2013年2月14日木曜日
食べないと食欲が増し、腸の動きも代謝も落ちる
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
食べたもので細胞が入れ替わり心身をつくりますので、
たった1回の人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど
生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、
「家庭の味」が遺産になる?と心配されるほど
食の外部化が進んでいます。
そして、調理力と健康は強く相関していますので、
国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと
危機感を強く感じます。
食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の
服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。
・食育の重要性は27年前に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したら
わずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。
食生活は悪化し続け、心身の健康状態は悪化の一途であり、
2011年の人間ドックの異常なしはわずか7.8%です。
2011年国民健康・栄養調査結果の概要
2005年7月に食育基本法が施行され、時間と経費をかけていても
・主食がお菓子になり
・コメはパンにも抜かれて第3位になり
・野菜・果物の消費量は下がり続け、含有栄養素も激減し
・魚の消費量も減り続け
「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」
検査すると食事の栄養素は十分に含有されていない
1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)に
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食であり、
ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。
食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて
抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
食 関連フリーページ
食生活の改善 (私がめざしている食生活)
食の提言
食育のすすめ -大切なものを失った日本人-
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」
戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!
健康的な油脂類の摂り方
マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?
21世紀の知的健康法
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会
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甘いものやご飯をガマンしたり、ジムに通い始めたり、やせよう!とがむしゃらになったり……。
その一方、食べたい気持ちはむくむく膨らみ、減らない体重にイライラ、便秘や冷えも加わってストレスに!
アンケート調査から分かったダイエットにまつわるストレスの実態と対策を徹底検証します。
「ストレスを感じるようなダイエットではやせられません」
そう指摘するのは、脳科学者で人間性脳科学研究所の澤口俊之所長。厳しい食事制限や激しい運動をしたり、短期間でやせなくちゃ!といったプレッシャーがかかると、脳がストレスを感じる。「脳にストレスがたまると、副腎から抗ストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、食欲が増す。そこで食べて、太り、またストレスがたまる、という悪循環に陥りやすい」(澤口所長)という。
実際、読者アンケートでも、ダイエット中に感じるストレスの中で、BMI(体格指数)に関係なく、「食欲をガマンするのがつらい」という人が最も多かった。ダイエット外来で指導するハートリークリニック新宿の服部達也院長は、「食欲をガマンする方法は、一生は続けられないうえ、リバウンドしやすいので、それもストレスになる」と話す。夜19時以降は糖質を控える代わりにたんぱく質をしっかり食べる、というふうに食欲を満たしながら、体の仕組みに合わせて食べる内容や方法を変える。この方針で、「指導した約85%がダイエットに成功している」(服部院長)。
ダイエット中はイライラする、便秘や冷え、肌荒れも起こり、結果もなかなか出ない。それは、「自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になり、血流が悪くなっていることが考えられる」と順天堂大学医学部の小林弘幸教授。リラックスして、副交感神経を活性化するケアも大事だ。
401人調査で分かったダイエットストレスの正体と対策
アンケート調査では、ダイエットが失敗する原因を「ダイエットのストレス」と考える人が64.1%に上った。そのほかどんなストレスが多いか見てみよう。 食欲ガマンストレス
食欲をガマンするのがつらい。 78.3%
アンケート調査の結果、ダイエットのストレスで最も多くの人が感じていたのが「食欲をガマンする」ストレス。体には、「体脂肪量を一定に保とう」とする仕組みが備わっているので、食事を減らしたり運動をしたりすると、「食べて元に戻さなきゃ!」というスイッチが入ってしまう。「食べ方の工夫」がカギに。
結果が出ないストレス
体重、サイズが減らない。 66.4%
ダイエットの結果を判断するうえで最も多くの人が気にしていたのが「体重」。BMI(体格指数)が高い太りぎみの人だけでなく、BMIの低いスリムな人も、気になる率は高かった。「二の腕や太もも」、「ウエストやヒップ」などがサイズダウンしないことをストレスとして挙げた人は約半数。また、約2割が「胸だけ減った」と回答した。
イライラストレス
理由もなくイライラする。 41.7%
気分に関係する項目では、半数近くが「理由もなくイライラする」と回答。また、「理由もなく気分がふさぐ」という人も、2割を超えた。食べたいものをガマンするのを強いられるのに加えて、「家族や友人からの誘いを断るのがつらい」という人や、「面倒くさい」、「時間がない」、「周囲に理解してもらえない」など、葛藤が浮き彫りに。
便秘・冷え・肌荒れストレス
便秘、冷え、疲れを感じるようになった。 26.8%
健康や体調管理、美容や美肌のためのダイエットのはずが、体調不良を感じた人も少なくない。「便秘」や「冷え」、「肌や髪の乾燥」のほか、「疲れやすくなった」という人は37.3%にも上る。やせたものの、「月経不順になった」、「シワやたるみが目立つようになった」という人も。
リバウンドストレス
やせてもキープできない。
主要5つの方法で 8.8~15.0%
試したことのあるダイエットで、「効果はあったがリバウンドした」のは、食事によるダイエットが圧倒的に多く、「おやつや飲酒を控える」、「炭水化物抜き」、「一食置き換え、低カロリー代替食」、「カロリーオフ」でストレスを感じた人の約3割がリバウンドを経験。運動では「ジムや自宅での筋トレ(9.7%)」でのリバウンド率が最も高かった。
この人に聞きました
人間性脳科学研究所
澤口俊之所長
北海道大学理学部生物学科卒業。北海道大学医学研究科教授を経て現職。認知脳科学が専門で、前頭連合野を中心に研究。「1年後に成功した自分、など、長期的に成功した自分をイメージしておくことで成功しやすい」。
ハートリークリニック新宿
服部達也院長
日本医科大学卒業。2006年より現職。専門は美容内科。「ダイエット期間は3カ月から半年くらいが適切。短期間に急激に体重を落とすのはもちろんダメですが、だらだらと続けるのも効果が薄い」。
(出典:日経ヘルス)
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