2011年7月9日土曜日

2型糖尿病予防はQOLの改善とともに医療費削減をもたらす

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


7月19日 私が講師の健康セミナー開催

◆震災関連
菅首相が原発混乱を陳謝、近く政府の統一見解とりまとめへ
原発検査 再稼働問題もてあそぶな
「震災援助金ないのはおかしい」 留学生訴えに台湾メディア大騒ぎ
暑さでボランティアが体調崩す例相次ぐ、熱中症も
スズキ、二輪開発施設を浜松内陸部に

◆原発・放射能関連
九電原発部門が暴走 やらせメール、独善体質映す
やらせメール、子会社社員が説明会前日に告発
原発安全検査 首相は全体像を語れ
ストレステスト 信頼を失った保安院ではなく第三者機関が加わるべきだ
東電株主総会に見る「もの言わぬ」日本社会 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

◆電力・節電関連
菅首相、頼みの「埋蔵電力」は使えるのか

◆海外の情報や動き
江沢民は生きているのか死んだのか 産経vs新華社、真っ向対決
中国「新幹線技術、日本上回った」 特許批判に反論


2型糖尿病をしっかり予防すればQOLがよくなり、
医療費が削減されるのは当然です。


糖尿病は増え続け、増え方が加速しており、
40歳以上では約3人に1人といわれている国民病の一つで、
発症予防、早期発見早期治療は重要です。

1997年1,370万人
2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)
2006年1,870万人(4年で250万人増加!成人6人に1人)
2007年2,210万人(成人5人に1人)

2005年に一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという
調査結果もあり、さらに増えることは間違いありません。


糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖にSOD酵素が取り込まれて
抗酸化能力が落ち、活性酸素が猛威を振るい毛細血管などが
ボロボロになって発生する合併症ですが、
ガン、脳梗塞、心筋梗塞の罹患率は通常の2~3倍にも
跳ね上がるそうです。


糖尿病は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病ですが、
2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


糖尿病関連フリーページ
糖尿病の治療
私がお手伝いした糖尿病症例

食 関連フリーページ
食生活の改善 (私がめざしている食生活)
食の提言
食育のすすめ -大切なものを失った日本人-
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」
戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!
健康的な油脂類の摂り方
「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第
マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?
あぶないコンビニ食
マーガリン・精製油の恐怖

21世紀の知的健康法 2.0
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会

糖尿病関連ブログ 新しい順
糖尿病:発症、高率で予測 二つの検査組み合わせ 筑波大など
糖尿病に新治療法の可能性 東大、血管に原因突き止め
糖尿病はガンのリスク10%以上高い 日本人はガン死亡リスクが32%も高い
女性、ご飯1日4杯で糖尿病リスク高まる 男性は差なし 男女6万人調査で判明
ラット:父の高脂肪食で娘が糖尿病? 豪州の研究チーム
コメ食べて糖尿病予防を 「ぬか」に糖分解促す成分
“口は災いの元” 歯周病菌 糖尿病などのリスクに
今、知っておきたい!糖尿病対策
刑務所の食事の代名詞でもある「麦飯」が糖尿病に効果的
糖尿病:「20年後には4億人超」国際機関が警告
糖尿病疑い成人5人に1人 5年前の1.4倍
「糖尿病」 治療怠ると医療費5000万円 早期治療患者の6倍にも
「糖尿病」診断されたら眼科検診を 合併症の一つ、網膜症に注意
糖尿病患者:飲み過ぎ注意 「糖質ゼロ」酒類も適量で
病院の実力 糖尿病 糖尿病患者 専門医に集中
成人の6人に1人が糖尿病予備軍 4年で15%アップ、厚労省が推計
受動喫煙、糖尿病リスク8割増 厚労省調査
男性糖尿病患者は卵の摂りすぎで死亡リスク増大
寝過ぎでも、寝不足でも糖尿病 では何時間なら?
糖尿病1万人追跡調査へ 九州大、合併症や治療方法探る
糖尿病、やせた高齢者もご注意 茨城県で12万人調査
透析患者増加 糖尿病予防の徹底が急務
糖尿病は万病のもと アルツハイマー発症4.6倍
糖尿病薬で心不全リスクが2倍に
肥満の影響で糖尿病 発病の仕組みを解明
プレ糖尿病でも心疾患死亡リスクが倍増
糖尿病:40歳以上の患者・予備群、33.3%に 06年厚労省調査
糖尿病患者の喫煙 腎症リスク2倍に お茶大グループ調査

****************************【以下転載】****************************

2型糖尿病の発症予防は、個人の生活の質(QOL)を改善させるだけでなく、相当額の医療費削減をもたらすことが、米サンディエゴで開催された米国糖尿病協会(ADA)年次集会で発表された。

米ミシガン大学(アナーバー)のWilliam Herman博士らによる研究で、リスクの高い患者にライフスタイル(生活習慣)の改善指導を行うことにより10年間で1人当たり2600ドル(約21万円)、糖尿病治療薬メトホルミンの投与により1500ドル(約12万2000円)の医療費を削減できることが判明。ただし、介入(intervention)に必要な費用を差し引くと、メトホルミンでは30ドル(約2400円)の費用削減となったが、ライフスタイル介入では1700ドル(約13万8000円)の費用増となった。10年間の糖尿病の減少率は、ライフスタイル介入では34%、メトホルミンでは18%であった。

今回の研究では、2型糖尿病発症リスクの高い被験者3000人強を対象とした糖尿病予防プラグラム(DPP)のデータを用いた。同プログラムでは、被験者をライフスタイル介入群(食事、運動などに関する1対1の指導を実施:7%の減量、週最低150分の運動を目標)、メトホルミン群(850mgを1日2回投与)、プラセボ(偽薬)群(プラセボを1日2回投与)の3群に無作為に割り付けた。最初の3年間で、糖尿病の発症率がライフスタイル介入群で58%、メトホルミン群では31%減少。さらに7年間追跡を継続した結果(ただし、当初の治療計画を継続していたかどうかは考慮していない)、メトホルミン群には依然として費用削減が認められたが、ライフスタイル介入群では費用増加が見られた。Herman氏は「メトホルミンは費用削減となり、ライフスタイル介入は費用削減とはならないが、費用対効果が得られる」としている。

一方、米モンテフィオーレ メディカルセンター(ニューヨーク)のJoel Zonszein博士らは、1対1のライフスタイル指導では費用がかかりすぎることから、グループ指導を実施した結果、1対1での指導と同等の長期的な血糖コントロールが得られたという。同氏は「グループ指導により、ライフスタイル介入の費用を削減できるはずである」と述べている。

(出典:HealthDay News)

0 件のコメント: