いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
私はケアを徹底していますので還暦を過ぎても疲れ知らずで、
電車では席が空いていても座ることはまずありませんが、
バスはG変化が激しいのでかなり空いていれば座ります。
文部科学省疲労研究班の04年調査によると
15歳~65歳の56%が疲れを訴え、39%が慢性疲労を訴え、
慢性疲労を訴える約半数が日常生活に支障がでるほどだそうで、
疲労大国が日本です。
身体に必要な53種類の必須栄養素の種類と量がしっかり摂れていれば
普通の生活で疲労を感じないはずですが、子供達も相当疲れています。
国民栄養調査(2001年11月) 栄養所要量すら下回っている栄養素
栄養所要量は病気にならない最低限度の量
カルシウム:
発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ
鉄:
貧血、体力低下、呼吸困難、皮膚の炎症、頭痛、肩こり、不眠、冷え症、耳鳴り
亜鉛:
発育不良、疲労、味覚障害、不妊症、性的発育遅れ、傷が治りにくい
銅:
発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ
ビタミンE:
発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ
ビタミンB1:
便秘、脚気、倦怠、胃腸障害、心臓肥大、血圧異常、神経障害
ビタミンB6:
ニキビ、貧血、関節炎、精神不安定、めまい、抜け毛、学習障害
食物繊維:
便秘、大腸ガン、高脂血
お疲れの人には点滴の効果がでると思いますが、あくまでも自己責任です。
疲れも予防できますので、予防した方が費用も含めて賢明だと思います。
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東京都心で滋養強壮や美白を売り文句にした「点滴外来」が増えている。おしゃれな内装で「点滴バー」と名乗るところも。サプリメント(栄養補助食品)と比べて体内に直接取り入れるため吸収率が高く、抜群の効果があるというのだが――。
金曜の夕方。恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)のTENTEKI10にはひっきりなしに利用者が訪れていた。
「今日はブルーパックで」
「イエローにビタミンCを足して」
予約不要、10分で終了の手軽さが売りだ。08年1月に開店してから約3500人が訪れた。男女比は半々という。
渋谷区に住む婚礼用生花店員の女性(23)はビタミンCを点滴した。「疲れ切ってます」。結婚式が立て込む春と秋には、朝4時の出勤や午前2時までの仕込みがざらだ。「点滴はやってる最中から元気になる。値段は張るけど、即効性には代えられない」
会社員の男性は、女性看護師につぶやいた。「週末も仕事なんで。いま元気つけておかないと」
同じビルには外資系証券会社が入る。点滴を打つ間も惜しんで、持ち込んだ資料を読み込む社員もいるという。
年末年始には「風邪対策」や「宴会準備」と銘打ったメニューが好評だった。
担当医によると、以前から疲労や風邪を理由に点滴を望む患者は多かった。だが医学的には、点滴をするほどでない場合も多い。「現代医療では疲れは置き去りにされている。でも睡眠不足やストレスは万病のもと。何とか要望に応えたかった」。点滴スペースを設けてからは「こういうのを待っていた」という声が多いという。広報担当の矢ノ倉利幸さんは「医者は『ゆっくり寝て栄養をとって』というが、寝られないほど忙しいからみんな困ってここに来る。これが社会の実情です」。
六本木で美容外科や形成外科を開くサフォクリニックは、08年6月から点滴外来クリニカルバーを開いた。ここでは点滴を「ドリップ」、注射を「ショット」と呼ぶ。
医師の問診で薬剤を決めると、カウンターで女性看護師が薬剤を「カクテル」。落ち着いた音楽が流れる中、骨盤矯正ソファに座り、「活性酸素を取り除く」という空気を吸いながら点滴を受ける。
ここでは、美白効果をうたった高濃度ビタミンCが一番人気。劉輝美・副院長は「点滴とサプリメントや運動を組み合わせて解毒や浄化をすることが老化防止には有効です」と話す。
インターネットで「美容点滴」と検索すると、無数の医院が出てくる。特に官庁への届け出は不要なので、厚生労働省も「実態は把握していない」という。
こうしたブームについて、ベストセラー「がんばらない」の著者、鎌田実・諏訪中央病院名誉院長は「点滴は脱水症状などへの一時的な効果しかなく、成分の多くが排出されてしまう」と疑問視する。「日本には昔から『注射や点滴をすれば元気になる』という幻想がある。それがストレス社会の中で商売に利用されている」
ファッションエッセイストのフランソワーズ・モレシャンさんによると、フランスでも老化を防ぐためのアンチエイジングへの関心が高まる中で、栄養分を点滴などで取り入れる療法などが現れている。だが施術前に血液検査などをした上で、足りない成分を補うという。
「手軽さを売り物にバーと呼ぶなんて。日本のものは、お医者さんも使う人も、ちょっと安易ではないですか」
(出典:朝日新聞)
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