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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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メタボのリスクはいろいろといわれています。
最近の厚生労働省の全国調査でも慢性心不全患者のメタボの人の割合が
一般の2倍と報道されていました。
また、イギリスの研究者によると肥満者は、必要なエネルギー量が2割も多く、
それだけ余分な食料が必要になるわけで、環境負荷も多いわけですね。
メタボ対策にも健康にも歩くことはとても重要です。
普通に生活していると30歳くらいをピークに筋力は毎年毎年1%ずつ
減っていきますので、高齢者の入口65歳で約70%になります。
元気な人は、1日1万歩では負荷として少ないので負荷を上げるには、
・歩数を増やす
・歩くスピードを速める
・背中に背負う荷物入れに荷物を入れて負荷を増やす
・足首にウエイトをつける
・負荷が増えるシューズ(MBTなど)を使う
・エスカレータ、エレベータ、動く歩道に乗らない
・階段は2段ずつ上がる、駆け上がる
・電車などで座らない、なるべく寄りかからない、つかまらない
・加圧ベルトを使う
・走れば負荷はさらに上がります
自分の体力、体調に合わせて心拍数はあげ過ぎないで、あくまでも
自己責任でやってください。
ちなみに私のここ3ヶ月の平均では
エクササイズウォーキング歩数: 8000歩強 時速5~6kmくらい
総歩数 :12000歩強
お互いに顔晴(がんば)りましょう。
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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の特定健診・保健指導(メタボ健診)が昨年4月に始まってから、歩数に注目が集まっている。一般的に生活習慣の改善として1日1万歩歩くのが望ましいとはよく言われるが、実際にどれくらい歩いているものなのか。また、歩くことは健康を維持するうえでどのような効果があるのだろうか。
歩数に対する関心の高まりは、豊富になった歩数計の種類にも表れている。家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」(大阪市北区)には、歩数計がずらりと並ぶ売り場がある。売り場の担当者は「メタボ健診が始まってから売れ行きが良くなった。男性だけでなく、女性も買うようになったのが最近の傾向」と話す。
ラジオや防犯ブザーといった付加機能を充実させたものだけでなく、携帯電話のようにデコレーションが施されたものもある。歩数計が性別や世代を超えて浸透しつつあることを実感させられる。
実際に歩数計を身につけて約1週間、計測すると、1日平均9000歩前後だった。厚生労働省の平成19年国民健康・栄養調査結果によると、日常生活での歩数の平均値(20歳以上)は男性7321歩、女性6267歩。デスクワークが中心の仕事にもかかわらず平均値を上回ったのは、歩いて頻繁に往復しなければならない社内の別の部署まで比較的距離があることが要因かもしれない。この距離が短くなれば、歩数は確実に減るはずだ。
ちなみに、「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の目標値は、男性9200歩以上、女性8300歩以上。厚労省の調査結果では、男性の71・3%、女性の73・0%がこの目標値に達していない。
では、なぜ1日1万歩が望ましいのだろうか。大阪体育大学(大阪府熊取町)の滝瀬定文教授(スポーツ医学)は「その人の体重にもよるが1万歩は300キロカロリーの消費に相当する。これぐらいを消費しなければ、基礎代謝量(生命を維持するのに必要な最小のエネルギー)は上がらないし、太ることになる」と説明する。
滝瀬教授によると、基礎代謝量は、10代の1日平均を1300キロカロリーとすると、20代1209キロカロリー、30代1188キロカロリー、40代1162キロカロリー、50代1122キロカロリーと加齢とともに低下する。適度な運動をせずに食べる量が変わらなければ、体内に蓄積される脂肪が増えるのは当然だ。1万歩で消費する300キロカロリーという数字は、そうならないための妥当な数字といえる。
一方で、ダイエットとまではいかなくても、食事量を制限することで体重管理ができるようにも思える。しかし、滝瀬教授は「筋肉は使わなければ弱くなる」と指摘する。また、骨密度の低下を防ぐためにも歩くことは有効。「食事で取ったカルシウムを生かすには、適度な運動で骨に負荷を加えることが必要」という。まったく歩かなければ、股(こ)関節が弱くなり、将来的には歩行が困難になるという事態も想定される。
歩数を増やすために歩数計は効果的な道具。現状の歩数を把握することができ、目標を設定しやすく、数字が励みにもなるためだ。また、長時間歩くのであれば、自分の足に合ったウオーキングシューズを履きたい。
「生涯にわたる健康づくりのため、まずは運動しようという気持ち、態度をもつこと。そして、続けることが大切です」と滝瀬教授はアドバイスしている。
(出典:産経新聞)
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