2011年7月25日月曜日

夏風邪を防ぐには

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夏風邪が流行っているようです。

日本は抗生物質を世界一消費しているせいか、
風邪=薬と思っている人が多いかも知れませんが、
2003年、日本呼吸器学会がかぜの診療指針、
「成人気道感染症診療の基本的考え方」で「かぜは薬で治さない」
まとめています。
日本外来小児科学会が同じようなことをまとめています。
少しずつですが、医薬品の乱用が警告され始めていますが、
私達患者が変わらないと薬の処方されない治療に不満が残るようです。

風邪を治す薬はまだできていません。
治すのは私達の自己免疫力であり、薬は症状を抑えるだけで、
解熱剤は風邪を長引かせることになり、製薬会社が喜びます。

自己免疫力を高く維持していれば風邪をひくこともありませんし、
ひいたとしても軽くてすぐ治りますが、自己免疫力を高く維持することは
簡単で、私は風邪とはまったく無縁です。

何事も予防に勝る治療なしです。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

原発事故の影響で節電を余儀なくされる今夏。学校や職場で空調の使用が控えられ、体調管理が難しくなる面がある。酷暑の中で風邪をひき、つらい思いをする人が増える可能性もある。うがいや手洗い、こまめな水分補給などに気を使えば、夏風邪はある程度防げる。暑い夏を健康に乗り切る秘訣を探る。


おなかに症状

夏風邪の症状は体温が37度5分程度の微熱や頭痛、のどの痛み、だるさなどが中心。冬の風邪に比べ、下痢や腹痛などの消化器系の症状が出ることが多い。症状はいずれも穏やかだが、2週間程度続くこともある。鼻水やせきは比較的少ない。

夏風邪の予防法について、慶応義塾大学医学部の田坂定智氏は「秘訣は大きくわけて3つ」と話す。まずはエアコンの使いすぎなどによる乾燥を防ぐことだ。部屋が乾燥すると鼻やのどの粘膜が乾き、ウイルスの侵入を防ぐ力が落ちる。エアコンの加湿機能を活用するなど、室内の湿度を一定に保つ必要がある。

夏風邪の予防.jpg

第2に、免疫力を高める工夫が求められる。ビタミンCをはじめとする栄養素を普段からしっかりとっておくことが不可欠。規則正しい生活を心がけ、睡眠を十分にとることも重要だ。炎天下で無理をして活動すると体力を消耗し、免疫力の低下にもつながるのでできるだけ避けた方がよい。

第3に、ウイルスに接触しないこと。夏風邪の感染源の90%はウイルスといわれる。冬の風邪と同様に手洗い、うがいを励行するほか、ペットボトル飲料の回し飲みも禁物だ。

予防に注意を払ったにも関わらず、夏風邪をひいてしまうこともある。その場合の対処法について、東京慈恵会医科大学の清水健一郎助教は「布団や服装を寒くない程度に調整することが重要」と指摘する。冬の風邪では体を温める必要があるが、夏は体を温めすぎると脱水症状を起こす危険もある。適温の部屋で安静にしているのが一番だ。くしゃみやせきがひどい場合を除き、室内の湿度を保てば無理にマスクをしなくてもよい。

2~3日安静にしていても回復しない場合は、無理をせず掛かり付けの医師に相談すべきだ。夏風邪が重症化し、急性咽頭炎やへんとう炎、副鼻腔(びくう)炎、気管支炎などを発症している可能性がある。細菌感染の風邪であれば抗生物質で治療する必要もあるので「たかが夏風邪」と思わず、適切なタイミングで病院へ行こう。


5歳以下が6割

特に抵抗力が弱い子どもがかかりやすい種類の風邪もある。夏休みは図書館やプールなどウイルスに触れやすい場所に行くことが多く、注意が必要だ。子どもがかかりやすい風邪の代表例がプール熱。正式には咽頭結膜炎と呼び、5歳以下が患者の6割を占める。高熱が1週間程度続き、のどが痛くなる。プールで感染することが多く、感染力が強いため、数日間は学校を休む必要がある。

ヘルパンギーナと呼ばれる、夏のような湿気が多い時期にはやる風邪もある。4歳以下の子どもがかかりやすく、高熱や口内炎が特徴。食事をするのもつらくなるが、1週間程度、安静にしていれば症状は治まる。手足口病も子どもに多い。微熱や食欲不振などの症状が出た後、2日程度たつと手足に赤い水疱(すいほう)が出る。

大人でもぜんそくなどの呼吸器疾患や糖尿病、心疾患といった基礎疾患を持つ人は、特に夏風邪に注意する必要がある。「風邪をひくだけで基礎疾患が悪化し、血糖値が上がったり、肺炎を起こしたりする危険もある」(清水助教)ためだ。この場合も早めに掛かり付けの医師に相談したり、常備の治療薬を多めに使ったりするなどして重症化を防ぐ必要がある。

特に高齢者には基礎疾患を持つ人が多い。若者に比べてせきやたんなどの自覚症状が乏しいこともある。基礎疾患を持つ高齢者には家族や近所の人が気をつけ、声をかける必要がありそうだ。高齢者は夏風邪から脱水症状を起こすことも多く、風邪で体力を消耗しやすい。「節電の夏」でも健康は大事。空調も使い、体調管理すべきだろう。

(出典:日本経済新聞)

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