2013年1月17日木曜日

腹回りをスリムに 今すぐできる「ながら運動」 まずは歯磨きや通勤時から


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





人間は動物なので

・動かないと動けなくなる

・動かないと認知能力も低下する

・動かないとQOL(生活の質)が低下する

・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる

・動かないと老化が進む

・楽をすると楽なことしかできなくなる

そして、サルコペニア、ロコモとなり、寿命が短くなるなるわけで、

1日10分程度でも有効という研究結果が発表されましたが、

それでもやらない人はやらないでしょうね。





定期的運動で寿命が延びる研究は少なくないですが、

日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続して

スポーツ離れが進んでいる
そうですし、
日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、

運動は食事同様に重要な健康薬になります。





適度な運動を継続することでフィットネス度が高まると

QOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、

さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、

散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、

運動は3つのバランスが大切です。



・有酸素系運動

・筋肉トレーニング

・ストレッチ





アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは

「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨに

なるからで、努力しだいで解消できます。





運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには

年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。



有酸素系運動なら心拍数をめやすにして目的に応じた負荷を

かければいいわけですが、運動経験のない・少ない人は

スポーツ医にご相談されることをおすすめします。





有酸素系運動のめやす例

・低強度:認知能力が高まる 

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数

 私の場合は120

・中強度:集中力、判断力が高まる

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数

 私の場合は135

・高強度:ストレスを感じ、覚醒する

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数

 私の場合は150



私は自転車の方が負荷がかけやすいので

・中強度以下:ジョギング

・中強度以上:自転車

にしています。





逆に過度な運動は健康にはよくないことは知られていないようですが、

万病の原因・活性酸素が過剰発生し、

動脈硬化を促進して健康を害します。



加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の

必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、

日常生活での運動量・強度は減ってきています。



加齢にともなう生体機能の低下.jpg



機能・気力・体力・活力の変化(老いる・ショック).jpg



運動強度と心身の健康.jpg



運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を

入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、

やらない理由は見つけにくいと思います。



運動指針2006.jpg



今後行ってみたい運動種目.jpg



心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、

お互いに顔晴(がんば)りましょう。





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****************************【以下転載】****************************



年末年始、ついごちそうを食べ過ぎたせいか、おなか回りが気になる――という人も多いだろう。スポーツジムに通わなくても、今すぐ取り組めるのが、仕事や家事、通勤・通学などの時間に、日常的な動作をしながら運動する「ながら運動」だ。具体的な方法と効果を専門家に聞いた。



「今年こそスリムな体形をめざそう」と、ジョギングやスポーツジム通いを始めたものの、挫折してしまった経験はないだろうか。



「運動後、ごほうびに高カロリーなものを飲み食いしたり、安心して平日をぐうたら過ごしたりして、かえって太ってしまうこともある。そんな人は“ながら運動”を習慣にしては」。ながら運動の効用を唱える、日常ながら運動推進協会(東京都渋谷区)の長野茂代表はこう話す。



ながら運動.jpg



特別なことをせず、日々の暮らしに運動を取り入れながら、自然なスリムアップを目指す、ながら運動。キーワードは筋肉だ。



東京大学教授の石井直方さんは「何もしていなくても消費されるエネルギー、基礎代謝は筋肉が1キログラム増えると1日50キロカロリー増える。1年間で1万8000キロカロリー。つまり脂肪2.5キログラム程度に相当する」と指摘する。逆に筋肉が減れば、それだけ脂肪が増えやすくなるわけだ。



ながら運動で筋肉を増やす、もっとも簡単な方法が運動療法のひとつ「ドローイン」。姿勢を正し、おなかをきゅっとへこませて10~20秒ほど維持するだけだ。おなかを引き締めて腹圧を上げることで、胸部から腹部の体の中心部「体幹」を鍛える。



「最初は歯磨きや通勤時など、決まったタイミングでするといい。『儀式』になってきたらしめたもの。次は気づいたらすぐにおなかをへこませるようにしていると、そのうち苦もなくその姿勢が維持できるようになる」(石井さん)。あえてウエストやおなかのラインが強調される服を着て、緊張感を保つ、という方法もある。



自宅や職場でできる、簡単なエクササイズも有効だ。コツはゆっくりと、しかし力をゆるめずにすること。「全力を出し切る必要はない。使う筋力は最大筋力の3分の1で十分」と石井さんは話す。



たとえば、テレビを見ているときなど、あおむけで横になり、息を吐きながら背中を丸めて頭を起こす。おへそを見ながら3~4秒間、その姿勢を維持し、息を吸いながらゆっくりともとに戻す。同じ動作を10回繰り返そう。



職場では椅子を使ったエクササイズが手軽だ。「浅く腰掛け、膝を直角に曲げて背筋を伸ばす。立ち上がるときは上半身を前傾させず、ゆっくりと腰を上げる。上げきる前に、数秒間そのままの姿勢を維持しよう。座るときも同様にする」(長野さん)。ドスンと腰かけるより、美しい所作に見える利点もある。



筋肉を鍛えるチャンスは、あらゆる生活動作にひそんでいる。自動販売機から缶コーヒーを取り出すときや、低いテーブルでお茶を出すときは、片足を半歩前に出し、腰を曲げずに上半身を落としていく。



このほか「膝を高く上げながら駅の階段を上る」「片足を大きく踏み出し、オーバーアクションで掃除機をかける」などもいい。背筋を伸ばし、正しい姿勢でゆっくりやってみよう。ただし無理は禁物だ。



肝心なのは継続すること。健康的で美しい体形づくりをアドバイスするボディクエスト(東京都千代田区)代表取締役の森俊憲さんは「『目標は△キログラム減量』では続けにくい。『すてきな水着を着こなしたい』など、スリムになってどうしたいかを明確にすることが大切だ」と強調する。日々の取り組みをSNS(交流サイト)で披露し、仲間と励まし合うのも手だ。



成果を実感できれば、やる気も湧いてくる。まずは3カ月を目標に続けてみよう。



(出典:日本経済新聞)

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