2013年2月13日水曜日

PETはアルツハイマー病診断に有用だが…


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つの

アルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告

でるほど増えています。





日本でも認知症は増加し、最近の調査によると

65歳以上の認知症有病率は14%(400万人)でしたが、

厚生労働省の最新調査でも認知症、300万人超 65歳以上の1割

大きく増え、さらに増え続くと言われています。



認知症年代別患者数1209.jpg



厚生労働省は、認知症施策推進5か年計画「オレンジプラン」を発表しましたが、

例によって既得権益保護から保険外の予防には踏み込まず

早期発見早期治療以降の後工程だけなので残念ですが、

予防として注目されるのが学習療法です。



「ぎりぎりの難しさ」が頭を刺激 シニアのための脳トレ術





しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、

運動が一番重要とも言われていますが、

日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、

さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。



脳を鍛えるには運動しかない



認知症と生きる3東洋経済1004.jpg



時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている

細胞内のβアミロイドのような異常タンパク質をうまく除去することが

出来る革命的な発明がされ、まるで魔法のようだと言われます。





認知症の予防もむずかしくないと思っていますので

予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



アルツハイマー病の診断に有用とされるPET(陽電子断層撮影法)スキャンの利用について、このほど専門家らが指針を発行した。



脳のアミロイド斑はアルツハイマー病の特徴の1つと考えられており、PETでは生きている患者のアミロイドの存在を確認することができる。今回の指針によると、次のような患者には、PETスキャンの利用を検討すべきだという。



・持続性または進行性で原因不明の記憶障害や混乱がみられる患者、または思考と記憶に関する標準的な検査で問題がみられる患者



・アルツハイマー病と考えられるが、症状の現れ方が通常と異なる患者



・65歳以下で進行性の認知症のみられる患者



一方、既にアルツハイマー病であることがわかっている65歳以上の人や、症状がみられない患者、診断を裏付ける医学的エビデンス(根拠)が少ない患者にはPETスキャンは適さないという。アミロイドの存在自体はアルツハイマー型認知症の診断基準には含まれず、患者の病歴や臨床検査と併用するツールの1つにすぎないと、指針では強調している。



米国核医学・分子イメージング学会(SNMMI)とアルツハイマー協会(AA)が共同で作成したこの指針は、「Alzheimer's & Dementia」オンライン版に1月28日掲載された。米メディケア・メディケイドセンターが現在、このスキャンの費用を保険対象とするかどうかについて検討していることからも、この指針は特にタイムリーなものであると、著者の1人であるアルツハイマー協会のMaria Carrillo氏は述べている。PETスキャンには3,000~6,000ドル(約28万~56万円)以上の費用がかかる。



「アミロイドの画像検査は、不明確な症状がみられるとき、診断の確実さを向上させる目的に限って使用すべきである」とCarrillo氏は述べている。脳にアミロイド斑がみられなければ、医師は小梗塞(ラクナ梗塞)など、ほかの原因を探す必要がある。また、アルツハイマー病の有効な治療法はほとんどないが、患者は自分の疾患を知るだけでも安心でき、将来的な治療計画や、臨床試験への参加の可能性を検討する上でも有用であるという。



米マウント・サイナイ医科大学アルツハイマー病研究センター(ニューヨーク)のSam Gandy氏は、健康な「心配症」の人がスキャンを利用する問題が既に起こっていると指摘。今回の指針がそのような要求を抑止するものとなるかどうかはわからないと述べている。



(出典:HealthDay News)

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