2011年12月31日土曜日

ビタミンDはカルシウムとの併用でのみ骨の健康に有用

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


ビタミンDは数年前から再注目されているビタミンですが、
日本の場合は、体内で作れるから不要と言う専門家もいますし、
国民栄養調査ではビタミンDは摂れていることになっていますが、
血中濃度を調べれば摂れていない人の方が多いそうです。

国民栄養調査.jpg

ビタミンB1血中濃度.jpg

科学の進歩で栄養素欠乏の定義は変化し、
「栄養素はかつて考えられていたよりも、はるかに大きな役割を
体内で果たしている。
欠乏によって引き起こされる疾病のみならず、多くの現代病を予防して
最適な健康状態に導くものと考えられている。」そうです。


私は総合ビタミン・ミネラル剤でビタミンDは、毎日20μg、
カルシウムは毎日650mg摂っていて体調も常に快調です。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


食 関連フリーページ
21世紀の知的健康法
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会
賢い子供の授かり方

サプリメント 関連フリーページ
栄養補助食品(サプリメント)の選び方
栄養補助食品(サプリメント)の簡易的な選び方
サプリメントを摂取する優先順位
『健康食品の虚偽誇大広告にだまされない方法』
効果がないことが保証されている栄養機能食品の規格基準
最新の食事・栄養・サプリメント情報 2008

サプリメントベビーは賢いという一例
葉酸というビタミンB群の重要性
奇跡の脳をつくる食事とサプリメント

ビタミン関連ブログ 新しい順
インフルエンザに「ビタミンD有効」
妊娠の4週間前からの葉酸摂取で言語発達遅延リスクが半減
国立がん研のサプリのガンリスク発表記事に、大きな疑問の声
葉酸・ビタミンB6に心疾患死亡リスク低減効果 調査情報伝わらず
生活習慣病の予防も ビタミンDを上手に摂取
5月こそとりたいビタミンC 幅広い効果に注目
国際栄養食品協会 ビタミンDの効果・効能・威力
ビタミンD欠乏症は心血管疾患の有意なリスク因子
意外に知らないビタミンの話 発見100周年 歴史を動かしたビタミン
「夏バテ」って何? 一種の自律神経失調症 ビタミン不足
葉酸・ビタミンB12投与、アルツハイマー改善
インフルエンザ予防にビタミンDが効果的 魚やキノコ
本日12月13日は「ビタミンの日」 ビタミンB1と疲れ
ビタミンC 適量摂取で老化を防止
心疾患予防にビタミンB6 摂取少ないとリスク2倍
「葉酸」 積極的に摂取を 高齢者の脳卒中予防に効果
葉酸不足が精子の損傷をもたらす
「ビタミンCがガン細胞を殺す」という本のご紹介
野菜不足でうつ多く、葉酸摂取カギ・食習慣調査で判明
「葉酸」妊婦の摂取進まず 先天障害リスク低下させる効果
男はビタミンB6、女はコーヒーが効果 大腸がん予防
妊婦の9割超、「葉酸」不足・先天異常招く恐れも
ビタミンC不足で老化促進 都の研究員ら解明
葉酸が老人の記憶減退の進行を食い止める
知識ある女子高生3%だけ・葉酸で先天異常リスク減少
総合ビタミン剤でのがん予防効果
葉酸というビタミンB群の重要性

****************************【以下転載】****************************

骨の健康に対するビタミンDの効果に関する新しい分析研究で、ビタミンDが高齢者の骨折リスクを低減させることが示された。ただし、これはカルシウムサプリメントを摂取していた場合に限られるという。

少数の食品に存在するビタミンDおよび日光曝露により自然に産生されるビタミンDに関する無作為化比較試験19件と観察研究28件をレビューした米国予防医療作業部会(USPSTF)による今回の研究では、ビタミンDサプリメントが癌(がん)予防に有用かどうかを述べるには時期尚早であることも明らかになった。

医学誌「Annals of Internal Medicine(内科学)」12月20日号に掲載された今回の研究において、米タフツTuftsメディカルセンター(ボストン)のMei Chung氏らは、癌および骨折の臨床的アウトカムに対するビタミンDのベネフィット(便益)と有害性を、カルシウム補充と補充しない場合について検討した。

同氏は「今回のレビューでは、1日あたり300~1,100国際単位(IU)のビタミンDとカルシウム500~1,200mgの併用により65歳以上の骨折リスクが低減することが結論付けられているが、これに基づいて特定の推奨用量をアドバイスすることはできない。さまざまな年齢群のビタミンDの正確な用量を突き止めるには、骨密度に着目した研究が有用な可能性がある」と述べている。

同誌に掲載された関連研究で、USPSTFは、心疾患予防のためのビタミンD補充を支持するエビデンス(科学的根拠)はなお認められていないこと。また限られたデータおいて、高用量のビタミンDによりすべての癌リスクの低減が示唆されているが、確実な結論を出すにはさらに研究が必要であるとしている。適切な用量に関する懸念事項としては、過剰なビタミンDは腎結石や尿路結石のリスクを高めることを挙げている。

(出典:HealthDay News)

0 件のコメント: