2009年7月16日木曜日

腹七分目は長寿、がん・心疾患・糖尿抑制 サルで実証

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


アンチエイジングは2大仮説があります。

1.酸化ストレス仮説 最も有力
 活性酸素が炎症を起こし、加齢を促進する
 ・1956年に初めて言われ、
 ・1998年に酸化ストレスで短命化することがわかり、
 ・2005年に酸化ストレス制御で長寿化が証明された

2.メタボエイジング仮説
 摂取カロリーを65%にすると長寿化する (冬眠すると長寿化する)
 ・1935年にマウスの実験でわかる
 ・1995年にインスリンが少ないと長寿(GIフードが注目)
 ・2009年にサルの実験でわかる(今回のニュース)

生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の必須栄養素の
種類と量は摂り、カロリーだけ65%にして実践し続けるのは、正しい知識と
強い意志・努力が必要で欲深い人類にはむずかしいかも知れません。

私は極めて高い抗酸化能力を保ち続け、カロリーは控え目にしていますが、
カロリー65%はできていません。m(_ _)m


抗加齢の研究は革命的に進み、40年前の人類月面上陸よりも
衝撃的情報が入ってきましたが、今はまだ内緒です。

私の天寿は125歳の老衰死と決めていましたが、150歳以上に変えます。



私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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カロリー摂取量を大幅に減らすと、がんや心疾患、糖尿病など加齢に伴う病気の発症を抑えられることが、アカゲザルを使った20年間の追跡調査で明らかになった。

霊長類で、こうした効果が実証されたのは初めて。米ウィスコンシン大などのチームが、10日付の米科学誌サイエンスに発表した。

チームは、7歳から14歳の大人のアカゲザル(飼育下の平均寿命27歳)を30匹使って、1989年に研究を開始。94年には46匹を追加した。二つのグループに分け、片方のカロリー摂取量を30%減らし、血圧や心電図、ホルモン量などを測定。死んだ場合は、解剖で死因を詳しく調べた。

カロリー制限しないグループでは、5匹が糖尿病を発症、11匹が予備軍と診断されたが、制限したグループでは兆候は見られなかった。がんと心疾患の発症も50%減少した。また、脳は加齢とともに、萎縮(いしゅく)することが知られているが、制限したグループでは、運動や記憶などをつかさどる部分の萎縮が少なかった。

白沢卓二・順天堂大教授(加齢制御医学)の話「カロリー制限が、長寿や高齢者の認知機能維持にも役立つ可能性を示すもので、大変興味深い」

(出典:読売新聞)

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