2009年7月26日日曜日

加圧トレーニング 短期間で筋力アップ

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


健康・長寿のための生活習慣は、食事、運動、精神の3輪車をどういう心
(思考)で動かすかで決まり、健康・長寿は実践することで得られます。

運動は、
・有酸素系トレーニング(ウォーキング、自転車、ジョギングなど)
・無酸素系トレーニング(筋力トレーニング)
・ストレッチ
の3つが必要で、ウォーキングだけでは筋力維持はできても
筋力アップは得にくいです。

厚生労働省の健康づくりのための運動指針2006(PDF)は、例によって
細かいので覚えられないかも知れません。

運動指針2006.jpg

様々な運動の強さを表したメッツ値表(PDF)

日本の現代社会では、普通に生活していると20代をピークに筋力は
毎年毎年1%ずつ減っていき、高齢者の入口65歳で70%以下になりますので
筋力トレーニングも欠かせません。

筋力トレーニングで最もよい方法は、加圧トレーニングですが、
価格的には安くはありません。

私も加圧トレーニングを取り入れ、これはおすすめですが、
正規指導者の指導を受けてのトレーニングが重要です。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


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ウォーキング効果をより高める
ひざのためには、走るより歩くのがいい

********************************【以下転載】********************************

軽い運動なのに短期間で筋力アップが期待できるという「加圧トレーニング」。有名人も取り入れているらしい。その秘密は?

東京都府中市の「加圧トレーニング本部」――。考案者の佐藤義昭さん(60)が、顔をゆがめながらマシンで腕の筋肉を鍛えていた。腕には専用の器具をつけている。

筋骨隆々で、還暦の体とは思えない。「加圧の成果ですよ」と破顔一笑。「記者さんもやってみては」とすすめられ、挑戦することと相成った。

加圧する場合と、そうでない場合の違いを体感するため、右腕の付け根にだけ専用のベルトを巻いてもらった。500グラムのペットボトル2本を両手に持ち、両腕をゆっくりと上下に動かす。最初は左右の腕に感覚の違いはない。

ところが、数分後、ベルトを巻いた右腕の血管が浮き出てきた。だるさも感じる。左腕の感覚とは全然違う。「右腕は2、3キロ程度の重さに感じるはずです」と佐藤さん。初心者なら、1回5分、週1回程度の運動で、筋力アップが可能という。

腕や脚の付け根に巻いた専用のベルトによって、適度に血流を制限しながら運動している。そのため、脳が「激しい運動をした」と“錯覚”する結果、成長ホルモンなどの分泌が増え、筋肉の強化につながるという。これまでの研究で、加圧しない場合より成長ホルモンの血中濃度が高まることがわかっている。

加圧を思いついたのは、ボディービルにあこがれて筋トレを始めた高校生の時。法事で長時間正座をした後のしびれたふくらはぎの張り具合をみて、「筋トレをした時と同じだ」と直感。血の流れを抑えることで筋トレ効果が高まるのではないか、と考えた。

それから40年。専門家の目にもとまった。1990年代半ばには東大の研究者との共同研究が始まり、現在は米国の5大学でも共同研究を進めている。すでに患者のリハビリテーションにも活用され始めた。東大病院(東京都文京区)には「加圧トレーニング・虚血循環生理学講座」が運営するトレーニングルームがある。実証的な研究に向けて2年前にスタートしたもので、これまでに心臓病患者ら延べ1000人が参加した。

責任医師で東大准教授の中島敏明さんは「安全性の点でも大きな問題はなく、筋力アップの効果もみられた」と評価する。今後さらに、検証を積み重ねていく考えだ。

肌のツヤや張りを取り戻したり、脂肪分の燃焼を助けたり、若返りやダイエットとの関連を指摘する見方もある。

ただし、手軽にできると思いきや、自己流で手足を縛るのは危険きわまりない。中島准教授は「過度な圧力を加えたり、長時間縛ったりすれば、血栓ができる恐れもある」と警告する。佐藤さんも「適切な指導者のもとで道具を使ってほしい」と注意を呼びかけている。

自己流は危険 認定施設で

トレーニングは必ず、加圧トレーニング本部が認定した施設で行うこと。病院、ジムなど全国に約1300か所あり、指導員は2200人に上る。腕用、脚用の専用ベルトは、それぞれ約5万円かかる。腕と脚に同時にベルトを巻くことはない。施設や器具に関する情報は、同本部のホームページでチェックできる。一般向けの解説書としては、佐藤さんの著した「ササッとわかる『加圧トレーニング』健康法」(講談社)などがある。

(出典:読売新聞)

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