2013年4月11日木曜日

玄米食の勧め 高脂肪食への誘惑低下作用を解明 琉球大研究




おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





我が家は基本的に玄米食ですが、

沖縄の100歳を超える「百寿者」の主食は玄米で、

マウスの実験では脂肪を取り過ぎない特別な機能が

見つかったそうで、メタボ予防・対策にもよさそうです。



玄米食は好き嫌いが出易いので、白米に大麦を混ぜる麦飯が

取り入れやすいと思います。



麦飯・刑務所食の威力例



刑務所ダイエット.jpg



正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、

やる理由と目標が明確、よい知識、よいコツを知るとむずかしくなく、

適正体重を維持するために一生意識・実践するものだと思います。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



長寿県として知られる沖縄県の平均寿命が最近、急激に落ちている。背景にはある食材を取らなくなったことが関係しているようだ。琉球大大学院の益崎裕章教授はそれを沖縄の伝統食の玄米と指摘する。益崎教授は玄米には脂肪を取り過ぎないようにする特別な機能があるとの研究を発表。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防の観点からも日常に玄米食を取り入れることを呼び掛けている。



 

食の欧米化



沖縄県は、2月に発表された都道府県別平均寿命のデータ(5年ごとに公表)で7回連続1位だった女性は3位に、前回25位だった男性は30位にそれぞれ下がった。「沖縄クライシス」と呼ばれるこの急落について、益崎教授は「戦後、米国に統治された沖縄には脂肪が多いファストフードがいち早く登場した。それを子供の頃から習慣的に食べていた世代の多くが今、肥満になり、糖尿病の悪化や心筋梗塞などによって命を落としている」と分析する。「食の欧米化」による影響で、統計によると、65歳未満で死亡する割合は平成17年、沖縄県の男性が全国で1位となっている。



一方、沖縄には100歳を超える「百寿」と呼ばれる高齢者が多数健在。その人たちの主食は玄米だった。だが、若者や中高年は玄米をあまり食べず、高脂肪食を好む傾向になっていた。





普及が鍵



益崎教授は玄米に着目し、玄米を取ると高脂肪食を欲しくなくなるとの結果をマウスの実験で突き止めた。研究には日本学術振興会特別研究員の小塚智沙代さんらが参加。餌として、高脂肪食(脂質45%、炭水化物35%、タンパク質20%)と通常食(同10%、同70%、同20%)の2種類を選ばせると、95%のマウスは高脂肪食を好んで食べ、肥満になった。



これに対し、餌の一部に玄米を加えたところ、マウスは高脂肪食を敬遠し、通常食を選択する割合が増え、肥満が軽減。この研究は昨年12月の米糖尿病学会誌に掲載され、世界的に注目された。



慢性的な高脂肪食の習慣は食欲をコントロールする脳の視床下部にストレスをかけ、もっと高脂肪食を食べたくなるよう指令する。ところが、玄米の胚芽部分に含まれるγ(ガンマ)オリザノールという成分が視床下部へのストレスを防ぎ、高脂肪食を欲しなくなり、体重減につながることが判明。高脂肪食が減ることによって、「血糖値が下がり、腸からの脂肪吸収を抑える」メカニズムが働き、肥満を防ぎ、メタボや糖尿病への効果も期待できる。



ただ、高脂肪食への欲求は麻薬にも似ており、頭で分かっていても減らすのは難しいという。益崎教授は「天然食の玄米で欲求を正常化するのが体に負担がなくベスト。玄米が普及するかどうかが国民のQOL(生活の質)の向上を握っている」と強調する。





■工夫次第で玄米はおいしく



玄米の魅力について、東京都墨田区の主婦、大川千尋さんは「主人は白米ですが、私はずっと玄米。かむほどに甘みが出る。肌にも便秘にもいいようです」と話す。しかし、玄米を取り入れているのは少数派だろう。



こうした中、玄米食の良さを紹介するプレスセミナーが3月、東京・表参道の「たまな食堂」で開かれた。「店の母体はIT企業。太り気味の社長が玄米を食べ始めたらやせたので、もっと広めたいと食堂をオープンした」と広報担当の加藤典子さん。セミナーでは玄米づくしのメニューが出され、工夫次第で食べやすくなることが紹介された。



セミナーを主催したコンサルタント会社、トリエスガイドの小沼政弘社長は「おいしく食べてもらうため、玄米を使った食品開発を支援し、魅力を啓発していきたい」と語った。



(出典:産経新聞)

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