2011年6月6日月曜日

震災や原発事故の不安で不眠増加 首都圏高層階でも

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2008年度の厚生労働省「こころの健康科学研究事業」による
疫学調査では、不眠症の有病率は13.5%と報告されています。

睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、
循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病とも密接に関連するそうです。


「不眠の日」は、2月3日と毎月23日だそうで、
睡眠改善委員会が出来ていました。


働き盛りの約8割が「かくれ不眠」だという
調査結果もありますが、
今回の大震災・原発事故で不眠が増えているそうです。

不眠改善の行動内容.jpg

私は、抜群の寝つき・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠で、
私の経験からは、
・体調を最高の状態に向上させて維持する(意外と簡単でした)
・快眠環境を整える
・明確な目的や高い志がある
これらから、4~5時間睡眠で絶好調を維持できていますし、
アラ古希間近ですが、1日くらい徹夜してもまったく平気・元気です。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク

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****************************【以下転載】****************************

気持ち共有や生活改善が効果

東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故による不安から、不眠に悩む人が首都圏でも増えている。放射能への不安は長期化が予想され、「今後、同様の悩みを抱える人が増える可能性もある」と専門家は警鐘を鳴らす。多くの人が抱える「不眠」の症状だが、上手に付き合うことで、改善が可能だ。


漠然とした恐れ

「震災後、これまで症状が落ち着いていたのに、再び眠れなくなるなど悪化する患者さんが増えています。これまで不眠ではなかった人も新たに不眠や不安などの症状で受診されることが増えています」と語るのは、杏林大医学部精神神経科学教室の古賀良彦教授だ。

古賀教授によると、患者の多くは「揺れている気がする」「眠れない」などと訴える。高層マンションの高層階に住んでいる人が「地震後、不安で自宅では眠れなくなった」と訴えるなど余震や大地震への恐怖が大きいようだ。

「ただ、地震後に異変が起きたというのは原因がはっきりしている。すぐに病院に行くより、原因を丁寧に取り除いていくのが有効」と古賀教授。例えば、高層マンションにいた患者は、低層階に引っ越すことで眠れるようになった。また、不安な気持ちを家族や友人らと共有することで、改善することも多い。まずは環境面から不安要因を取り除くことがいいようだ。

とはいえ、原発事故は収束までに長期化が予想され、放射能への不安はしばらく続く。

「首都圏など直接の被災地ではないものの、放射能の心配が大きい地域ではストレスが今後も持続するとみられる。漠然とした恐れの気持ちが不眠などの症状に出ることは考えられる」と古賀教授は危惧する。


リラックス法持つ

実は、「不眠」の症状を抱える人やその予備軍は多い。古賀教授らは震災前の2月、睡眠に不満を感じる人や睡眠を軽視する人を「かくれ不眠」と命名。チェックシートを作って調査したところ、全国の働き盛り世代(20~40代)の約8割が「かくれ不眠」だった。

「ちょっとしたストレスでも、ため込んでしまうと眠れなくなる。眠れなくなるとストレスも取りにくくなる」(古賀教授)

かくれ不眠を本格的な不眠にしないためには、普段から複数のリラックス法を持っていると良いという。スポーツや料理、アロマオイルの香りなど、いろいろ試すうちに自分に合った方法が分かってくる。ただし、依存しやすい酒やたばこなどの嗜好(しこう)品には頼らないこと。こうしたリラックス法で一瞬でも忘れることで、不安は取り除かれていくという。

また、規則正しい生活や睡眠時の明かりや音など環境の改善も眠りやすくするために重要となる。市販の睡眠改善薬も一つの選択肢という。

「ただ、不眠に加え不安感や憂鬱など複数の症状があるなら、背景に病気が隠れていることもある。迷わず精神科の専門医にかかってほしい」と古賀教授。

不眠症状は、体と心の状態を知るバロメーターでもある。上手に対処することで、改善につなげたい。

(出典:産経新聞)

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