花粉症に苦しむ人はなぜ減らないのか
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
花粉症は人災で、都民の3.5人に1人が花粉症と推定され、
私も97年に花粉症だと診断されましたが、症状はほとんど出ません。
花粉症も活性酸素が深く関わっていることが分かり、
私の花粉症症状が出ないのは、高い抗酸化力を常に維持し、
免疫の8割を司るという腸内環境もよいからだと確信しています。
よくならない、仕事の効率は落ちるなど、お気の毒だと思いますが、
わずか1時間で劇的に改善する方法も存在しますが、
花粉症でお困りの方は、お大事になさってください。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
花粉関連ウェブサイト
環境省花粉情報サイト
花粉情報 日本気象協会
東京都の花粉情報 東京都福祉保健局
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花粉を飛散させるスギは人為的に植えられてきた。スギ人工林の面積は450万ヘクタール。国土3780万ヘクタールのうち12%もの面積が、ヒトの手によって花粉生産工場に変えられてしまった。花粉症はいわば「人災」ともいえる。
ここまでのスギ林の拡大において、林野庁の果たした役割は大きい。終戦直後、戦時物資として過剰に伐採された跡地を元に戻すためスギの植林(再造林)が行われた。1950年代後半からは復興資材として急速に高まった木材需要に応えるため、広葉樹に比べ成長が4倍も速いスギなどの針葉樹への転換、いわゆる「拡大造林」が国策となる。
木材価格の高騰に加えて、57年には拡大造林への補助を再造林の2倍にしたため、山林所有者はこぞって広葉樹を伐採し、スギに植え替えた。それまで年間5万ヘクタール前後だったスギの造林面積は、50年代後半から60年代後半にかけて一気に3倍に拡大。山全体がスギ林という風景が当たり前になった。
林野庁は「60年代にスギ花粉がアレルゲンとして認定されたが、拡大造林当時、大量のスギが花粉症を引き起こすという認識はなかった」とスギ花粉が花粉症の原因であることは認めつつも、自らの責任を否定する。
伐れば伐るほど赤字が膨らむ
国は拡大造林を進めた一方で、1950年代後半から木材輸入の自由化に舵を切り、64年に完全自由化に踏み切った。国産材に比べ安価なうえ、安定して大量に供給される外材の需要が急拡大。外材価格の影響を受けるようになった国産材価格は、ピーク時の80年に1立方メートル当たり3万9600円(スギ中丸太)をつけたが、その後円高とともに下がり続け、ここ2~3年は1万円近辺で推移している。
伐採・搬出コストは1立方メートルあたり約1万3000円。伐れば伐るほど赤字が膨らむ。ある森林組合は「伐期を迎えて伐りたくても伐れない」と漏らす。
スギは樹齢20年を超えると花粉を付けはじめ、30年を超えると花粉の飛散量は最も多くなる。拡大造林期に植えられたスギが伐られずに残って、いま大量の花粉を飛散させて多くの国民を苦しめている。
環境省にとって他人事の花粉症
(出典:WEDGE)
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