2013年1月24日木曜日
「サラリーマンの昼食代」、30年前の水準に
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
25~34歳で朝食を抜いている人は1/3を超え、
記事のように昼食まで抜くと1日1食という南雲医師のような
サラリーマンがおられるようです。
食べたものが材料となって細胞が入れ替わり心身をつくりますので、
たった1回の人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど
生きていく上で食べることは決定的に重要で、
食事を軽視するといずれ自業自得の結果が待っています。
健康増進と生産性の向上
そして、調理力と健康は強く相関していますので、
国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと
危機感を強く感じます。
食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の
服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。
・食育の重要性は27年前に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したら
わずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。
食生活は悪化し続け、心身の健康状態は悪化の一途であり、
2011年の人間ドックの異常なしはわずか7.8%です。
2011年国民健康・栄養調査結果の概要
2005年7月に食育基本法が施行され、時間と経費をかけていても
・主食がお菓子になり
・コメはパンにも抜かれて第3位になり
・野菜・果物の消費量は下がり続け、含有栄養素も激減し
・魚の消費量も減り続け
「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」
検査すると食事の栄養素は十分に含有されていない
1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)に
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食であり、
ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。
食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて
抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
食 関連フリーページ
食生活の改善 (私がめざしている食生活)
食の提言
食育のすすめ -大切なものを失った日本人-
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」
戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!
健康的な油脂類の摂り方
マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?
21世紀の知的健康法
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会
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「サラリーマンは気楽な稼業」と言われたのも今や昔。長引く不況がお父さんたちの懐を冷やし続け、サラリーマン男性の平均昼食代が30年前の水準に落ち込んでいる。安倍政権への期待感から株価は上がってきているが、爪に火を灯す節約の日々は当分終わりそうもない。街頭からは「経済再生とともに小遣い再生も」との声が漏れる。
「空腹に慣れた」
多くのサラリーマンが行き交う平日の東京・お茶の水界隈。「もう空腹には慣れた」。この日、昼食を食べていないという東京都世田谷区の旅行会社社員、内藤泰介さん(29)は淡々と語った。
2月にも妻(29)との間に初子が生まれるが、満足に給料が上がる見込みは薄い。かといって、たばこや趣味のゲームはやめられそうもない。
「もともとたくさん食べる方ではなく、朝食さえ食べればいい」。食欲すら薄れ、日々の昼食代はここ半年間、ほぼゼロだ。
一方、東京・大手町のオフィス街でカップラーメンをすすっていたさいたま市南区の会社員、荻原哲也さん(30)。もっぱら昼食はコンビニめしで、500円以内に抑える。「子供も生まれて生活は厳しくなり、昼食にカネをかけるのがばかばかしくなった」
あの手この手で節約にいそしむサラリーマン。安さ目当てに近くの大学の学食へ足しげく通う人、おにぎりを持参してスープが飲み放題のネットカフェ(利用料15分100円が相場)で昼食を済ます“強者”も。
「花金」はどこに
新生銀行(東京)がまとめたアンケートによると、男性サラリーマンの昨年の昼食代は、調査開始時の昭和54年を55円下回る510円。平成4年の746円をピークに徐々に減り、小遣い額も約30年前と同水準の4万円を切っている。
また、節約対象として昼食代や飲み代が30年前から上位に入り続ける一方、昨年は飲料費を抑えるための「水筒持参」が5位に初登場。「弁当持参」も8位に入った。1回の飲み代の平均額は、ピーク時の12年前の半額以下となる史上最低の2860円にダウンし、月6回だった回数は3回前後と半減した。
最近は飲み代の節約手段として、自宅での「家飲み」の回数を増やす人も多いという。バブル期に流行した「アフターファイブ」「花金」といった言葉は姿を消し、上司や同僚と飲食をともにしてコミュニケーションを図る「飲みニケーション」も廃れつつある。
食うのも仕事
一方で、「食べるのも仕事」と持論を展開するのは横浜市南区の銀行員、八尾章生さん(44)だ。
「営業成績が下がっている部下を問い詰めると、昼食をしっかり食べていない人が多い。部下には『しっかりメシを食え。食べるのも仕事』と指導している」と力を込める。十分な食事を取らないと脳に行き届く栄養が不足し、思考が不活発になるとされるだけに説得力はある。「どんな時代でも昼食はガッツリ食べないと」と八尾さんは言う。
今回の調査を監修したマーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさん(52)は「30年前と違って今は『明日はよくなる』という希望がなく、『平成サラリーマン残酷時代』といえる」と話す。その一方で「みんな苦しいはずなのに、ネット上で節約術の情報交換をするなどして逆に楽しんでいる。雑草魂のようなたくましさを感じる」と話した。
昼食時間も激減
新生銀行のアンケートでは、サラリーマンが昼食にかける平均時間は、昭和58年に33分だったのが昨年は19.6分まで短くなった。昼休み中の食事以外の過ごし方も、同僚とのおしゃべりの時間が減り、「インターネット閲覧」がトップに。社内でコミュニケーションが減っている状況が浮かび上がる。
アンケートによると、昼食は近い店を選ぶ傾向が強くなっている。同行は「人員削減などで業務量が増え、時間を惜しんで働いているかも」と推察する。
一方、昼休みの過ごし方(複数回答可)では「ネットの閲覧」と回答した人が若い世代を中心に5割以上に達し、「友人、同僚とおしゃべり」が1、2位だった約30年前と比べると1人で過ごす傾向が進んだ。
東京大学大学総合教育研究センターの中原淳准教授(経営学習論)は「同僚との食事や飲み会を重ねることで以心伝心の間柄になれることも多い。その機会が減ると、『あうんの呼吸』が通らなくなる可能性もある」と指摘する。
(出典:産経新聞)
3人に1人、朝食を抜く 25~34歳で「2食化」
25~34歳で朝食を抜いている人は34・1%に上り、全年代の平均17・5%を大きく上回っていることが総務省の平成23年社会生活基本調査で分かった。昼食を抜いている人もこの年代は19・0%で全年代の14・4%より高く、総務省は「若い人を中心に、朝か昼どちらか1食にする1日2食の傾向が強まっているのではないか」とみている。
15~24歳では朝食抜きが29・9%、昼食抜きが20・0%だった。10~64歳の幅広い年代で、男性の朝食を抜く割合が女性より高かった。
10~14歳の子供の夕食状況をみると、1人で食べた割合は平日が5・9%で、総務省は「それほど孤食は進んでいないようだ」としている。
(出典:産経新聞)
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