2008年12月23日火曜日

たばこが原因で死亡、年間20万人 対策に増税必要

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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たばこは嗜好品ではなく死向品で、
自殺行為だけでなく受動喫煙による他殺行為にもなります。

日本の禁煙活動は遅々として進みませんが、
自民党実力者に喫煙者が多く、JTからたばこと献金を受けている
からでしょうか。
そんなことからか、少し前の増税案は簡単に消し飛びました。

たばこ事業法は憲法25条に違反していないのだろうか。


タバコ値上げ賛成署名運動です。
ご協力よろしくお願いいたします。
 たばこ増税署名.gif

禁煙効果日経0808.jpg

上手に禁煙するコツ私の卒煙経験もご参考にしてください。


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たばこが原因で病気になり、死亡する人は、年間20万人近くにのぼるとみられることが、厚生労働省研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンター部長)の調査でわかった。研究班は「健康対策として、増税を含めたたばこ対策がもっと必要だ」と指摘している。

国内の四つの疫学調査データを解析した。80~90年代に40~79歳の男女約29万7千人に喫煙習慣などを尋ね、約10年間追跡。2万5700人が死亡していた。喫煙率は男性54%、女性8%。

たばこを吸っていて病気で亡くなるリスクを、吸わない人と比べると、男性では(1)消化性潰瘍(かいよう)(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)7.1倍(2)喉頭(こうとう)がん5.5倍(3)肺がん4.8倍(4)くも膜下出血2.3倍。女性では(1)肺がん3.9倍(2)慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)3.6倍(3)心筋梗塞(こうそく)3倍(4)子宮頸(けい)がん2.3倍などだった。

また、過去に喫煙歴がある人も含めると、男性のうち27.8%、女性の6.7%が、たばこに関連した病気で死亡していた。

こうしたデータをもとに、05年の死亡統計にあてはめて計算すると、年間死亡者108万4千人のうち、たばこ関連の死亡者は男性16万3千人、女性3万3千人。05年時点の喫煙率は男性39%、女性11%のため、たばこに関連した病気になり死亡する人は今後、男性で減り、女性で増えると予想される。

解析の中心となった同センターの片野田耕太・がん対策情報センター研究員は「増税のほか禁煙治療をもっと広めるなど、総合的な対策を進める必要がある」と話している。

(出典:朝日新聞)

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