2009年5月7日木曜日

タスポ導入で売り上げ7割減も!「たばこ屋さん」廃業進む

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


時代とともによい産業は移り変わります。
喫煙率が高かった時代はたばこ屋さんもよい商売だったかも知れませんが、
たばこの健康被害が次々と明らかにされ、喫煙率が下がり続けているので
将来性がないと見切りをつけるのが経営者だと思います。

さらに悪くなる前に見切りをつけ、たばこ自販機を置いておくだけの
ビジネスから誰からも喜ばれ、社会から歓迎され、将来性抜群のビジネスに
脱皮したい経営者なら必ずお役に立てます。


世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、
読むだけで90%の人がやめられるという話題の本
私の周りではこの本で2/3が卒煙しています。
「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本のご紹介


タバコ値上げ賛成署名運動です。
ご協力よろしくお願いいたします。
 たばこ増税署名.gif

喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。

禁煙効果日経0808.jpg

上手に禁煙するコツ私の卒煙経験もご参考にしてください。


私の関連のフリーページ
受動喫煙防止

私の関連ブログ 新しい順
「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本のご紹介
受動喫煙訴訟:過去最高額、和解金700万 勤務先が支払い
飲食店などの公共空間、原則全面禁煙に 厚労省検討会
禁煙 「挑んでは失敗」の繰り返し・・・
分煙効果なし 受動喫煙被害完全な除去は不可能 対策は全面禁煙
たばこが原因で死亡、年間20万人 対策に増税必要
たばこ規制枠組条約 社会的資格も“剥奪” ガイドライン追加採択で厳格対応
来年4月から首都圏の駅ホーム全面禁煙 JR東日本
他人の煙、7割が不快感=外食時、8割が「我慢」 製薬会社が全国調査
たばこ増税40~60円案浮上 「1箱1000円」は見送り
赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体の痩せすぎ、喫煙が影響
橋下効果? 大阪府職員の男性喫煙率30%切る
喫煙者率25・7% 13年連続で過去最低 JT調査
依存症、禁断症状、毒性 ロシア人力士の大麻より危険なタバコ
たばこ:値上げ やめられぬ未成年 1箱1000円になっても、3割「吸う」
たばこ1箱1000円で最大年1.3兆円の税収増 厚労省が推計
たばこ規制:米・加州、15年間で医療費9兆円減 費用の50倍の効果
たばこ1000円、6割超が値上げ賛成
EU、たばこ税上げを加盟国に提示 14年までに最低税率63%
たばこ千円に向け大胆議論を 日本財団会長・笹川陽平氏
たばこ「火消し」条例あっちもこっちも 癌学会は要望
たばこ1000円なら税収減? 京大教授が試算
「1000円たばこ」は1石6鳥
えっ、タバコ1箱1000円? 与野党協調で大増税検討
40歳時点で喫煙 余命は4年短く 30万人調査で判明
衆院いまだモクモク、健康増進法決めたのに 参院は分煙
他人が吸ったタバコの煙を吸う「受動喫煙」の被害 マウスで証明 山梨大学
パチンコ店も禁煙に 神奈川県が条例素案
受動喫煙、糖尿病リスク8割増 厚労省調査
たばこ税負担 倍増を 学術会議、規制を要望
たばこ「1箱千円」への値上げを 9兆5千億円の新たな税収
「JTは受動喫煙リスクの告知義務怠った」禁煙タクシー第1号、咽頭癌の運転手がJT提訴
たばこで年間800万人死亡 2030年までに WHO警告
“美食の国”でも進まぬ飲食店の禁煙 ミシュラン三つ星店も
禁煙タクシー、効果てきめん 喫煙者も半数近くが「歓迎」
「母親喫煙」子供への影響、父親の場合の4・5倍に
COPDの有病率は予想以上
東京もタクシー禁煙 来年1月、法人協の全車
たばこで余命3.5年短縮 男性、40歳時点で
受動喫煙で咽頭がん・狭心症に 「禁煙タクシー第1号」の運転手、東京タクシーセンター提訴
飲食店従業員にも受動喫煙の害
吸い続けて20年、セラピーで「卒煙」
欧米で進む禁煙法制化 世界の禁煙事情
WHO:飲食店も、職場も…屋内全面禁煙を勧告 各国に法制化求める
不都合なたばこの真実
世界に広がる禁煙法
マイルドセブンに「ポロニウム」 喫煙による被曝に絶句

あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集

*******************************************************************

2008年に自動販売機で売られたたばこの金額が前年より半減していたことが5日、業界団体の調べで分かった。

自販機を店頭に据える個人経営の「たばこ屋さん」の廃業も進んでおり、未成年の喫煙防止で導入されたタスポは、たばこの小売りのスタイルを急激な勢いで変えつつある。

「30年近くもやってきたが、この仕事だけでは食べていけない」。大阪市などで約60台のたばこ自販機を運営する専業店主の男性(59)は嘆く。

今の売り上げは、08年6月のタスポ導入前と比べると、1か月あたりで平均7割も減った。自販機を据えたビルに場所代を払うと、利益がほとんど残らない水準だ。テコ入れ策として、タスポを使わずに買える「顔認証方式」の新型自販機を年明けに3台購入した。タスポ対応自販機の3倍以上売れるが、1台の価格が従来機の2倍近くするため、台数は増やせないという。

日本自動販売機工業会によると、08年の自販機でのたばこの売上高は49・7%減の8540億円。設置台数も18・4%減の42万4200台で、同会は「自販機離れとのダブルショックで売り上げが減った」とみる。

自販機離れの最大の要因は、タスポの普及率の低さだ。日本たばこ協会によると、発行枚数は約902万枚(4月11日現在)で、推計喫煙人口の33・7%にとどまる。身分証明書の写しや顔写真が必要で「手続きが煩わしい」と敬遠する愛煙家が多いためとみられる。

タスポを持たない人の一部は対面販売のコンビニエンスストアに流れ、たばこと一緒に飲料や菓子などを求める「ついで買い」という特需が生まれた。しわ寄せを受けたのが、自販機への依存度が高い個人経営のたばこ店だ。

財務省の調べでは、近畿2府4県の08年4月から09年3月までの廃業店数は2284店と、前年同期より約2割増えた。「喫煙率の低下と経営者の高齢化で、もともと廃業は増えているが、タスポ導入後の売り上げ減が弾みをつけている」(近畿財務局理財第2課)という。大阪市北部の業者でつくる大阪北たばこ商業協同組合は、3月末までの1年間で組合員数が100減って約1300になった。「たばこ屋さん」が消えれば、それだけ街角の自販機も減る。自販機離れは街の風景も変えそうだ。

(出典:読売新聞)

0 件のコメント: