2013年2月27日水曜日

太らないお酒の飲み方 7つのルール


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





先進国ではアルコール摂取量は減っていますが、

日本だけ増えているのでアルコール依存も増えていて

厚労省の飲酒限度量は8割以上が知らないこともあり、

酒害防止のための基本法がつくられそうですが、

この記事は参考になりました。





最近ではランチの時にワインや生ビールを何杯も飲んでいる女性を

よく見かけますが、女性は男性に比べてアルコール依存になりやすく

脳へのダメージは男性より3倍早いそうで心配してしまいます。





英国の研究では、アルコールはコカインやヘロインより危険?という

報告もあり、英国の適量研究結果では1日5g説が発表され、

酒好きには呼び水となるので卒酒が望ましいようで、

1日5gだと以下のいずれかになります。



・ビール:100ml

・ワイン:35ml

・日本酒:33ml

・焼酎:20ml

・ウイスキー:10ml



日本人は英国人よりアルコールに弱いので適量は

さらに少ないかも知れません。



WHOは規制強化を表明していますが、

日本の医師の4人に1人がアルコール依存とは

驚きを隠せません。





酒をやめたい人にはおすすめ本です。









私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





「適正飲酒の10か条」



関連ブログ 新しい順

酒害防止 行政一丸で アルコール対策で基本法案

厚労省の飲酒限度量 8割以上が「知らない」

ビールの飲み方に注意 暑さに負けない水分補給法

百薬の長になるアルコールの適量はたったの5g!

過度な飲酒「脳萎縮」招く? 認知症の原因にも 脳ドック検診で確認を

がん:禁煙・節酒・減塩・運動・適正体重でリスク4割減

アルコール依存 手軽にチェック 神奈川県厚木市「こころの体温計」

女性のアルコール依存症、脳へのダメージは男性より3倍早い

増える女性の飲酒 若年層で依存症発症も

増える高齢者のアルコール依存 定年前から要注意

適度な飲酒がアルツハイマー病や認知症を予防

女性の飲酒 同量でも男性より内臓に負担

6割超「男性並みかそれより強い」 20代女性に酒豪急増

脳卒中 家庭でできる予防法 禁煙・節酒で適度な運動を

アルコールはコカインやヘロインより危険? 英研究

食道がん 酒×たばこは要注意 自覚症状なし 定期検診で発見を

“禁酒法”現代版?WHO、規制強化声明採択へ

「酒に強い」は体に良くない!? アルコール総量に注意を

大酒飲みの女性、乳がんリスク高い? 閉経後、週7合で1.74倍

広がるアルコール依存症 定年後の発症が増加

脳卒中:親友なき「孤独な酒」 リスク2倍 厚労省調査

少量のワイン摂取で寿命が延びる

メタボ健診:健康は肥満対策より禁煙、節酒 厚労省研究班、疑問投げかけ

適正飲酒 ちょっと一杯のつもりが・・・

「酒浸り」 欧米では減少も増加する日本人

糖尿病患者:飲み過ぎ注意 「糖質ゼロ」酒類も適量で

医師の4人に1人がアルコール依存

寝酒にご用心!睡眠障害の恐れも

お酒で脳を元気にする方法

飲酒運転の半数「アルコール依存症」 調査で相関関係判明

休肝日:同じ酒量ならば…多いほど良し 「なし」の死亡率が「あり」の最大1.8倍

長年の飲酒、脳に回復不可能な損傷

たばこも酒も習慣、食道がんリスク10倍 東北大調査

適度な飲酒の健康効果に疑問

「いつも大酒」と「まったく飲まない」人、自殺リスク高い 厚労省まとめ

ほどほど飲酒で、ますます長寿に ストレス緩和、美白効果にも



****************************【以下転載】****************************



仕事帰りや夕食時に、仲間や家族とお酒を飲むのが最大の楽しみ。だけど、ダイエット中はがまんしなきゃ、飲みすぎで体重計がコワイ……なんて思っている人に朗報。少しの工夫で、太りにくいお酒の飲み方がありました。下戸の方も必見です。





1 「とりあえずビール」は最初の1杯まで

■糖質の多いビールは最初の1杯だけならOK



飲み会の乾杯といえば、ビールが定番。「最初のコップ1杯だけならビールでも大丈夫」と話すのは、糖質制限(ローカーボ)食による糖尿病の食事療法を行う灰本クリニック(愛知県春日井市)の灰本元院長。 



ビールがダイエットに不向きな理由は、「糖質」が多いから。糖質をとりすぎると血糖値が上昇、肥満ホルモンの「インスリン」が大量に分泌される。インスリンは余った糖を脂肪に変え、肝臓などにためこむ働きがあり、体重増加を招くからだ。



「太りたくなければ、血糖値が上がりにくい糖質の少ないお酒を選ぶのがベスト。だが、1杯目は飲みたいものをがまんしないほうがストレスも少なく、長続きしやすい」と灰本院長。2杯目以降で帳尻を合わせよう。





2 2杯目以降焼酎・ワインで辛口派

■2杯目以降は甘くないか“糖質ゼロ”を



1杯目はビールでも、灰本院長お薦めの「2杯目以降のお酒の選び方」は、“辛口派”にスイッチすること。灰本クリニックで食事指導を受ける糖尿病患者が、実際にお酒を飲んだ後の血糖値の変化を自ら測定したところ、辛口の白ワインや赤ワイン、辛口の日本酒、焼酎などの蒸留酒なら、血糖値は上がりにくかったからだ(下グラフ)。「糖質ゼロのビール、砂糖の代わりに甘味料を使ったカクテルなども血糖値は上がらない。ただ、甘味料入りのお酒を10年以上長期飲用した場合の人での影響はわからない」と灰本院長。極めるなら“1杯目から辛口派”でもいい。



酒類別血糖値変化.jpg



灰本クリニックで食事指導を受けている小又接骨院の村坂克之院長が、空腹時に飲酒し、血糖値の変化を自ら繰り返し測定した。糖質ゼロの発泡酒、酒度の異なる日本酒、甘さの異なるワイン、焼酎をそれぞれ別の日に飲酒。結果、辛口のワインや焼酎では血糖値はほとんど上昇しなかったという。村坂院長はBMI30.2、やや肥満の51歳(実験当時)男性。被験者が一人というあくまで限定的な試験だが、飲酒と血糖値の変化を調べた希少なデータ。





3 チェックしよう炭水化物の含有量

■成分表示で炭水化物量選ぶ習慣を



糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称。だが、お酒の種類によって含有量のばらつきがある。好みのお酒の糖質量をチェックして、少ないものを選ぶようにするだけでも、太らないお酒の飲み方に一歩近づく。ビールなら容器の成分表示で「炭水化物」「糖質」の量を確認。ワインなら「辛口か、やや辛口のものを選んで。甘口は“やや”でもアウト」(灰本院長)。日本酒については、「“日本酒度”(注)を参考にするといい。+7以上の辛口は、血糖値も上がりにくいようだ」と灰本院長は説明する。ちなみに、酒度がマイナスの数字になると甘口になる。居酒屋のメニューに書かれていることもあるので参考にしよう。



[注 ]「日本酒度」とは日本酒の比重を示す値で、「+」の数字が大きいほど比重が軽く、糖分が少ないことを示す。ただし、アルコールやコハク酸、リンゴ酸といった酸の量によっても左右されるので、アルコール度数や酸度が同じくらいのお酒を比較するときの参考に。



 

4 のんべえは1日おきに休肝日

■酒豪さんも1日おきで脂肪肝を防ごう



“百薬の長”といわれるお酒も適量が大切だ。お酒を飲む人に起こりやすい脂肪肝は、いわば肝臓の“内臓肥満”で、様々な悪さをする。特に女性は、アルコール代謝の要である肝臓の大きさが男性に比べて小さく、解毒能力も低い。



「せめて1日たっぷり飲んだら、翌日はスパッと飲まないというふうにするのがお薦め」と、灰本院長。1日おきでもいいなら、続けられそうでは。



休肝日に飲みたくなったときは、ビール風飲料やチューハイなどの、ノンアルコールの商品を活用してもいい。灰本クリニックの管理栄養士の篠壁多恵さんも“左党”だが、「休肝日に飲みたくなったら、糖質ゼロのノンアルコール飲料を薦めている」と話す。





5 アルコールをスイスイ代謝プチ糖質

■合い間の“ちょっと”でアルコールの代謝がアップ



ダイエットのためには糖質の少ないお酒を選ぶのが基本。だが、糖質を全くとらないと、逆にアルコールの代謝システムに支障をきたす場合もある。



空腹で長時間、糖質をほとんど補給しないまま飲み続けると、アルコールの代謝がスムーズに行われなくなる。アルコールは肝臓で代謝され、有毒なアセトアルデヒドから酢酸に分解されて排出される。



そして、酢酸の代謝の過程で、糖質からつくられるオキサロ酢酸が必要になるのだ。



「ちびちびと長時間お酒を飲んだりするときは、途中で焼売や蒸し餃子など、少しだけ糖質を食べるといい。アルコールの代謝を助けてくれる」(灰本院長)。とはいえ、ラーメンなど糖質量の多い麺類はご法度!“少しだけ”を心がけて。

 



6 チェイサーにお茶をたっぷりむくまない

■チェイサーは飲んだほうが翌日むくまない



太らないように気をつけて飲んでも、翌朝むくんでいると太って見える。



「利尿作用のある緑茶やウーロン茶、冷たいミネラルウオーターなど、アルコール代謝を促す“体によい水”をたっぷり飲むといい」(灰本院長)。適量の飲酒は、血管を拡張させて血流を良くする働きもあるが、飲みすぎると「漢方でいう“湿熱”の状態になる。この“熱”を冷まして水分が体内に滞らないようにするには、“体によい水”が必要。排出が滞ると、翌日むくみが出る」と灰本院長。



お酒を飲む機会が増える時期だが、「お酒が強くない人は、決して無理をして飲まないで」と灰本院長はいう。下戸の人がつきあいで少量のお酒を飲んだときも、チェイサーなどでたっぷりの水分補給を忘れずに。





7 酒豪さんはちびちびのんびり肝臓ケア

■肝臓に負担がかかりにくい飲み方をマスター



「短時間で急激に血液中のアルコール濃度が高くなると、肝臓は解毒しようとフル稼働をして、大きな負担がかかる」と灰本院長。酒豪さんでも、「少しずつゆっくりと飲むように心がけて」(灰本院長)。湯豆腐のような大豆食品など、アルコールの代謝を助けるおつまみもお薦め。



【太りにくい!がまんしないお酒の選び方】



血糖値が上がりにくく、ダイエットの味方にしたい“糖質オフ”や“糖類ゼロ”のお酒。ここ数年は“本物”と遜色ないコクやおいしさを追求したものも。選ぶ際のヒントを紹介!



糖質種類.jpg



缶などに表示されている栄養成分は、最終商品に含まれる分量。糖質や炭水化物、糖類のそれぞれの含有量が0.5mg/100ml未満は栄養表示基準により[0g(ゼロ)]と表示できる。



ビールの味や飲みごたえを決める要素の一つが、主原料で、糖質を多く含む麦芽。糖質オフや糖質ゼロをうたう発泡酒や“第三のビール(新ジャンル)”が、ビールに比べると水っぽく、物足りないといわれるのは、この麦芽の使用量が少ないから。ところが、最近は食物繊維でコクを出したり、大麦の使い方で本物のビールの味わいに近い商品が登場している。



アサヒビールが開発した糖質ゼロの発泡酒は、「食物繊維を添加してコクと飲みごたえをカバー。華やかな香りのホップで包み込んだ」(同社酒類開発研究所の清水二郎所長)という。ビール党にも支持者が多い。



ビール本来のおいしさを残しつつ、糖質70%オフの発泡酒を開発したのは、キリンビール。「麦芽の原料であり、おいしさを引き出すたんぱく質が多い大麦でビールらしさを補強。さらにフルーティでさわやかな香りのホップを使い、厚みのある味わいとした」(同社マーケティング部の田山智広主幹)。



一方、サントリーの“第三のビール”「金麦〈糖質70%オフ〉」は、「二条大麦の中でも、うまみ成分のたんぱく質を多く含む麦芽を主に使った。天然水で仕込み、雑味のないビール本来の味わいを実現した」(同社広報部の三上泰斗さん)。



缶チューハイやカクテルが好きで太るのが心配という人は、砂糖の代わりに甘味料を使ったものを取り入れるのも手。お酒はあくまで嗜好品。糖質オフやゼロのものを上手に活用して楽しもう。



発泡酒.jpg



糖質オフ酒.jpg



この人に聞きました

灰本元さん

灰本クリニック院長。NPO法人日本ローカーボ食研究会理事長。愛知県がんセンター研究所勤務などを経て、灰本クリニックを開業。2011年にNPO法人日本ローカーボ食研究会を設立。「お酒を代謝するには膨大なエネルギーが必要。お酒の代謝を助ける飲み方と“適量”を心がけて」



(出典:日本経済新聞)

0 件のコメント: