2009年7月8日水曜日

狭心症・心筋梗塞 カテーテル治療主流 心臓弁膜症は「弁形成術」増加

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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心臓病で亡くなる人は約16%でガン同様に増えていますが、
原因は欧米化した食生活にあり、予防するのが一番でむずかしくありません。

日本人にとって世界最高の健康・長寿食は日本食ですが、戦勝国アメリカの
日本人骨抜き・従属国政策でパン食の餌付けが見事に大成功して捨て去っていますが、
世界では高く評価され、特に知識層、富裕層にその傾向が強いそうです。

栄養摂取量の推移

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、簡単だと思います。

脂肪比率と疾患グラフ.jpg

せっかく作った新しい食事バランスガイドも的外れですが、
批判する人はあまりいないようです。


食事バランスガイド


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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心臓病で亡くなる人は年間約17万5000人。日本人の死因で、がんに次いで2番目に多い。

そのうち半分を占めるのが、心臓に栄養や酸素を送る冠動脈が狭くなり十分な血液が届かなくなる狭心症と、冠動脈が詰まって心臓の筋肉の一部が壊死(えし)する心筋梗塞(こうそく)だ。

心臓カテーテル治療は、足の付け根の血管から細い管(カテーテル)を通し、冠動脈が狭くなったり詰まったりした部分に、ステント(金網状の筒)などを入れて広げる。患者の体の負担が少ないことなどから、手術の約10倍の数が行われている。

バイパス手術は、胸や足などから取った血管を詰まった冠動脈の代わりに縫いつけ、血流を確保する。詰まった範囲が広い場合などに行われる。心臓を止めないまま行うオフポンプ(人工心肺を使わない)手術も増えている。

読売新聞は、心臓血管外科専門医認定機構の認定修練施設など全国619施設に対し、主な心臓と血管の病気の治療について2008年1年間の実績をアンケートし、402施設(回収率65%)から回答を得た。紙面の都合から、一覧表には、バイパス手術を年間20例以上行った施設(島根県はカテーテル治療が最多の施設)を掲載した。

心臓・血管の病気の主な施設の治療実績

表にはこのほか、心臓弁膜症の手術と、血管の病気である腹部大動脈瘤(りゅう)の手術件数を示した。

心臓弁膜症は、血液の逆流を防ぐ心臓弁が正常に働かなくなる病気だ。手術法には、弁を縫い合わせて形を整える弁形成術と、人工の弁に置き換える弁置換術がある。

弁置換術の方が技術的には易しいとされるが、患者にとっては、血液が固まらないようにする薬が必要になる負担もある。04年実績の調査では、弁膜症の手術のうち弁形成術は31%だったが、今回は38%に増えた。手術技術の進歩などが背景にあると見られる。

大動脈瘤は、体の中心を通る大動脈の一部が、加齢などによって傷み瘤(こぶ)状に膨れたもので、心臓の近く(胸部)にできるものとおへそのあたり(腹部)にできるものがある。瘤が5センチ程度以上だと破裂の危険性が高まるため、瘤ができた血管を人工血管に置き換える手術や、太ももの付け根の血管からカテーテルを通して金属などでできた筒(ステントグラフト)を挿入する治療の対象となる。破裂した場合には命にかかわり、緊急手術が行われる。

慶応大(東京・新宿区)心臓血管外科教授の四津良平さんは「手術には一定の経験やスタッフのチームワークが重要で、バイパスや弁膜症など手術の種類ごとに年間40~50件以上行っていることが、病院の実力を測る目安になる」と話す。

(出典:読売新聞)

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