盛さんはこう諭す。

「若いうちにいくらお酒を飲んでいても、35歳になったらライフスタイルの見直しを考えないと。それまでと同じことをやっていたら、アルコール依存症になる危険性が高まる」

酒量を控えるコツとして、重盛さんは、外で飲む機会を制限し、家でも酒を飲む量を減らし、家で飲むときは、まず食事を始めてからにする、というやり方をすすめる。

先に食べ物を口に入れるのは、空腹だと酔いが回りやすく、自己制御が利かなくなる恐れがあるからだ。食事を始めてから飲めば、血中アルコール濃度の上がり方が緩やかになるという。

「80歳になっても1日1合のお酒を飲むことができるのは、それだけ健康で、依存症にもなっていないということ。(お酒を楽しみたい人は)そうならないといけない」と重盛さんは話す。

生活習慣病

適正な飲酒をすすめるとともに、未成年者の飲酒防止を図る活動に取り組んでいる社団法人「アルコール健康医学協会」は、「適正飲酒の10か条」と銘打った適正飲酒の標語を作り、その実践を提唱している。標語は、昭和55年に協会が設立されたころに作られ、平成20年5月に現在のものに改訂された。

アルコール度数の高いお酒を飲む際の「強い酒 薄めて飲むのがオススメです」という心得や、飲酒による生活習慣病などを防ぐための「肝臓など 定期検査を忘れずに」という心得など、実践できていない項目がある人は少なくないのでは。

飲酒歴45年以上という同協会の常務理事、古屋賢隆さん(67)は、10の心得のうち、「談笑し 楽しく飲むのが基本です」と「食べながら 適量範囲でゆっくりと」を特に重要なポイントとして挙げる。「談笑して、食べながらゆっくりと自分のペースで飲めば、自然とそれほど大量に飲めなくなる。この2つを励行できれば、決して悪いお酒にはならないはず」と古屋さんは強調する。

10項目すべてを完璧(かんぺき)に実践することは、左党にとってはなかなか難しいかもしれない。しかし、度が過ぎた飲酒は、体や心を壊しかねない。好きなお酒と末永く付き合って、健康に暮らすためにも、まずはこの2つの教えを守ってみてはどうだろう。

適正飲酒の10か条
1.談笑し 楽しく飲むのが基本です
2.食べながら 適量範囲でゆっくりと
3.強い酒 薄めて飲むのがオススメです
4.つくろうよ 週に二日は休肝日
5.やめようよ きりなく長い飲み続け
6.許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
7.アルコール 薬と一緒は危険です
8.飲まないで 妊娠中と授乳期は
9.飲酒後の運動・入浴 要注意
10.肝臓など 定期検査を忘れずに

(出典:産経新聞)

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