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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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今月は飲酒の機会が多いですね。
私もお酒は好きでもあまり飲みませんが、飲むなら日本酒文化を
守りたいので純米酒を選びます。
40歳で超健康マニアになって8年間は1滴も飲まなかった時期があり、
卒煙同様に卒酒もむずかしくないと思います。
医師の4人に1人がアルコール依存だという厳しい現実もあり、
日本人は禁煙同様に酒にも弱いようです。
飲酒によるダメージを少なくするのも簡単です。
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1日1合以下「適正な飲酒」呼びかけ
忘年会をはじめ飲酒が増える季節になった。欧州などでは1人当たり消費量がこの四半世紀で激減する一方、日本では1・3倍にも増加している。アルコール性疾患が確実に増え、飲酒による犯罪も後を絶たない中で、専門家は1日1合以下(清酒換算)の適正飲酒を呼びかける。
≪消費が最優先≫
テレビにはアルコール類のCM、駅前には居酒屋の看板、夜の通勤電車には酒臭い客があふれる。「主要国で日本はアルコール消費量が増えている数少ない国。自販機で酒を売るなんて世界では異例。飲酒に野放図すぎる」と指摘するのは三菱商事診療所長で順天堂大学医学部消化器内科非常勤講師の山田隆治さん(63)だ。
国税庁「酒のしおり」によると、人口1人当たりのアルコール消費量(純アルコール換算)推移は、日本がおおむね1977年の5・1リットルから同2003年には6・5リットルと27・5%も増加。逆に、フランスは16・4リットルから9・3リットルと43・3%減、イタリアが12・1リットルから6・9リットルと43・0%減など欧州の多くが減少。アルゼンチンは11・1リットルから6・2リットルと44・1%も減、米国も8・3リットルから6・8リットルと18・1%減っている。
「これらの国の多くは、政策的な酒税引き上げや健康教育推進で飲酒抑制に動いてきた。日本とは対照的だ」と理由を説明する。
≪寛容とストレス≫
平成19年末に厚生労働省が発表した17年国民健康・栄養調査報告によると、量にかかわらず毎日飲酒する成人は男性が3人に1人(33・7%)、女性も6・3%。飲酒習慣(1日1合以上を週3日以上飲む)があるのは男性36・7%、女性7・3%。30~60代で比率は高まり、最高の40代は男性が2人に1人(48・1%)、女性は3人に1人(29・3%)に上る。
「欧米人はダラダラ飲まないし、体質もアルコールに強く、酔っぱらいは少ない。日本では学生時代のコンパなどで飲酒習慣がつき、企業の多くも酒に寛容。むしろ、社員のコミュニケーションや取引先の接待に欠かせない。加えて近年のグルメブームで、食事に酒が付き物になった」
同時に「IT化が逆に個々のサラリーマンの仕事量を増やし、能力主義が競争をあおり、派遣社員の増加が人間関係を複雑化させる。酒でストレスを解消せざるを得ない面もある」と背景を分析する。
≪アルコール道≫
とはいえ、飲み過ぎれば病気になる。「日本人はアルコール代謝が弱い人が多い。加えて清酒1合を肝臓が処理するのに男性で3時間。3合飲めば9時間かかるのに、残業で深夜の飲酒が続けば常に二日酔い状態になる」
清酒5合を毎日、1週間飲み続けると脂肪肝になるとされ、3合以上を5年以上飲み続ければ3~4割の人は肝線維症になり、それでも飲み続ければ、うち10~30%がアルコール性肝硬変になるとされる。
さらに、「メタボリック症候群が背景にある人に1日1合以下でも発症する非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が増えている。この30~50%が進行性で、通常の脂肪肝の10倍の確率で肝硬変に進行する。日本でも成人の1%は罹患(りかん)しているとみられる」。NASHと気付かずメタボが続き、飲酒機会が増えるなどすれば、肝機能は一気に悪化する危険がある。
厚労省などが提唱する「節度ある適正な飲酒」は純アルコール量で1日平均20グラム。ビールなら中瓶1本、清酒は1合弱、ウイスキーはダブル(60ミリリットル)、焼酎(35度)は70ミリリットル(半合弱)、ワインは200ミリリットル。「この量なら一般的な酒の強さの人なら“百薬の長”になる。ただ、女性は肝臓の大きさや女性ホルモンの関係でアルコール代謝能力が男性の3分の2なので、飲酒量も3分の2から半分以下が安全」という。
山田さんは「飲酒の適正化に国はもっと取り組み、国民の側も“アルコール道”をわきまえるべきだ」と訴える。
山田式飲酒のコツ
【タンパクとB、C】タンパク質はアルコール処理に欠かせず、ビタミンB、Cは代謝全体を促進。魚、豆、チーズ、赤味肉、野菜、果物などをつまむ
【おちょこ1杯を10分で】血中アルコール濃度は飲んで60~90分後に最高になる。酔いを感じれば飲み過ぎないので、おちょこ1杯を10分かける気持ちでゆっくり飲む
【会話でもたせる】場をもたせようと酒を注ぎ合うのはNG。会話を楽しみながら飲む
【ジョッキで】なるべく相手に注ぐ余地を与えないようビールや酎ハイなど自分でコントロールできるジョッキものに
(出典:産経新聞)
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