2009年6月20日土曜日

赤ワインの健康効果の機序が明らかに

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


赤ワインの健康効果は常識的に言われていますが、
含まれているポリフェノールの一つ、レスベラトロールに効能があり、
作用機序も明らかになってきているそうです。

レスベラトロールが入っていると言っても微量ですので、少量の赤ワインだけで
レスベラトロールの効能量は摂れないでしょうね。
健康によいと言われている適量は少量なので、酒好きには辛いかも知れません。

> すぐに飲み込まずにゆっくりと口腔内の粘膜を通して吸収されると、血中濃度が
> 100倍になることがある。

ここまでやると酒好きには拷問でしょう。(笑)


私は総合ビタミン・ミネラル剤以外にもいくつかのサプリメントを摂っており
レスベラトロールも摂っています。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


ワイン関連ブログ 新しい順
少量のワイン摂取で寿命が延びる
赤ワイン成分にダイオキシン抑制効果 厚労省研究班が報告
イタリア、フランスワインが最高  心臓病予防に
ワインの飲みすぎは乳癌のリスクに

酒関連ブログ 新しい順
適正飲酒 ちょっと一杯のつもりが・・・
「酒浸り」 欧米では減少も増加する日本人
糖尿病患者:飲み過ぎ注意 「糖質ゼロ」酒類も適量で
医師の4人に1人がアルコール依存
寝酒にご用心!睡眠障害の恐れも
お酒で脳を元気にする方法
飲酒運転の半数「アルコール依存症」 調査で相関関係判明
休肝日:同じ酒量ならば…多いほど良し 「なし」の死亡率が「あり」の最大1.8倍
長年の飲酒、脳に回復不可能な損傷
たばこも酒も習慣、食道がんリスク10倍 東北大調査
適度な飲酒の健康効果に疑問
「いつも大酒」と「まったく飲まない」人、自殺リスク高い 厚労省まとめ
ほどほど飲酒で、ますます長寿に ストレス緩和、美白効果にも
健康志向なのに? 肥満や大量飲酒増加、国の目標遠のく
「翌朝に残らない」酒宴のコツ
酒容器に「大量飲酒は健康に悪影響」表示へ・国税庁要請
週に3~4日の飲酒は女性の心筋梗塞リスクを半分以下にする、米国の研究
「適量超えて飲酒」3300万人 男性7割 専門家推計
日本酒、意外な効用 善玉コレステロール増やす 肌がすべすべに
毎日3合飲酒、がん発症1.6倍 厚労省研究班調査
適正飲酒してますか?
酒とタバコが重なると精子の質が悪くなる
中年期の軽い飲酒は軽度認知障害を予防、発症リスクは非飲酒者、頻繁飲酒者の半分以下
アルコール依存症82万人、成人男性の2%
1日1合未満の飲酒で脳梗塞4割減 3合以上は脳卒中増
毎日酒を飲む人は、脳の障害にご注意
ビールに「妊娠中の飲酒は胎児の発育に悪影響」表示へ
蒸留酒の多飲で大腸癌リスクが上昇
プリン体量抑えた発泡酒についての検証

お酒の飲み方

*************************************************************************

適量の赤ワインが健康によいことはすでに知られているが、その理由がついに明らかにされた。ワインに含まれる成分の1つ、レスベラトロール(resveratrol)と呼ばれるポリフェノールに疾患予防効果があることは以前からわかっていたが、その体内での作用機序についてはこれまで明確にされていなかった。

「レスベラトロールの利益は極めて幅広く、癌(がん)予防、心臓や脳の損傷からの保護、炎症などの加齢による疾患の軽減、糖尿病および肥満の解消、他ににも多数ある」と、研究著者の1人でオーストラリア、クイーンズランド大学生物医科学部准教授のLindsay Brown氏は述べている。今回の研究は、医学誌「Alcoholism: Clinical & Experimental Research(アルコール中毒症:臨床と実験研究)」オンライン版に6月10日掲載された(印刷版は9月号に掲載予定)。

Brown氏によると、レスベラトロールが効果を発揮する機序として以下のことが考えられるという:

・高用量のレスベラトロールは、アポトーシス(プログラムされた細胞死)を増進することにより癌を予防する。
・低用量では、細胞保護を増進し、損傷を減らすことによって心臓の健康状態を改善する。
・活性酸素を体内から除去するのを助け、細胞への血液供給を向上させる。

このほか、消化管および肝臓ではレスベラトロールのほとんどが不活性化されていることから、レスベラトロールが血流内に吸収される機序についても研究中である。同大学のStephen Taylor氏は「興味深いことに、(赤ワインを)すぐに飲み込まずにゆっくりと口腔内の粘膜を通して吸収されると、血中濃度が100倍になることがある」と述べている。

(出典:HealthDay News)

0 件のコメント: