2011年7月27日水曜日

人工呼吸より心臓マッサージ優先で 救命法の指針改定

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先月、救命講習を受けた時に人工呼吸より心臓マッサージ優先と
お聞きしていました。

現実的には勇気と慣れが必要ですので時々区営総合スポーツセンターで
練習するようにしています。

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****************************【以下転載】**************************** 

心筋梗塞などで突然倒れた人を助ける心肺蘇生の指針が最近、見直された。従来は人工呼吸と心臓マッサージを繰り返すよう求めていたが、マッサージを優先して続けるよう改めた。訓練を積んでいない人には口から空気を送り込む人工呼吸は難しく、回復率の向上につながりにくいからだ。心肺蘇生の新しい知識が少しでもあれば、救命の可能性は飛躍的に高まる。

心臓が急に止まる原因の多くは、心臓の筋肉が小刻みに震えて血液を送り出すポンプ機能が果たせなくなる「心室細動」という致死性の不整脈。心室細動が起きても、人が近くにいれば助かる可能性がある。患者に素早く心臓マッサージ(胸骨圧迫)をして電気ショックを加えれば心臓の動きが元に戻ることも多い。ただし時間との勝負となる。

心臓が止まってから電気ショック開始まで1分経るごとに救命率は7~10%低下する。国内で病院外で起こる心停止の発生数は年間約11万件で、過半数が心臓が直接の原因で起きている。このうち倒れるのを周りの人が目撃した約2万件の分析では、後遺症なく社会に復帰できた割合は約6%。日本大学の長尾建教授(循環器内科)は「一般市民が適切に救命措置をできれば助かる人をもっと増やせる」と指摘する。

まず救急車を呼ぶのが鉄則だが、現場に救急隊員が駆けつけ処置を始めるまでに約7~8分かかる。この間の対応が重要だ。電気ショック用の自動体外式除細動器(AED)も普及し始めているが、その到着前から心臓マッサージにすぐ取りかかる。あおむけになった患者の胸のほぼ真ん中を手のひらの厚い部分を重ねて押す。強く、早く、絶え間なく押すのがポイントだ。


1秒間に2回、目いっぱい

日本蘇生協議会と日本救急医療財団が改定した心肺蘇生法の指針によると、胸を押す深さは成人で5センチ以上。テンポは1分間に100回以上。これを言い換えると「目いっぱい、できるだけ早くリズミカルに押す」(長尾教授)。1秒間に2回のペースで押そう。懸命にやると1~2分で疲れるため、可能なら交代して続けるのがよい。

従来の指針は最初に気道を確保して人工呼吸を2回、心臓マッサージを30回、交互に繰り返す手順だった。人工呼吸は「可能なら実施する」との位置付けで不慣れならやらない。国際指針も同じだ。変更のきっかけの1つは長尾教授らの研究成果。病院以外で突然倒れるのを目撃された患者約4千人のうち、心臓マッサージだけの場合と人工呼吸と心臓マッサージの両方を受けた場合を比べると、心臓マッサージだけの方が社会復帰できた割合が高かった。訓練を受けていない人は特に人工呼吸のハードルが高く、始めるまでに時間がかかったり心臓マッサージがおろそかになったりするためだ。

谷口巧金沢大学付属病院教授は「日本人は人工呼吸をしたがらない。指針変更は結果的によかった」と話す。同教授の調査では見知らぬ人だけでなく近親者に対しても同じ傾向が出た。医療関係者も「病気に感染する恐れがある」という理由で人工呼吸の実施を敬遠しがちだという。


溺れた場合は人工呼吸も

ただし、新しい対処法は「目の前で突然倒れたようなケースに限られる」と大阪医科大学の新田雅彦講師は指摘する。特に子供は心臓が突然止まる例は少なく、喉にものを詰まらせたり溺れたりして臓器に酸素が届かなくなって呼吸が停止し、心臓も止まるケースが多い。血液中の酸素は薄く、心臓マッサージと人工呼吸の組み合わせが最も有効だという。京都大学の石見拓助教らが窒息や溺れて心肺停止になった1~17歳の約5千人を分析すると、この2つをセットで実施した場合は回復率が高かった。

新田講師は「2つセットが最もよいが、難しければ胸を押すだけでもよい。何もしないのは最悪」と指摘する。子供の胸を強く押すと骨折すると心配するかもしれないが、ためらわずしっかり押す。命を助けるのが第一だ。大人でも海水浴場などで溺れた場合は、人工呼吸と心臓マッサージを併せて実施する。

AEDの使い方を含めて心肺蘇生の方法は、各地の消防署や病院が開く講習会などで学べる。いつ役立つか分からないが、マスターしていれば心強い。機会があれば足を運んでほしい。


ひとくちガイド インターネット
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(出典:日本経済新聞)

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